松島から蔵王へのドライブ旅行。
自然の美しさを堪能する素晴らしい経験
更には予期せぬアクシデントで一層思い出深くなりました
2泊目に宿泊した作並温泉の「一の坊」では、
美味しい食事や温かいおもてなしを楽しみながら、
家族との時間を満喫しました。
ウィスキーのサービスで大人の味を堪能して
翌朝にはリフレッシュした気持ちで新たな一日を迎えました。
そんな旅の最終日についてご紹介します。
朝は6時から温泉へ
※ホームページより
朝食前に訪れたのは旅館内にある広瀬川源流露天風呂。
自然を感じることができる素晴らしい場所でまさに癒しのひととき
お風呂の目の前には小さな川が流れ
小鳥のさえずりが響き渡ります。
新緑が目に優しく風に揺れる木々の音が心地よい
露天風呂に浸かりながら
この美しい自然と一体になる感覚は言葉では表せないほどの贅沢な時間
※ホームページより
朝の冷たい空気と温泉の温かさが絶妙にマッチして、
心身共にリフレッシュできました。
お風呂のあとは待ちに待った朝食の時間です。
朝食もオーダービュッフェ形式で豊富な料理が並んでいました。
特にお米が美味しいー
炊きたてのご飯がふっくらとしていて
一口食べるごとにその甘さと香りに感動です
3日連続で頂いた牛タンも、
何度食べても柔らかさと風味があって飽きない
温泉でリフレッシュした後
美味しい朝食でエネルギーをしっかり補給しました。
朝食後は、館内の外にあるデッキで軽く散策しました。
新鮮な朝の空気に癒やされるー
チェックアウト前にサイフォン式のコーヒーを頂きました。
丁寧に淹れられたコーヒーは香り豊か
短い時間でしたが
｢一の坊｣さんお世話になりました
チェックアウト後、近くにあるニッカウィスキーの蒸溜所に見学に行きました。
ウィスキーの製造工程を学びながら試飲も楽しむことができます
ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所は二つの清流に恵まれた緑豊かな峡谷に位置し
創業者・竹鶴政孝と若いスタッフたちが築き上げた場所です。
ここでは、華やかでフルーティーなモルト原酒が生産され
発酵から蒸溜・熟成までの工程で新しい試みが次々と行われています。
伝統を受け継ぎつつ
ウイスキーの未来を切り拓く挑戦が続けられています。
宮城峡蒸溜所の工場見学では
ガイドツアーを通じてウイスキーの製造方法やニッカの歴史について学び
最後には無料のテイスティングを楽しむことができます。
乾燥塔（キルン塔）という建物
発芽した大麦をピートで燻しながら乾燥させるための設備で
ウイスキーの独特なピート香を加える場所
現在は使用されていませんが
特徴的な「パゴタ屋根」と風格ある佇まいが蒸溜所のシンボルとなっているとか
そして仕込棟では麦汁を作り約72時間かけて醗酵させて
「もろみ」を作ります。
この「もろみ」は蒸溜工程に移されます。
蒸溜棟ではもろみをポットスチルという単式蒸溜器で2回蒸溜するそうです
宮城峡蒸溜所のポットスチルは蒸気を使った間接加熱というもので
軽快で華やかなモルトウイスキーを生産してるとかとか
貯蔵庫では蒸溜後のウイスキーが樽に詰められ、
長期間熟成されます。
ここでは
樽の種類や熟成によるウイスキーの色や香りの変化を見学できました
そんなこんなで色々と勉強になった工場見学
最後は試飲コーナーで
色々なウィスキーを味わうことができます
ウィスキーの試飲では3種類を楽しみました。
右側と真ん中のウィスキーは強めでしたが、
左側のアップルワインは一番甘くて飲みやすかったです。
宮城峡蒸溜所の見学はとても勉強になりました。
ウイスキーの製造工程や歴史について詳しく学ぶことができて
特にピート香の付け方やもろみの発酵過程など細かな部分まで知ることができました
ウイスキーづくりの奥深さを実感しますます興味が湧いてきたこの頃
宮城峡蒸溜所の近くに
「鳳鳴四十八滝」という大小の滝が連なる名所があります。
滝の美しい水音が鳳凰の鳴き声に似ていることから名付けられたそうです
高台からは鬱蒼とした樹林の中を流れる滝と
背後にそびえる鎌倉山が望めました
楽しかった仙台旅行もいよいよ終わり。
帰りの飛行機に乗るために仙台空港へ向かいました。
初日に飲み損ねた「ずんだシェイク」をついに手に入れることができ大満足。
飛行機の機内からは
壮大な富士山の姿を拝むことができました。
自然の美しさや美味しい食べ物に恵まれた仙台旅行は
忘れられない思い出となりましたとさ
次に訪れる日が待ち遠しいですねー
