ハンドルを下げたくなってきた・・・スペーサー入れ替え | ちょっとそこまで☆増刊号

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週末のプレシジョンスポーツ&ドマーネ4.5親父★fairleader

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写真上:スペーサーを2枚、上に移してステムを下げたところ
写真下:どノーマル状態のステム。スペーサーは下に3枚。まだサイコンもついてないのでやたら首長に見える
前傾ポジションに慣れてくると、少しの姿勢の違いがはっきり走りに影響することがだんだん分かってくる。

毎週末早朝に走っている武庫川だが、行き(下り)は追い風、帰り(上り)は向かい風というコンディションが多い。当然巡航速度も変わってくる。行きは追い風任せで適当に走って25km/h程度、上りは20km/h程度というのがこの頃の標準だった。

20キロというと、時として部活のママチャリ高校生に抜かされる。でもそんなのに体力勝負しても負けるのは分かっているので気にしない。親父がこんなスピードでハアハア喘いでも美しくない。大汗はかいても無理せず快適に巡航できるスピードでしか走らないのだ。

とは言え上りでちょっと強い向かい風に吹き付けてこられると、そこからさらにスピードダウンする。ぐるぐる回してもちっとも進まない。

しんどいので頭を下げ姿勢を低くしてやると、じわっとスピードが上がる。足も楽になる。自転車ってこんなに真剣に風の影響を受ける乗物だったんだと、改めて実感する。

でも肘を曲げて伏せたような低い姿勢では走り続けられない。ここら辺りがバーハンドルの哀しさ。エアー下ハンドル(何じゃそりゃ)出来る筋力もない。ハンドルをもっと低くしたいと思うようになってきた。

とりあえず、ステム下に3枚あるヘッドスペーサーのうち、2枚を上に入れ替えた。これでハンドルは1センチほど下がる。パーツを買わずに出来る調整だ。

作業としては、ネジを緩めてステムとリング状のスペーサーをはずし、入れ替えてまたネジを締めてという簡単なものだが、最後のトップキャップのネジのシメ加減が微妙。きつく締めたらアカン、しかしガタついてもダメという殺生なネジだ(笑) 私はまだ未熟で人に教えられないので、書籍なりネットなりで各自調べてください。

1センチ下げたハンドルで走ってみたが、そう言えば低くなったのかなという程度だった。特に姿勢がつらくなったわけでもない。むしろもっと下げてもいい。さらに下げるには、ステムを上下入れ替える方法がある。私のプレシジョンスポーツについているステムだと、5cmほど下がることになる。それ以上の調整をするには、ステムを交換する必要がある。

そこでネットでパーツ販売を検索してみると、ステムは実に細かい刻みの寸法で各種揃っていることが分かった。ずらり並んだ写真を見ると壮観だが、いったいどれを選べばいいんだ? 初心者としては途方にくれてしまう。

つづく

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