皆様の暖かなご支援のお陰様で、ねとちゃんズはごはんを沢山食べてスクスクと成長しております。

品種的な問題なのかもしれませんが、皆とても大柄で、ここにきて急に体が伸びてきた印象があります。

遊び方も極めてハードになり、網状のものであれば普通に天井まで登ってしまうようになりました。朝は布団から出た足を齧り回し、夜は運動会の様相で、家の中じゅうしっちゃかめっちゃかです。

大体、ジャンプで1メートル50センチは確実に全員クリアーしております。

・・・・・これ、本当に猫だよね?と、皆で確認し合い、なんとなく他の動物のような気すらしてきました。

今日現在のねとちゃんズのご紹介です。

【ちびちゃん】

 ←ちびちゃん7月の画像です。

ちびちゃんの体重は1.63Kg。

生後81日でここまで大きくなりました!

ちびちゃんは連れてきた当日、新生児というより胎児というようなサイズで、2日間一滴もミルクが飲めず、いきなりハードな下痢。へその緒の付け根も化膿し、暫く出血していました。

全身の力が抜けて柔らかく冷たくなってきて、2日目の晩にかなり悲壮な決断をして輸液を強行したのが嘘のようです。

今は人間にしゃべりかけるようにお話しらしき声で鳴き(驚くことに音節は合っているかのようです)一番要領良く甘えて、ご飯も率先してモリモリ食べます。

 

【どらちゃん】

 ←どらちゃん7月の画像です。

どらちゃんの体重は1.57Kg。

多分女の子のせいもあり、一番華奢な印象ではありますが、運動能力はずばぬけています。とてもマイペースな性格で、既に自分の世界を構築しているかのように感じられます。

「不思議の国のどらちゃん」「どらちゃん改めアリスちゃん」などと呼ばれる不思議系女子です。仔猫の時顔が白くて他の子と見分けていたので「どらえもん→どらちゃん」となったのですが、今からでも呼び名は変えていくべきかもしれません。

 

【くまちゃん】

 ←くまちゃん7月の画像です。

くまちゃんの体重は1.92Kg。

一番声が大きく、傍若無人で自己中、その上甘ったれでミルクばっかり飲みたがります。離乳が一番遅く、離乳食も大嫌いで、ミルクからいきなり常食に切り替わったような感じでした。体重だけ見れば健康優良児ですが、水腎症の後遺症が若干出ているようにも感じられるので、余計大事にされて我儘な性格に拍車がかかってしまいました。

元気に大きくなってくれれば、多少我儘でも傍若無人でも良いと思うことにしてします。

 

【ししまる】

 ←ししまる7月の写真です。

ししまるの体重は1.84Kg。

生後2か月にしてついたあだ名が「仏のシシさん」。

眠っている顔の仏っぽさは随一です。

この子は当初、他の人に見せたところ「これ、肉とか食べるヤツだよね!?」と言われた仔で、一番猫っぽくありませんでした。

兄妹の中のリーダー的存在で、一声で皆を従わせ、細かい面倒を見てあげています。赤ちゃんの頃はししまるだけが皆のお尻を舐めて下の世話をしてくれていました。なので、赤ちゃん時代の画像はいつもおしっこで濡れています。

気を張った幼少期だったのか、最近急に一人で寝たがったり、孤独になりたがっています。

とにかくリーダーなのでなんでもできなければならないという気負いが強く感じられ、身の丈以上の運動をやりたがるので、なんとなくずっこけキャラになっています。が、綱渡りでも出来るんじゃないかと思うほど器用に動きます。将来とても楽しみです。

 

概ねこんな感じになります。

 

この子達からは、死から逃れるには成長して変わっていくしかない、とか、生きていることの凄さについて改めても教えられました。

生後3か月の平均体重が1K~1.5Kg前後らしいので、概ね大成功だと思います。

 

みな本当にスクスクと育ち、成猫になったときにどのような姿になるのか?心より楽しみにしております。

BOCTOK2とK社Sシリーズ育成用の比較試験の御報告+コンディショナー価格についての告知

https://ameblo.jp/fairlady-sp310/entry-12296473907.html

↑上記記事個体のその後についてご紹介させていただきます。

この個体は前回のブログでもご紹介した通り、K社Sシリーズのみで育成されたものです。

あのブログの後、この個体は転覆症状を呈し、猩々個体と同じ仕様(3種混合浴+餌切り)に切り替えられました。

その結果、翌日には転覆症状が改善され、元の実験ベースに戻そうと最初お考えになられたそうなのですが、

知人の方に猩々個体との差は「個体差」ではないかと問われ、ならば追いつかせてみようと、建て直し実験を開始されたとのお話でした。

猩々と同じく3か月後の結果を見る予定でしたが、僅か1ヵ月で下記画像の通りとなりました。

3か月も見る必要は無いとのご判断にて、今回ご報告を戴いた次第であります。

因みに同日戴いた猩々個体の画像は以下の通りとなります。

全長17センチまで伸びていたそうです。

 

個体差は生物全般に於いて当然あります。

今回のケースの場合はすぐに追いついたので、個体差ではなかったと明確に判断が出来ます。

極端な老魚や先天的な内臓畸形等、生存に不利な条件を内在している場合以外、修正するに遅すぎることは無いと推察されます。

特に、この個体のように頭蓋骨と眼球の不整合が起きていたような場合であっても、修正は可能であったと示して戴けたように感じます。

栄養不良が改善されると、先ずは体躯の中心、第一に豊富で濃厚な血液を育まれ、その後内臓が完全に動作を開始して、やっと各所隅々に栄養は回ります。血液や内臓が不健全な状態では、その品種の特性どころか、脆弱な免疫系と虚弱な外観ばかりが際立ち、少しの外的環境変化ですぐに疾病が発生するようになってしまいます。

この個体の外観については、体の端々まで栄養が回り成魚として風格を出しつつある猩々個体と比較すると、やっと今成長が始まった段階であるように見受けられますが、冬の低水温期頃にはそれも追いつき、来年には差を殆ど感じなくなるのではないかと、嬉しい意味の希望的推測をしたくなりました。

詳細なデータと貴重な飼育記録をご提供いただいたお客様には、心より感謝申し上げます。

 

また、他のお客様からの御報告では、肉瘤を持つタイプの品種で、極めて良好な育成結果が得られたとのことです。

肉瘤の成長を考えると、どうしても粗タンパクの高い飼料に傾倒しがちですが、せっかくのタンパク質も吸収できなければ水を汚すだけになってしまいます。こういった育成結果が出ると、本当に嬉しく存じます。

 

飼料が如何に大切かと申しますと、飼育をする上で1・2を争うほど重要な項目であると私どもは考えております。

 

お陰様でBOCTOKシリーズは皆さまにご支持を戴き、大変うれしいご報告を戴いております。全工程にわたって当研究所内で製造されている都合上、納品に若干お時間を戴く場合がございます。何卒ご理解を戴けますよう、お願い申し上げます。