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ウエイトトレーニング よい所と問題点

さてメンタルシリーズはひとまず終わり、次はウエイトトレーニングについて書いていきましょう。


今のスポーツ界においてウエイトトレーニングは、絶対不可欠になってきたのは言うまでもありません。


しかし、ウエイトトレーニングは両刃の剣というのは、あまり知られていないと思います。


もちろん正しい使い方をしたら、間違いなくプラスになり、自分の大きな武器になりますが、間違ってしまうと怪我や、疲労を招くことになります。


今日はウエイトトレーニングしたらどのようになるかというのを、テーマにしましょう。


まずよい所をあげます。


① 体力は間違いなくつく。筋力が増える。

当たり前すぎる点が、一点目にきました。ウエイトトレーニングの主の目的はこれです。


② 神経系に対して、いい神経が結びつきやすい。

たとえば、スクワットでしゃがまなくても、いつもよりさらに重い重量を、ラックからはずして、後ろに歩いてポジションを取る。これだけでも、重量を担いで動くということは、神経に動かし方、集中の仕方などを働きかけるために、ものすごくいいことです。


本当に大きく分けるとこの2点です。


そしてやり方を間違えると悪い点は


① 疲労が残るので、疲労が取れていないうちに、トレーニングを繰り返すと、筋力増加の停滞や、怪我に結びつく。


これが、盲点ですね。トレーニングとはやったら強くなるのではなく、「トレーニングをして、栄養を取り、休養をしたら強くなる」のです。


② ウエイトトレーニングで、挙げる重量が増えたから、直結して早く走れる、ということではない。


これもよく勘違いされますが、たとえば100m12秒で、スクワット100kgあげれた選手が、スクワット150kg挙げれたから、11秒フラットになる事ではないということです。だけど、その強くなったスクワット150kg挙げれる筋肉を、うまく走る筋肉に変換させれば、11秒フラットになれる確率格段に高くなります。


③ 筋量が増加すれば、基本は筋肉が硬くなるので、ストレッチやケアを今以上に必要。


これも盲点ですね。よく関節の稼動域が狭くなるパターンがあります。やはり筋肉が密集すると、硬くなるのでケアが今以上に必要になります。


これを踏まえて、ウエイトトレーニングをしていかないといけないということですね。


それには正しい知識と、フォーム、そして気持ちが重要です。そして仲間!この仲間が自分を、自分が仲間をさらに強いものに変えてくれます!本当に仲間、そしていいコーチ、これにめぐり合えたら、格段に伸びます!


次回はトレーニングのスケジュールの組み方を書いてみたいと思います。

3・練習前におけるサプリメントの重要性と効果


さて、今回は、「練習前におけるサプリメントの重要性と効果」について書いてみます。



練習前は、当たり前ですが、非常に重要なポイント。



まず、練習中に一番必要な栄養素は、間違いなく、「グリーコーゲン」。

つまり、ブドウ糖、糖質です。

コレは、単純に、砂糖などを直接摂るわけではなく、朝ごはんや昼ごはんなどで、複合炭水化物である、お米やパスタなどの、所謂、「主食」と呼ばれるものをしっかり摂ることが大切。



コレは基本で、この基本を怠ると、練習時に、パワーが出ませんし、持久力も格段に落ちます。



上記の基本は、大前提で、この上に、追加で、必要な栄養素をピンポイントで摂ることが求められます。



その場合、練習直前に、大量の食事や、消化に時間がかかるもの食べてしまうと、内臓が活発に動き、パフォーマンスレベルが一気に下がります。



なので、練習前の食事は、最低でも2~3時間は空けておいた方が良いでしょう。



そこで、直前に摂りたいのが、消化の必要の無い、アミノ酸サプリメント。


特に、BCAAは、摂取から吸収・利用まで、10分~20分でたどり着き、しかも、運動で使われても、疲労物質「乳酸」が出ない、という特徴があります。


また、AAKGやシトルリン、オルニチンなどは、血管拡張・成長ホルモン分泌の促進作用など、練習前には欠かせない働きをします。


更に、上記サプリメントは、天然のアミノ酸なので、私達のように、常にドーピングチェックをされる身でも、安心して飲める、というのも嬉しい点です。


なので、結論は、練習20分前(ウォーミングアップ時でもOK)に、BCAAを中心としたアミノ酸サプリメントを、水200ml程度と一緒に摂取するのが理想です。


人間を車に例えるなら、グリコーゲンがガソリンで、アミノ酸がエンジンオイルのようなもの。

走るには、どちらも欠かせません。

食事によって、グリコーゲンを満タンにし、サプリによってアミノ酸を満たす。


これで、練習前の栄養戦略は万全です。


あとは、しっかりとしたアップと動的ストレッチで、練習内容が濃くなることでしょう!



                                        FINALIST 中嶋





集中ってどういうこと?

さてメンタル連載第3弾、第一話は音楽、第2話は動きやジェスチャーについてお話しました。そして第3話は、「じゃあ集中って、どういう状態のことを言うの?」というのをお話します。


よく「今から集中しろ」と言われる事があると思いますが、果たして集中しているとは、どのような状態なんでしょうか?


これは人それぞれ感覚が違いますので、ここは私の感覚をお話させていただきます。


私は心理面がとても上下動が激しいので、いろいろなことを試しました。そのときに集中している状態というのが、はっきり感覚でわかったときが、催眠をしてもらって入っている状態でした。


催眠というの何か怪しいイメージを持つと思いますが、オリンピック選手レベルでは、国をあげてやっているところもあるようです。催眠は、相手に話しかけて、少しずつ理性を取り外し、本能の段階で相手にプラスの言葉を話しかけて、自信を取り付けるのが催眠の簡単な説明です。


そのときに受けた感覚は、やっていることはすべて覚えていますし、話しかけられたこともすべて覚えていますが、何かとても気持ちいい、ふわーとした感覚です。


しかしこのフワーッとした感覚から、今度は戦闘モードのスポーツタイプに集中していかなくてはなりません。そこで音楽などを聴いて集中していくと、今度は自信がものすごく出ます。

「これは絶対いけるやろ。」「こいつに負ける要素はまったくない」「俺しかいないやろ」このように、普段はそうなりたいとは思ってはいますが、このときは心の底からそう思えるようになります。これは完全に戦闘モード状態ですね。


こういうのは文字では本当に表しづらいんですけどね。医学的にいうと、最初は副交感神経が働いていて、本番に近づくにつれて交感神経が活性化していく状態ですね。ONとOFFがうまいことできている状態です。


これがスポーツ上位者になると本当にできてくるのです。普段はへらへらしている人が、その場面になったときものすごい集中しているような人が、そんな感じです。


その集中している感覚を手軽にわかるにはどうしたらいいか。それはコーヒーの成分でおなじみのカフェインです。このカフェインを普段コーヒー取らない人が、コーヒー3杯分のカフェイン(200mg)ぐらいとるとかなりこの感覚が、あると思います。コーヒー6杯分(400mg)になると、集中しているときはいいが、その集中している物事が終わると、気が抜けてものすごくしんどくなると思います。


ちなみに2004年までは、カフェインは尿に含まれる濃度によって、ドーピング違反になっていましたが、2005年からは禁止プログラムから監視プログラムに移行されて、カフェインはドーピング違反でなくなりました。


集中ってわからない方はぜひ一度試してほしいと思います。このカフェインに、前回、前々回にお話した、音楽や、レース前練習前に行ういつものしぐさをミックスさせると、すごい効果があると思います。


ちなみに私は、たとえば今日陸上競技で100m自己ベスト出す日と設定して、スタートが14時とすると、

13時くらいまでは普段どおり、13時過ぎてから音楽を聴いてアップ、そのときは軽やかな音楽か、ゆったりした音楽、13時40分ぐらいから、音楽を少しハードにして、カフェインを200mg、5分前にもうカフェインを200mgいって音楽最強モード。こんな感じで集中していきます。


もちろん人それぞれ集中の仕方が違いますので、これはあくまで例の一つですが、音楽やしぐさ、そしてサプリメント(カフェインや血管拡張作用があるといわれるアルギニン等。ちなみスピードスターはアルギニン等が入っています)を飲んだりして、心のピークを作る。これがスポーツでものすごい割合を占めます。自分にあった集中を見つけて、いい結果を出しましょう!