空はどこから/猫の長靴 -34ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

新宿アルタの思い出は笑っていいとも?
いやいや、「笑ってる場合ですよ!」
B&Bをメイン司会にツービート、紳助竜介、さんま、そして「嫌味のない青年、春風亭小朝ですw」
毎回最後に「あの人に聞け!」というコーナーがあって、アルタ前でオーロラビジョンを見ているお客さんに質問する。
漫才ブーム最盛期の番組だ
どうだい、古い話だろう~?
1980~82年、私の青春期の記憶である

25日、日曜日
その新宿アルタでの対バン
東京アイドルプロジェクトLIVE
旭川空港からの便を早めて、なんとか2部だけ間に合った


今回のライブのコンセプトはハロウィンパーティ
私の場合、アメリカの子供の風俗のほとんどはスヌーピーのマンガ(ピーナツブックス)で教わった。
まだ日本にハロウィンが知られていなかった頃、谷川俊太郎さんは「Trick or Treat」を「お菓子くれないとイタズラするぞ~」と訳した。


「お菓子くれないとイタズラするぞぉ~」のポーズ

仮装で浮き立つ小娘たち(?)を見ていると、「イタズラするぞぉ!」と言わせてみたくなったw

ユルリラポは2番手の登場、でも柵の中の畜舎のような会場は身動き出来る状態になく、推しの譲り合いも不可能
それでも、下手、女性エリアの後ろに立つと、上半身は見える。いつも上手にいるので見えるフォーメーションが違う。
真正面で観る さっちゃんの『きっと夢は~』
これはこれで充分楽しかった。

そしてユルリラポが終わると私も退場して、エンディングまではロビーで椅子に腰かけ、場内を映したテレビ画面を見ていた。
目の前を鈴木咲ちゃんがスタッフと通り過ぎる――懐かしい~と思ったけれど、咲ちゃんは私を知らないから声を掛けられず……


この日のライブ、MCは鈴木咲ちゃん。あのFUJI☆7GIRL'sの初代リーダー!

エンディングでは、さっちゃんがユルリラポの前列に立ち、咲ちゃんとトーク
「さちこ」と呼びすてにする咲ちゃんの口調が如何にも親しげ。さっちゃんはこれ以上ないってくらいのニコニコの笑顔を見せていた。

特典会で「楽しそうだったねぇ~」と言うと「ホントに楽しかったんだもん!」

ノリノリさちこの「吸血鬼ポーズ」
か弱い小羊と小悪魔さちこの2ショットw



吸血鬼っぽく、八重歯が目立つ顔にしたんだよ~
だってさ
――あはは♥




IIIII

以下、無用のことながら――
今回のアイドルイベント
客はエレベーターを使うな、階段で昇れ、という通達があった。7階である。

エンディングの頃、会場内ではスタッフがドアを見張り、途中退場させてくれなかった。でもスタッフは何人もバンバン出入りしている。
体調が悪いから出させてくれと言ってもダメだった。

ー体、この運営は「お客」を何だと思っているのだろう?
無銭の公開放送なら分かるが、正規の入場料を払った客である。
「この時間帯は再入場できません」というなら納得するが、客は閉じ込める、スタッフは出入り自由、ってのはおかしい

アイドルイベントでは
「客は最下層なのか?」
と不愉快にさせられることが多い。

更に「アイドル」という言葉の使われ方――アイドルとは本来、敬愛すべき対象のことだ。
日本の「アイドル」は陳列された商品のよう。アイドルもまた芸能界の下層階級の扱いをされている

今の「アイドル商法」には
アイドル・運営・観客の間に、人としての敬意が欠如している。
人を大切に出来ない業態が、広く社会の支持を得られるとは思えない。この商法は今以上の広がりにはなれず、やがて衰退するだろう


それでも私が現場に通うのは
馬越幸子という「タレントさん」に魅せられているからであり、個性豊かなタレントさんの集合体であるユルリラポのパフォーマンスが観たいからである。

つくづく思う
私はアイドルファン(オタ)には成れない
紅葉はもう終わっている
あとは雪を待つばかり

落葉あとのシラカバ、薄茶色の枝が憂愁である。
そして常緑樹の緑が山肌に濃厚なコントラストを与えている



晩秋、道北の風景――まだ緑の残る草地
赤い落葉松(カラマツ)、常緑の椴松(トドマツ)――
手前の白樺(シラカバ)は、夏場の牧牛の日除けだろうか



若いトドマツの樹皮は艶々として美しい。
但しぷくぷくとした脂壺がたくさんあって、安易に触るとヤニでベトベトになる


トドマツは針葉樹としては水っぽい――樹皮が傷付き易く、そこから腐れが入る。
これに比べると、エゾマツは甲羅のような硬い樹皮に守られている。
北海道を代表する二つの針葉樹、トドとエゾ――樹幹を見れば違いは直ぐに分かる


一方、広葉樹
道北の里山といえばシラカバ
更に奥山になれば白樺→岳樺(橙色の樹皮)
となる

シラカバとトドマツは相性が良い
一緒に複相林を形成する


植栽したトドマツの下から ひょろっとシラカバが伸びていることもあれば、シラカバの一斉林の下に ずんぐりと緑のトドマツが透けて見えることもある


トドマツもシラカバも生命力が旺盛、
この地域の「当たり前の風景」を形づくる。
そして「当たり前」過ぎて、その美しさに気が付くのは希である


トドマツ君とシラカバちゃん――
北海道のめおと樹種?

……というのは、客観的事実に則したファイミルの感傷である(笑)



北の海……オホーツク?

いいえ、日本海です


赤い落葉松、青い海



最後に恒例、今日の赤ちゃん
――カラマツの稚樹





無事に一冬、過ごせますように……
21日、劇団たいしゅう小説家present's
『俺、おれ、オレッ♪」
初日を観劇した

舞台の出来自体が、まだ何処か固い感じがして、千秋楽近くにもう一度観たいと思ったが、実は一回観れたのも際どかった。
今、出張&帰省で旭川にいる



会場でゲットしたブロマイド

めーしゃん(竹田愛さん)は私の憧れにしてプライド――ファンであることを誇りに思えるタレントさん――である

めーしゃんのどこが優れているのか
それは「佇まい」
爪先までピンと張り詰めた凛々しい立ち姿である

ブロマイドだと、目線もポーズもアイドル風になってしまう。このコの凄みを観たいなら、やっぱり舞台がいい
あるいは、私は疎いが、元々の本業であるファッションモデルのステージも同様かも知れない


めーしゃんの舞台出演は今回で4回目
「第四の めぐ だね」終演後、ファンに挨拶する めーしゃんに話し掛けると、にっこり笑顔が返ってきた
ハンナ・アドラー
響子、プー
第四のおめぐは……その名も「めぐみ」だったw
↓おっ!?、の表情


これまで演じられた めーしゃんの役は、どれもキャラが急変した
清楚なハンナは人間を喰う怪物
冷徹な女社長・響子は継子想いの聖女
自閉症プーは、呪縛から解き放された時――その象徴である付け鼻を取った時――弾けるような躍動を見せた


そして今回、第四のおめぐ
詐欺集団の紅一点、冒頭は鉄火肌のお姐さん
ラスト、憑き物が落ちたような、穏やかな表情

冒頭の眉を寄せ、悪ぶってる表情は――可愛い過ぎて笑ってしまった(これは女優さんには誉め言葉にならないね)

一昨年夏、predia袋とじ動画の時、隠し撮りカメラの前で、携帯電話の相手に大阪弁で捲し立てた――乙女な めーしゃん、実は大阪のヤンキーやでぇ~怖いんやでぇ~!?――という暴露映像(?)を思い出した(笑)

そして「鉄火おめぐ」ラストシーン
眉の力が脱けた、ほわんとした姿
もはや怒りも憎しみもない――やりきったという充実感とも違う――空っぽの表情
天女に成りきれなかった天女、と言えば当たっているだろうか

中盤では、詐欺電話の最中――ペタンと座って、泣きじゃくる女子高生――には笑った

「めーしゃんの女子高……いや女子中学生役が見たいな~!」
めーしゃんはアハハと笑った
でも、ホンネだよ。どんな めーしゃんも見てみたい。
赤ちゃんでも老婆でもw


「おめぐ七変化!」 と言ったら
「そう!七変化w」 とめーしゃんが笑った。

どこを目標値とする訳でもないが、今回は おめぐの四変化目
――七変化なら、あと三つもあるよ
女優・めぐの冒険は続いていく
力を湛えるめーしゃんの瞳に、私は期待を新たにする
第五の おめぐ、期待してるよぉ~!


さて、今回の演目『俺、おれ、オレッ♪』


振り込めサギ、という難しい題材に、よくぞ挑戦したと思う。
過去(ノスタルジア)ネタ、特に戦争ネタで観客を泣かすのは容易い
心の荒んだ今の日本(リアルタイム)、その中でも最も醜悪な、人間の弱さに付け込み、金銭を毟りとる振り込めサギ
そこに光を当てようと格闘した製作者の意欲には敬意を表したい

ただ、もっと笑わせてほしかった。
緩和(笑い)が多いほど、クライマックスに向けての緊張(感動)も高まっていく
笑いを仕掛けているのは分かった
――
でも、なんとなく会場全体が乗りきれていなかったのは、やはり初日の緊張のせいだろうな
千秋楽には全く違ったものになっていそうな気がする


今回の私の注目株はこの人――
ヤマト役の関真之介さん

マンガから抜け出してきたようなキャラが多い中での、ストイックな実務屋

壁には詐欺グループのメンバー表が常に貼られている。暗転後、ヤマトの名が3番手になっていて、おっ!と思ったが、大きな活躍シーンもなく終わってしまった。

終演後、声を掛けさせてもらった
「ヤマトが一番カッコ良かったですよ!
登場シーンから、新人に仕事の講義するところにかけて、クールでしたね~」
関さんは嬉しそうに笑った
その笑顔は――びっくりするほど若かった
「ありゃ?実はお若いんですね」
「ええ、スチール写真とか、お前老けて写ってんな~、て言われてんですよ」

このお兄ちゃんが、舞台ではクールでストイックな存在感を放つ――
舞台って、魔物だよなあって思ったよw


では、めーしゃんでお別れ~


繰り返しになりますが、今、北海道にいます
これからヤマに入ります~