空はどこから/猫の長靴 -186ページ目

空はどこから/猫の長靴

日記は苦手だけど、何があって何を思ったのか、あんまり分からなくなるのもねぇ(´Д`)
だからちょっとだけ、記録を残します。

実は別の作品(『トーマの心臓』)で萩尾望都さんを語るつもりだったのだが、記憶の中からいろんな作品が溢れてきて、とても一回では語れないような気がしてきた。

映画、小説、音楽、漫画、そして実体験。
それぞれに、私をカタチ造ってきた山脈、大河が幾つかある。
萩尾作品はその一つ。
そして今は、prediaが私の人生をカタチ造る大きな山脈となっている。

さて、萩尾さんを語る上で困ったことは
今、作品が手元にない、
ということだ。


我が家の本箱を捜して見つかった萩尾さんの本。
実家に置いていた多数の本は残っていない。






文庫サイズで漫画が出版されるようになったのは、おそらく「小学館文庫」が始まりではないかと思う。
(のらくろの「少年倶楽部文庫」ってのもあったが、それはまた別の話…)


私は高校生だった。
そして萩尾さんの漫画文庫に出会った。
『11月のギムナジウム』
『精霊狩り』
『11人いる!』
その中に短編「塔のある家」が収録されていた。


田舎に住む少女がある日、塔に至る階段を登る。
そこには3人の妖精が住んでいた。
少女の母親は若くして亡くなり、妖精たちは少女の心の支えになる。

少女はやがて大人になり、恋に傷つき、都会に出ていく。
しかし都会は彼女の水に合わず、みるみる精気を失っていく。

疲れて田舎に還ってきた彼女。バラの花を見て、ふと3人の妖精の名を思い出す。
屋敷はすでに人手に渡っている。

が、その屋敷を買ったのは幼なじみの庭師の子だった。
二人は結婚し、可愛い女の子が生まれる。

3人の妖精は塔の上で待っている。
…その赤ちゃんが少女に育ち、塔の階段を登って自分たちに会いに来る日のことを。



学生時代の記憶を頼りに書いた。
もし内容が合っていれば、それだけ印象が深かったということだ。

私はこの本を北海道の故郷の町で読んだ。
今は東京でサラリーマンをやっている。

都会の洋品店で働くヒロインの、やつれた灰色の表情が強く印象に残っている。
この記憶も正確であろうか?









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○○娘のネーミングは、昔からいろいろある。

「ひまわり娘」は伊藤咲子の曲。
夏の日差しをいっぱいに感じる、幸福感あふれる名曲だ。

こんがり焼けたら「トースト娘」

さわやかな朝には「サラダ娘」

そしてこれが「ビタミン娘」




prediaは以前、
キャラを立てるためにキャッチフレーズを使っていた。

私が知っている古いパターンでは

優等生担当てるみん
セクシー担当玲ちゃん
癒し系担当あっきー
乙女担当めぐしゃん

変態担当あかねん
ん?
清純派担当けいたん

まあ、清純は、まちがいでは、ない( ̄∇ ̄)


去年は

レスクィーンまいまい
おしゃれ大好きルミナ
ベビーフェイスグラマーゆったん
笑顔満開、桜っちょ
そして
コエンザイムQ10、ルナルナ

このコエンザイム~
言いづらい…

元々『コエンザイムQ10』って、ビタミンに準じる身体を活性化する成分。

単なる言葉遊びかと思ってたら、
「prediaのメンバーと応援してくれる人、みんなを活性化する元気の素になりたい」という意味だって。

ルナ、カッコイイじゃん!(*^^)v

…でも、
それならビタミンでいいじゃん( ̄○ ̄)

と、いう訳で、私にとっては『ビタミン娘』


明後日11日のバレンタインPartyでは、チョコレートの手渡しがあるらしい。

きっとビタミン(元気の素)入りだぜ!(^_^)b









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サリンジャーが好きである。

サリンジャーといえば『ライ麦畑でつかまえて』が代表作だが、私は何といっても

『ナイン・ストーリーズ』

私の青春の書である。



作者が自ら選んだ九つの短編小説。その傾向と並びに統一感がない。
それだけに、読み手の心境に応じて、お気に入りの一作が変わってくる。

新潮文庫で初めてこの作品に出会った時、私は高校生だった。
その時のお気に入りは

『対エスキモー戦争の前夜』
女子高生と、障害のある若者との、些細な、ホントに些細な心の交流が描かれる。
最後の一行が素晴らしくいい。

そして
『小舟のほとりで』
小さな男の子が初めて世の中の「悪意」に触れた時。殻に閉じこもりそうになった子と、その子の心を再生させる母親の姿が、これもさりげなく描かれる。

大学生の頃、『笑い男』が気になった。少年野球のコーチをしている青年が「笑い男」という冒険物語で少年たちを楽しませる。
しかし笑い男は青年の自我の投影。
青年の失意と共に、笑い男は突然、惨めに死んでしまう。
心の闇を垣間見た少年達は震えが止まらない。

同じサークルの女の子に、どの話が好きか聞いたら『エズミに捧ぐ』
理由?「だってエズミかわいいじゃん」
これは戦争で心に傷を負った男とオシャマな少女の交流を描いた作品。「カドのところで会いましょう!」

『愛らしき口元、目は緑』
妻が帰ってこない、きっとどこかで浮気している…と気を揉む男の奇妙な行動。
結婚したら、この作品が身に沁みるようになるんだろうな~と思ってたけど……ならなかった
( ̄^ ̄)

そして今、選ぶとしたら
『コネチカットのヒョコヒョコおじさん』
主人公(中年女性)の許に大学時代の親友が訪れる。
主人公は生活に倦んでいて、幼い娘はウザイだけ。
ハイボールをがぶ飲みする。口汚いゴシップと悪ふざけ。そして当時好きだったボーイフレンドのこと…戦争で死んで、もういない。
やがて友人は酔いつぶれる。
主人公は娘の寝室へ。
言うこときかない娘を乱暴に寝かしつける。怯えて目をつぶる姿を見る。
リビングに戻り親友を揺り起こす。そして泣きながら問いかける

「ねえ!
 あたし、いい子だったよね?」

このフレーズ、何故か私の胸に呑み込まれ、アバラの端っこ辺りに貼りついている。







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