劇場版ムーミン?が

WOWOWでやっていたので

観ていた

ムーミン家族南国へバカンス

今日知ったけど

フィンランドと言えばムーミンらしい

村上春樹の本に載っていたのを嫁が教えてくれた

ムーミン一家が南国で大富豪と間違われ

騒動に巻き込まれるというものだった

とても独特な世界観だ

色彩やキャラクターが面白い

ムーミンが決闘したり

いつも付き添っている女性?型ムーミンの名前も

初めて知った

フローレン

貴族と付き合ったりカジノに行ったり

南国の生活が合わずムーミン谷に帰る

スナフキンやミイのお姉さんが出迎え

やはり我が家が1番いいわねとお母さん

やっぱりこれが良いとハンモックに寝るお父さん

その自由な生活振りがとても羨ましく

ムーミン谷の様な場所があるのかとフィンランドに行ってみたくなった

月の色が紫だったんだ

そう書いてるそばからニューシネマパラダイスが始まってしまった




1年振りに映画を観た

とても美しい映画がだった

「怒り」

予告を観てたが殺人事件の話ではなかった

犯人捜しの話でもなかった

それは信じられなかった罪

それが怒りというのか

愛の話だったのかな

坂本龍一さんの音楽に引っ張られ

美しい沖縄の海を背景にし

加害者が誰かというのは

すでに

問題ではなくなっていた

この制作チームの悪人も観て

とても期待してたが

それ以上だった

皆が良かった

今でも思い出す

あの何とも言えない宮崎あおいの表情

それぞれの思い

障害を持っているから幸せになれないと思っているんじゃないの

という台詞が印象深い

僕もどこかでそう思っていたのかもしれない

何故怒るのか

知らず知らずまたは

意図的に

実際殺してはいないが

あちこちで人を殺すという判断を下して

生きているのかもしれない

自分に向ければ

自分を信じられないこともまた

1つの殺人であるとも言える

しかしこの胸を打つ曲名がなんとも

「許し」とは

愛して死にたい

疑心を捨て

信じ続けて死ねたら幸せだと思う



















台風の風を身体で感じながら

うーん、少し肌寒い

今年の8月はそんなに暑くない気がする

オリンピック真っ最中

それぞれの競技の選手を見ると

人間て本当に凄いなと思う

この瞬間の為に

積み重ねてきた時間

最近では僕はメダルとか然程興味がない

世界記録が出れば興奮するが

それぞれの自己ベストが出さえすれば

とても感動出来る

皆続けてきた

それだけで偉業だと思う

この舞台に立てなかった人もいるのだし

こんなに沢山の国の人達が集まって

競い合い

交流出来る場があるのは素晴らしい事だと改めて感じた

でも同時にすごーく冷めてる自分もいたりして

誰かにとって必要だから続けてきたからまたオリンピックやりますという感じもして

CMでやってる体操選手の1秒が何たらというカメラのシャッターを切ってる映像の方が僕は好きだったり

オリンピックの事を書こうと思ったわけでなく

ふと気がついた事があり

青い照明が何だか無性に好きだと思い

別に書いたところで何でもないのだけど

青い照明

つまり夜のイメージの照明

それが黒のパンチにあたってる

その表面のざらざらの毛がキラキラ光ってるのが好きなんだという話を

何故今僕は書いてるんだろう

いや

周りを一切遮断して

自分の内面と本当に向き合う瞬間というのが

これまでの自分とこれからの自分との狭間

その変化が起こりうる時というのは

そういう青のイメージな気がしたというだけの話

今日、両親がドラッグ中毒で家を出て娘は15でホームレス生活をし、今の生活から抜け出す為に路上生活をしながら高校に通うという話をテレビで観た
その女性はハーバード大学に見事入学したのだ

その本当に変わりたいという瞬間 
それが青い月明かりの下

自分の手の平にある母親からもらった文字の書いてあるコインを見つめての事だった

何があっても諦めないで
本当に願えば与えられる

この本当にというのが僕には必要だ