台風の風を身体で感じながら

うーん、少し肌寒い

今年の8月はそんなに暑くない気がする

オリンピック真っ最中

それぞれの競技の選手を見ると

人間て本当に凄いなと思う

この瞬間の為に

積み重ねてきた時間

最近では僕はメダルとか然程興味がない

世界記録が出れば興奮するが

それぞれの自己ベストが出さえすれば

とても感動出来る

皆続けてきた

それだけで偉業だと思う

この舞台に立てなかった人もいるのだし

こんなに沢山の国の人達が集まって

競い合い

交流出来る場があるのは素晴らしい事だと改めて感じた

でも同時にすごーく冷めてる自分もいたりして

誰かにとって必要だから続けてきたからまたオリンピックやりますという感じもして

CMでやってる体操選手の1秒が何たらというカメラのシャッターを切ってる映像の方が僕は好きだったり

オリンピックの事を書こうと思ったわけでなく

ふと気がついた事があり

青い照明が何だか無性に好きだと思い

別に書いたところで何でもないのだけど

青い照明

つまり夜のイメージの照明

それが黒のパンチにあたってる

その表面のざらざらの毛がキラキラ光ってるのが好きなんだという話を

何故今僕は書いてるんだろう

いや

周りを一切遮断して

自分の内面と本当に向き合う瞬間というのが

これまでの自分とこれからの自分との狭間

その変化が起こりうる時というのは

そういう青のイメージな気がしたというだけの話

今日、両親がドラッグ中毒で家を出て娘は15でホームレス生活をし、今の生活から抜け出す為に路上生活をしながら高校に通うという話をテレビで観た
その女性はハーバード大学に見事入学したのだ

その本当に変わりたいという瞬間 
それが青い月明かりの下

自分の手の平にある母親からもらった文字の書いてあるコインを見つめての事だった

何があっても諦めないで
本当に願えば与えられる

この本当にというのが僕には必要だ