今回の舞台KUDANというものに出会って。

僕が思った事。

人間はどうしても目の前の事を追う。

それは仕事であり、幸せになる為だとか。

やらなくてはいけない事はやはり目の前にあるから。

でも本当にやらなくてはいけない事はなんだろう。

まず食べなきゃいけない。

食べる為に。

なのに、当たり前に

今では目の前に食べものがあふれている。

すぐ目の前にあるから。

考えずに食べる事が出来る。

日本では、と付け加える。

でもそれを作っている元がある。

自然の物がある。

命を食べている。

食べ物がある事に感謝するという事を僕自身忘れている。

というより根本的に知らなかった。

当たり前にあったから。

でも、人は進化しなくてはいけないし、

進化していくものだけど、問題は少しでも解決しなくてはいけない。

原発はそれを壊した。

作物が出来る土壌を破壊した。

皆が知り、実感すれば簡単に解決できると思う。  

だからこの舞台を1人でも多くの人に観てもらいたい。

東京にいればとりあえずは自分の事だけを考えれば良い。

でも問題は現在も進行している。

皆が手をあげれば簡単に解決できる。 

善人も悪人も、これは全員の問題だ。

しかし、それを訴えようという気も、実はそんなになく、

旗をあげる事でもなく

これはただの演劇だと

出来れば観て楽しんで欲しいという

何が届けられるか

いつもの事で

単に僕自身がそう思っただけの事で。

食べる事に感謝する気持ち。

大事にできたら良い。

そうは言ってもベーコンやソーセージが目の前にあれば

やはり食欲を満足させるのみの

いつもの食べ物に戻っている

全くこの自分は

何を考えてるのかわからない





皆様、お陰様でアトリエベルンプロデュース
「のぞまれず さずかれず あるもの」無事終了致しました。

今回、周りの方に支えられたととてもよく実感しています。明るい明日への活力になるような日々でした。そして皆の顔や励ましを思い出すと今でもぐんぐん力が湧いてきます。
そんな座組みでした。とても感謝しています。 

大好きな演劇ともっと向き合いたい。 
いや、役と向き合う事が楽しいと初めて思えたのかもしれません。

まだ自意識があり未熟だという事も痛感し、
やらなければならない事が見えたというのも貴重な財産となりました。

そんな座組みの公演に関われた事。

プロデューサーの福山秀子さん、皆に引き合わせてくれたTOKYOハンバーグの大西弘記さん、陰で支えてくれた西山水木さん、光藤依里さん、
役者の皆様、音響の臼井倶里さん、寒い中観に来てくださったお客様。
本当に感謝致します。

またどこかでお会い出来る日を楽しみにしています。

今年も残すところ後一月。皆様、風邪などひかないようにご自愛ください。

打ち上げ集合写真
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ありがとうございました。




役になりきりたい

後一体何があるんだろう

あれやこれや

自分のこれまで学んできた事は

何なのか   

とても身体が軽い

頭も軽い

呼吸はしている

今 1人で焼肉を食らっている

牛を

エネルギーが足りないのかもしれないと思ったからだ

力という感覚をまず取り戻す

それにいつもと違う事を試すという事も

とりあえず思いついた事をやる

本番まで後3日はあるのだから

そして平和に生きようとしているのが

何だか許せないのだ