東新宿アトリエファンターレ
         「女の平和」を観劇

小林君が出ている舞台で

彼が全部を捨てて芝居を辞めようと思った時に

ここの団体と出会って変わったというので

とても興味があった

そう演劇には人生を変える力がある

アリストパレスの書いた

約2400年前の本だ

それを聞くと

生きるという事が苦であるとよく言うけど

人生後長くて40年くらいだったら苦でもいいか!という気になる

嫌だけどもう仕方ない

いいよ!って

でそんな気持ちになってみてたので

もう芝居はあまりこうだそうだとかなく

夕陽の照明の中ヨイトマケの唄が流れた

そしたらもうどうでもいい

2400前にもこの夕陽があり

皆 家に帰って家族とご飯

父ちゃん母ちゃん

姉ちゃん 妹と

ドリフターズのテレビを見て

ご飯食べて  

火曜サスペンスをみて

そんな時代に生きてた僕達が

これは皆大きな家族に思えてきて

もうどうでもよくなった

感無量

大輔君、ありがとう


下北沢劇地下リバティ
   「うつくしい人」を観劇

若い子、ではないな

僕より若いだけで子ではない

皆しっかりした大人だ

そういう言葉のチョイスが自分の至らない所なんだろう

才能が溢れている

エネルギッシュで

上手くて

声が良い

僕は沢山エネルギーをいただく

とても貴重な体験だ

森田君の仕事もとても好きだ

これでもかこれでもかとストイックに探求する姿勢が

僕を更に演劇を好きにさせてくれる

帰り伊勢から亜衣ちゃんが上京していて

一緒だったので3人でお茶をした

僕は演劇が好きなんだろうと思う

周りにもそう言われる

でも今は憧れる人がいなくて

とても寂しいのだ


とても心地よい

暖かくなった

窓を開けると緑の匂いが身体の隅々まで入ってくる

そして何か鳴いているな

何の虫か

最近自然な物に目がいく

疲れたのだろうか

携帯を今でも片手に持っているように

これは便利だけどとても面倒なものだなと今実感している

何かを開けば誰かに会えるし

人に会いたいという欲求が無くなる  

人が恋しくなるまで少しお休みしようと思っているのだ

というよりも違う何かを自分の中で育みたい衝動にかられている

なのでまた実験してみようと思う

何が産まれるか

習慣にしてたものを辞めてみたり

自分の幸せの価値を見つめ直す

それまでまた会えるのを楽しみにしています  

とそんな事を書きたかったのかどうかもわからない

考える時間があるのはとても幸せな事だけど

どうでもいい事も考える

自分が何をやりたいのか

それが本当にやりたい事か

何でやるのか

ただ面白がれたら良いのに

今憧れる人がいない

この人みたいになりたいよりも

人は人自分は自分

漠然と自分がこうなりたい

というのはある

今自分が夢中になってる瞬間は

仕事してる時だ

でもこの時間

役者をする為のもので

もしこの時間もそれが出来たら良いのにと

ふと考える時がある

いや

そんな事も無い

今は待つ

ただ風が吹くのを待っている