猫を飼うのにいくらかかるか | 猫カフェ にゃーにゃーにゃーのブログ

猫カフェ にゃーにゃーにゃーのブログ

店主のひとり言 http://catscafenyanyanya.wix.com/nyanyanya

猫を飼うのにはお金が掛かります。

系統建てて説明してみようと思います。

まず、うちの場合から。

うちは純血ですので、猫自体を買うのにそれぞれの値段が掛かります。

ただ、エイズ検査やレボリューションといったものは購入代金に含まれてたり、

不要だったりしますので別途かかると言うわけではありません。


拾った猫の場合、エイズ検査、検便、レボ、初診料、初回ワクチン、

2回目ワクチンで1万5千円~2万円ちょいほどかかります。


餌:うちは1ヶ月で約2400円/匹です。

最低で済まそうとしても、1ヶ月 800円/匹 くらいは掛かるかと思います。

トイレ砂:うちは1ヶ月4000円ほどです。ので、÷5で800円ほど。

最低で済まそうとして、1ヶ月 300円ほどでしょうか?


設備:餌箱、水入れ2つ、爪きり、ブラシ、トイレが2つとして5000円ほどです。


病院に連れて行くことになれば、それに伴ったお金はかかります。

病気になれば、治療完治まで数千円~2,3万かかります。



結果、

うちの場合、毎月16,000円ほどです。(÷5匹で、3,400円)

最も安く済ませた場合でも、1ヶ月 1,000円は掛かります。


新しく迎え入れて、2万5千円、以降月々千円です。(これで済むのかは若干?ですが)


基本はこんな感じになります。



猫を飼うのはお金が掛かるんです。



今日、オープンから4ヶ月余で初めて喜んで帰られないお客さんがおりました。

50歳前後の女性がお一人で来店。

猫部屋をご利用の場合は、システム表をお読み頂くようお願いしております。

が、全く読んでなかったのか、

入室中のお客さんがお見えで、「入ってもいいですか?」と。

まぁこれはよくある事なので、「前のお客様があと2分ほどですので。」と。

「早く入りたいんですけど」

言い方が気に入らなかったが、「では、お願いします」とご案内。


「正面、手洗いがございますので手を洗っていただきます」

「最後に消毒をワンプッシュお願いします」といつも通りの案内。

が、明らかに消毒してない・・・・。

かといって、既にオーダー注文時にも「文句」いいたげな客だったので、

ここは我慢してしまった。

まだ、前入りのお客様2名が座って梅吉を可愛がってる。

無造作に猫じゃらしを見つけ、花梨にじゃらしたと思ったら、

そそくさとあんずの寝てるところへ歩いていくので、

いつもどおり室内のご説明に。

「室内で2点、お願い致します。なるべく座って対応していただくようおねがいします」

すかさず、「こちらのあんずちゃんですが、云々・・・」と説明。

そしたら、「そんなん、知らんしー」と。

はー?くそババア!

私の怒りが頂点に・・・。

今度は、サンルームへ移動し寝てる桜丸に猫じゃらし。。。

全く、システムの注意事項読んでないんじゃ??と疑う。


2名のお客様が時間となり出られたあと、猫じゃらし2本を両手に持ち・・・

その後は何度も監視を繰り返しました。


2分前に出てきて、トイレへ直行。

用足し後、すぐ「おいくら~?」と言う声。

「720円になります」

「え~?飲み物代だけじゃないのー?飲み物代だけだと思ったのにー」

(お前、あほか!・・・)


システム表の300円/20分という部分を指差し、

「こちらのシステムご案内に」と。

「280円のお返しです」

「ありが・・・」

ズカズカズカ!

バタン!!!!

そそくさとドアをおもっきし閉めて帰っていきました。



二度と来ないでください。


何事もなく済んだから良かったものの、

退場処分を言い渡すのは非常に難しい判断が必要だと思いました。

今後のこういった招かれざる客の対応の勉強にはなりました。


ボランティアみたいな商売やってても、

リスクが掛かるとなると、やることに意味があるのか?と考えさせられる一日となりました。

( ´Д`)=3 ハァーッ