我慢ができないけいちょん | けいちょんチャンネル雑感

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まずは、先日公開された、けェスin愛知でのコットンの告発コーナーを振り返ってみよう。


コットン きょん「『けェスin広島(2022年4月24日開催)』に出てたメンバーで打ち上げに行かせて頂いて、それはそれで楽しい打ち上げで。なぜかその『けェスin広島』に出演していない西野未姫さんが打ち上げにいらっしゃって、『え、なんでいるの?』って僕が聞いたら、『広島でお仕事があって、けェス観に来てたんですよ。山さんと番組もやらせてもらってるから、ご招待して頂いて、打ち上げも来いよ、って声をかけてくれたんですよ』って、とてもなんかスムーズに喋られてて、もう僕は受け入れちゃいましたね」

ミトベD「『けェスin広島』の前日の朝なんですけど、けいちょんのマネージャーさんから連絡が来て、『山本さんが、”今日ちょっと新幹線のチケット増やして欲しい”、”座席を隣にしてくれ”、”ホテルのグレードもワンランク上の部屋に上げてほしい”って連絡来たんですけど、ミトベさんなんか聞いてます?』って言われて、『いや、なんも知らないっすね』って。なんだろうなこれ…って思ったんですよね」

きょん「その時、紗理奈さん、屋敷さん、僕、西野未姫ちゃんで恋バナをしてたんですよね。『未姫ちゃんは最近どうなの?』みたいなお話もあって、『彼氏とかはいるの?』って言ったら『いやいやいやいや全然全然いないです!』みたいな激しい否定から始まったんで、ちょっとおかしいなと思って。(中略)西野ちゃんから、『きょんさんすいません、実は1軒目に山さんからこんなLINEが届いてました。”ちょっときょんとイチャイチャし過ぎだわ”』。…いや、僕はね、元々関係性もあって、『顔似てますか?』みたいな感じで、『いや、似てるな!』みたいな、紗理奈さんからコメント頂けたりとか、西野さんだけ唯一『けェスin広島』に出てなかったから、居場所を与えたほうがいいのかなとか、だから西野ちゃんにもめちゃめちゃ話しかけて4人で話すようになったってのもあるのよ。そうやってたのに、『イチャイチャしてる』って言われて、『え?』と思って…。謝ってもらいたいです。しっかり謝って欲しいなって思います」

ニューヨーク 屋敷「山本さん、事実ですよね?これ全部。『けェスin広島』になぜか西野未姫連れてきて、打ち上げにも参加させて、で、俺らと喋っとったら、なんか西野さんにLINEして『きょんと喋り過ぎや』って圧かけたでしょ?めちゃくちゃ痛ないすか?」

見取り図 盛山「山本さん狡いことやってますよね」

けいちょん「なにが悪いんだよ!」

鈴木紗理奈「しかも吉本の経費で連れてきてるんですよ。新幹線代も、ホテル代も」

鬼越トマホーク 坂井「うわ、吉本にあんなに迷惑かけたのに」

けいちょん「うるさいボイルダコ!」

坂井「イジったらウケてください!」



この、「『けェスin広島』コーチ近藤事件」について自分が思うことは、極めてけいちょんらしいなと思う。善か悪かでいえば、けいちょんにとっては善で、けいちょん以外の共演者にとっては悪だっただろう。悪とまでは言わなくとも、自分の欲望のために周囲の人が困惑すること必至の状況を作り出し、結局なんとなくバレているのである。しかも2人が交際し始めたという4月の時点で早速これなので、その後の「匂わせ投稿」も含めると、けいちょんの我慢のできなさが露呈している。

そして我慢しないことによる、周囲の人々や西野未姫の所属事務所TWIN PLANETなど、多くの人々が被りかねない迷惑を考慮しないあたり、吉本興業契約解除になったあの大事件の反省が不十分だとしか思えない。というか、どうしても反省ができないのだろうなと思う。だからこそ「なにが悪いんだよ!」と逆ギレできるのだ。更に言うと何が悪いのかが本当にわかっていないのだ。かつて「懲りない山本」と揶揄されたが、いまだに懲りていないと思わざるを得ないところがあるのだ。

かつてマッコイ斉藤がけいちょんに対して「見えないなにかに取り憑かれている」と話していたが、その正体は何を隠そうけいちょんの「我慢ができない性格」に依るものがあるだろう。けいちょんのかつてのコロナ感染についてはいまさらとやかく言う気もないが、コロナの時期にも軍団山本は感染対策の甘さを巡って炎上していた。とどのつまり、それも「我慢ができない性格」が引き起こしたものと言えるだろう。

やるべきでない(かもしれない)ことを我慢する能力が著しく欠けているのだ。そういうことをやるから「なにか」に捕らえられ、最悪の場合天国から地獄へと転落するのだ。2006年の契約解除も、言わばそれであった。反省していないのである。反省できないのだ。この状態は、けいちょんファンにとってもいつか再び訪れかねない悪夢の可能性を示唆していて戦慄が走るのだが、当のけいちょんは至って楽観的なのだ。楽観的な性格はとても良いとも思えるが、究極の楽観までいくと悪い側面も出てくる。「ワカッタ!」が典型だが、どんなに責めたり反省を促しても開き直るのだ。

「我慢ができない性格」と「素行不良」はニアリーイコールだ。現代の芸能界や世論は芸能人の素行不良に対して10、20年前より何十倍も厳しくなっている。55歳にしてこれなので、死ぬまでこの性格は治りゃしないだろうが、それではテレビタレントには永遠に復帰できない。自分はけいちょんにテレビに戻ってきて欲しいとは微塵も思っていないが、テレビは別にしても芸能界の仕事をしている以上は芸能界追放に至る素行不良だけは起こさないように気をつけて欲しいと切に願うのだ。鈴木紗理奈が『ふじやチャンネル』で言っていた「(このままではけいちょんは)いろんなことがダメなんじゃないかと思っている」とはおそらくそういうことだ。形式上の謝罪や土下座などしなくていい。それよりも、カメラの前では暴走してもいいが、私生活においては人一倍安全運転を心がけて欲しい。奥さんのためにも。