韮崎にあるわに塚(王仁塚)のサクラを後に、さらに国道20号線を北上して、次にやって来たのはこちらです。
北杜市武川町にある実相寺という日蓮宗のお寺です。
入口の門を入ると、スイセンと桜の見事なコラボが見られます。
ここの境内には、日本各地の名のある桜の子桜が植えられています。これは身延山久遠寺のシダレザクラの子桜
こちらはこの後見に行く山高神代桜の子桜ですね。
こちらは福島県にある滝桜の子桜
岐阜県にある臥龍桜の子桜
同じく岐阜県にある薄墨桜の子桜です
そして奥に行くと、お目当ての山高神代桜がありました。
樹齢2000年とも言われるエドヒガンの古木で、1922(大正11)年には国指定の天然記念物になっています。言い伝えではヤマトタケルの東征の際に植えられたとか
これだけの古木だと樹勢の維持も大変だそうで、過去には土壌改良や様々な保護策が採られています。枝の垂れ下がりを防ぐつっかえ棒もその一つで、古木の象徴ではありますが何とも痛々しい感じもしますね
ともあれ、日本三大(五大とも)桜の一つであるこの桜の木が、末永く咲き続いてくれることを祈りたいと思います
後は帰り道。半分徹夜に近い状態で来ているので、どこかに寄り道して行きたいところですが、、、