わたらせ紅葉ドライブ(その9) | ぽっぽやいそじの「ひとりっぷダイアリー」

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大間々からクルマに乗って沿線を走り、再び終点の間藤駅にやって来ました車DASH!DASH!


この駅では野生のニホンカモシカ🦬を見かけることがあるそうで、カモシカの見られる駅という表記があります。さすがに私は見たことはありませんが、ニホンザル猿を見たことはあります。


そうこうしているうちに、列車がやって来ました。カーブの向こうに一瞬ヘッドライトが見えました。


ホームの直前まで上り勾配が続いているので、エンジン音がなかなか鳴り止みません。


この辺りでやっと、アイドリング音になりました。すぐにブレーキ音に変わります。


おでこの丸いタイプの気動車は、わたらせ渓谷鐵道では旧型に入るグループの「わ89形」。開業当時から活躍している気動車で、車体や内部の変更により番代区分がされていて、到着した普通列車には310番代の2両が使われていました。


わ89形310番代はトイレ付き、セミクロスシートになっていて、長時間乗車にも対応し、渡良瀬川の眺めも楽しめる車両です。ただし車体長さが16mなので、新型のWKT形式のグループより定員が少なく、混雑時の対応が難しいのが難点でしょうか?


ちなみに、かつては上都賀郡足尾町だった間藤駅ですが、現在は合併により日光市足尾町になっています。ただ日足トンネルを経て山一つ(細尾峠)隔てているので、ここが日光市と言われると何だか違和感が・・・滝汗

それはともかく、もうしばらくここで待って、先ほどまで乗っていた「トロッコわっしー号」がやって来るのを待ちたいと思います。