今回読んだ2冊は初めましての作家さんの作品。どちらも内包してるテーマが同じ。長年の親友同士&一目惚れの両想いなのに延々片思いだって思い込むすれ違い野郎どもです。1冊目は花川戸菖蒲さんの「それは初恋がすぎるでしょう」です。これはわりと面白かったです。まずウノハナさん画の表紙の2ショットが素敵だった(失礼ながら作中画より表紙ね)同い年だけど銀行員の阿川(攻め)の方が大人っぽくてデザイナーの廸(受け)が若くてチャラそうな印象なのもよき。お互いに結婚秒読みの彼女がいる20年来こじらせた両想い同士なんだけど片思いだと信じ込みよき親友を演じてるww受けと攻め両方の視点があるからさらにじれったい。たまに会って廸の手料理を並んで食べていちゃいちゃ・・友情以上恋人未満でなにやってんの?って微笑ましすぎる。それだけならよかったけど気の毒なのは貴重な20代後半を彼らに費やした女性たちですよねww結婚前にわかってよかったよ。大人だからこそ結婚を前に本当にこれでいいのか、後悔しないのかってゆらぐのはわかるんだけどね。ノンケの大人同士の恋愛、でも出会ったのはずっと前でってなると成就するまであの手この手で引っ張るしかないけど10代20代に別の相手と過ぎ去ったのはやっぱりもったいなさすぎて。あと5年で40だぞお前らなにやってんのwwってのが本音ですね。
お次は小中大豆さんの「新婚さんはスパダリ同士!」です。これは好物の攻め×攻めカプだってことなので読みました。表紙みただけだとどっちが?って思うけど向かって左が攻めの馨で右が主人公の冬人ね。あ、こちらも35歳同士だわ。高校の入学式で互いに一目惚れした20年来の親友ってところも先ほどの「それは初恋」と設定が同じく。ただこちらは基本攻めだけど馨にだけは受けの冬人の方はゲイで、馨はバイって設定です。え?やだなっと思った点がいくつかあって、冬人だけ対象外ってくらい馨が片っ端から共通の友人に手を出しまくる。だから恋人同士になった後も関係のあった男女と遭遇しまくる。一番ないなって思ったのが馨がかつてのセ○○の流威を冬人に紹介しちゃうところ。これあるサプライズのためだったんだけど恋人との関係が微妙な時期にやることじゃないよね。不安にさせてどうすんの。なんか冬人が好きだったって割にはデリカシーのない馨の振舞いにイラっとしっぱなし。あいつとは過去で今はお前だけだって言われても好きな人が寝た相手なんて会いたくないでしょwwなんか最初からず~っとそれだから信用なくすんじゃないのww私過去だから~とか付き合う前だからセーフだとか恋人に知られたら気まずいことが後から後から出てくる奴って嫌いなんだ。散々遊びまくった末ついに酔った勢いで告って寝て晴れて恋人同士になった後も心配の種が尽きない・・・実は昔からお前だけがずっと好きだったって言われてもいまいち喜べない。気持ちを確かめるために元セ○○の当て馬とイチャつくのを見せつけるのは完全アウトですwまあでもこいつらどっちもどっちよ。傷つきたくないから好意を隠してるのはお互い様。ゲイの冬人はずっと馨に抱かれたかったけどきっと願いは叶わないと諦めてたからそれならせめて初めてはとっておこうってことでずっとタチだったとかなにその理由。いやそこは守らんでもよくね?抱かれるの俺が初めてなんだと喜ぶ馨にもうんざり。どちらもダメンズポイントが高すぎでどこがスパダリですか?って感じで。これはそんなこじらせたカプのお話しでした。読んでて疲れる~ww私ならいくら馨に愛してると言われても傷つけられたことを許せなくて絶対奈落に突き落としてやるからなとしか思えんわww惚れさせて振るが男に一番効くって吉乃のお爺ちゃんも言ってたもん。そんな私向きじゃないお話しでございました