モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳 -9ページ目

モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

モータージャーナリスト中村コージンが、日々乗ったクルマ、出会った人、趣味の世界を披露します。

2025ジャパンモビリティーショーは今週末で終了。私の仕事は昨日で終わった。プレスディから3日間ショーに通った。それでも多分、まだ見逃しはある。今年は少なくとも、前回に比べたら圧倒的に面白かったし、重要なモデルも数多く出ていたように思う。2日間都合3回、ガイドツアーと称して、お客様を連れてショーを解説するいつもの仕事をこなした。個人的に今年面白いと思ったものをかいつまんで紹介する。

今年の一番人気はこれ。センチュリークーペ。毎度待ち時間45分ほど(平均して)を記録し、とても近づけなかった。

そんなわけだから、こんな写真が撮れるのもプレスデイの役得。

こちらはレクサスの大型ミニバン。リアタイヤが4輪。合計6輪のモデル。リアタイヤは小さく、これで3列目シートにゆとりができる。異様に広いサイドドアは、2列目と3列目に同時にアクセスできる、つまり2列目をたたまずにアクセスできるのが特徴。

トヨタが見せたハイライトはこれ。カローラである。こんなカローラが出てきたら、購買層の平均年齢は間違いなく下がるだろう。

日産の見どころはこれ一台。寂しい。エルグランドの発売は来年だとか。

ホンダのこれも良かった。スーパーワンというそうだが、N1をベースに作ったEV。ブルドッグの愛称があるそうだが、何やら昔を思い出す。これは来年発売。しかもイギリスにも出すという。えっ?ユーロの安全レギュ、通るの?という疑問も。

ホンダのゼロ・コンセプトサルーン。コンセプトといいながらこれも発売する。まずはアメリカから。

中央がゼロコンセプトα、奥がゼロコンセプトSUV。これも発売するそうだ。

今年のマツダはこのビジョン・クロスクーペともう一台。あくまでもデザインコンセプトのはずだが、2ローターのエンジンを搭載したPHEV。果たしてランニングプロトかどうかは聞かなかった。

もう一台のビジョンはこのコンパクトと名付けられたモデル。こいつは可愛い。異様に厚いドアや、風変わりなインパネの形状が特徴的だった。

台風の目的存在のBYD。シーライオン6と名付けられたこのクルマはBYD初(日本市場で)のPHEVで、発売は12月1日。

そのカットモデル。エンジンは1.5㍑。何でもこれは1世代進化したもので、シーライオン6とは少し違うそうだが、このエンジンのエネルギー効率は44%を超えているという???。ホントか?それに18.7kwのバッテリー、それもリン酸鉄で、EV走行100km!。三菱はNMCで22kw以上積んでやっと100km。何だその違い!

その名をラッコという。軽自動車市場にとっては黒船的存在。まだ、詳細は公表されていないが、間違いなくバッテリーはリン酸鉄。だから、航続距離がとても気になる。それに値段も。今回展示されたモデルはパワーシートにボディ下に足を突っ込んでテールゲートを開けられる電動のテールゲートも装備。まあ、このまま出るかどうかは不明だが。

同じくBYDブースのヤンワンU9というモデル。こいつを高度にチューンしたモデルは最高速499km/h以上を出して、ギネスブックに載った。サスペンションはバネを持たず、モーターで駆動される特殊なものを装備している。もっとも日本市場でヤンワンは売らないそうだ。

個人的に相当に気になったモデル。これはランニングプロトで実際のものとは違うが、コペンの開発テスト時のモデル。スラントさせて搭載されたエンジンは異様に低い位置にあり、駆動はFR。

こうやって撮るとエンジンは見えない。赤いダクトの下がエンジン。

腹下の鏡でプロペラシャフトとリアのディファレンシャルが見える。

新しいCX-5。外観ではどこが変わったかさっぱり?

カワサキが出してきた水素エンジンの直6。直4はすでにバイクに積んでテストも終わっている。でもこの直6はモックアップ。

みんながあまり行かな東7ホールのタイムスリップガレージ。古くて懐かしいのがいっぱいある。

ここは、クルマだけじゃなくてバイクやご覧のYS-11用のロールスロイスエンジンなんかもあった。

同じく東7ホールの山車。何でも所有者は東京都で、すでに神田のお祭りなどで使った。引っ張るのではなく電気で動く。だんじりじゃないけど、乗れる。駆動は電気。ミツビシキャンターのフレームを使い、リーフの電動メカニズムが使われている。デザインは江戸時代から神輿を作っているという、宮本卯之助氏の監修だとか。

他にもまだいろいろあったけれど、とりあえずこんなところで。ビッグサイトバックで自撮り爆  笑