先月見つけた、関東圏の営業スロットカーサーキット、オアシス。どうも私の秘密基地化する可能性が出てきた。決して近いわけではないけれど、ドライブを兼ねて(仕事を兼ねて)、行ける距離(安城は無理なので)。それに、じっくりとあれやこれやできることが分かったので、なおさらである。
何がいいかというと、コースの全長がちょうどよいことと、整備された路面状況にある。(言っちゃ悪いが安城は旧いコース特有の凹凸が激しい)
レースで酷使されていないから、古いクルマの整備には持って来いなのだ。というわけで先日、複数のいわゆるコレクションカーを走らせてきた。
これが全部1/1ならいくらになるのか!
これらのモデルはレースに参加できない。理由は単純明快で、戦闘力が皆無だから。例えば一番奥のディトナ↓
見た目に美しく仕上げてあるだけではない。↓
なんと、エンジンルームもきっちりと作り上げている。だからすこぶる重い。それにボンネットなど、ワンクラッシュでいとも簡単に外れる。だからレースには不向きだが、走る姿を見るのは何とも楽しい。ミニカーとの決定的な違いがここにあって、自動車はやはり走る姿が美しいと思うわけである。
このポルシェ908は、1969年の日本GPで田中健次郎がドライブしたマシン。ハンス・ヘルマンとのコンビだったが、田中健次郎が一人で走り切った。そんなマシンを再現したものだが、エンジンやテールのエクゾーストパイプを注視して欲しい。
呆れるばかりの見事な再現力。
この250GTOも素晴らしく美しい出来栄えで、いわゆる壊したくない、即ちレースには出したくないモデル。
かつてサカツウが販売したボラーニのワイヤーホイールを模したホイールが見事である。よく見ればDUNLOPの文字だって入っている。
もちろんこれらのマシンを私の実力で作れるはずもなく、実はサカツウがかつて営業していたルート66というサーキットが閉店するときに、飾ってあったいわゆる作例を放出した時に、買い込んだものだ。
スロットカーは時々走らせてやらないと、スポンジで出来たリアタイヤが乾燥して使い物にならなくなる。既に数年、あるいは10年近く走らせていなかったこれらのマシンも、当然リアタイヤのグリップが無く、以前、今はなきレーパラで走らせた時は、リアタイヤがグリップせず、勾配の付いたバンクを上がることすらできなかった。
ところが、新たな秘密基地のオーナーが、「これ、試してみて…」と差し出した摩訶不思議なグリップ材によって、走らなかったこれらのマシンすべてが、見事に走れる状態に戻ってくれた。実は同じようにレースでに出られないけれど、走りを楽しみたいモデルが多数ある。次回はその眠っているモデルたちを復活させに、この秘密基地を訪れる予定である。









