最後にアメリカに行ったのは今から10年前。最後のデトロイトショーの取材でもあった。半ば恒例と化し、何度も行ったヘンリーフォードミュージアムもこれが最後。ここは何度行っても必ず新鮮なネタを見つけられるところだった。
スロットカー好きの私としては最大の関心のあるクルマであり、入館するとすぐ目の前に飛び込んでくるのがこいつ。
初めて見た時は、小っちゃ!と声を上げるほど小さなサイズに驚かされた。スロットカーネタとしてはこの左側から見た時の景色と、右側のそれが違うこと。何が違うかと言うと…
右のスピンナーはブルー。たぶん逆ねじで間違えないようにするためかと…
この博物館最大の展示は、歴代大統領のいわゆるプレシデンシャルカーが展示されていること。古い順に並べてみる。
間違えて2枚貼り付けた!これはルーズベルト大統領が乗った1939年製のリンカーン。
どんだけシークレットサービスが乗っているんだ!
トルーマン大統領とアイゼンハワー大統領が乗ったクルマ。バブルトップになったのはアイゼンハワー大統領時代だとか。1950年から1967年まで使われたという。
ご存知、ケネディ大統領が暗殺された悲劇のリンカーン。当時はオープンモデルだったが、安全を考慮してクローズドトップに改造された。後のジョンソン大統領、ニクソン大統領も使っているという。
ルーフを開けて大きく手を振るのはレーガン大統領。
ニクソン大統領の時代に作られ、レーガン大統領まで使われた。と、戦後のプレシデンシャルカーは、実はここまですべてリンカーンであった。この後、キャデラックが使われ、今はビースト・・・トラックである。それもこれもすべて大統領の安全のため。きっと快適じゃないだろうと思う。
レース好きはここに来ると、結構面白いクルマの出会える。これはジム・クラークがドライブしたロータス38。フロントのステッカーがENCO(ESSOではない)であることを知ったのも、確かこのクルマで…
マスタングとして生を受けたコンセプトカー。V4をミッドシップしたモデルだが、量産マスタングとは似ても似つかない。発表時、ホイールはウォブリーウェブのようなホイールを履いていたが、今はこれ。まるでBMW・・
フォード創立50年を記念して作られたコンセプトカー。1953年に発表されたX-100と言うクルマでベースは当時のリンカーン。電動ルーフや電動ジャッキ。果ては自動車電話から何故か髭剃りまでついていたそう。
トランプがいなくなったら、またアメリカに行ってみたいと思うけど…










