Lopez cup | モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

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モータージャーナリスト中村コージンが、日々乗ったクルマ、出会った人、趣味の世界を披露します。

スロットカーのお話し。

ジャン・リュック・ロペスという、ほぼ10年近い付き合いの友達がいます。↓



フランス人です。10年近く前巣鴨のスロットカーサーキットで出会いました。世界的に有名なスロットカーブランド、日本のプラフィットをスペイン製だと勘違いしていた彼を、その工場に連れて行ったこと(もちろん日本で)がきっかけで仲良くなり、以来年に数回ですが、彼と一緒にスロットカーを走らせます。

因みに彼、住んでいるのはフランスはパリ。某有名航空会社のCAをしている関係で、フライトで東京に飛んでくると、必ず僕が通うスロットカーサーキット(そこがプラフィットの生地でもあるのですが)に来てくれます。だから今や日本のサーキットでも常連さん。そんな彼を歓迎する目的も込めて、Lopez Cupというレースをやります。昨日それが行われました。


フランス人のくせに好きなのはアメリカ車。ですから縛りはアメリカ車であれば出場資格ありで、僕が用意したのはご覧の2台。↓



一方、ロペスが用意したのはこちら↓




彼、他にのC2コルベットグランスポーツもも持ってきていましたが、こちらの方が速かったようで、レースはこちらで出場。そして僕も2台のうち速かった↓で出場。




他のほとんどの皆さんが、マスタングやカマロなどで出場する中、空気を読めない僕はこの先日紹介したばかりのレーシングマシン、チータで出場。同じく空気を読めなかった小学生(読まなくていいですが)ハルトがフォードGT40で出場したため、周囲から「空気読め」の大合唱。

でもってそれをロペスに伝えて欲しいと頼まれて、僕が伝えたのは「feel atomosphare」。果たしてこれで正しいかどうかは不明ですが、彼、笑ってました。で日本語もついでに教えて「クウキ ヨメ」。なかなか見事に発音してました。ひょっとするとフランスでも「クウキ ヨメ」流行るかも。


あと2週間たつと、再び日本に舞い戻ってきます。で、また、Lopez Cup。時間があればまた出てやろうと思っています。ホント、いいやつです。