F1レース(スロットカー) | モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

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日曜日、僕にとって初めての本格的オープンホイールのレース(といってもスロットカー)を堪能しました。フォーミュラのレースはホンモノ、スロットカーを問わず好きですが、特にスロットの場合、これまで全くと言ってよいほどチャンスがありませんでした。一つはなぜか人数が集まらずレースとして成立しなかったり、あるいはレースそのものの機運がないことでした。


それがようやくバンプロ店長の計らいで実現することになりました。一応ボディはワンメイクでそれを好きなカラーリングを施してそれなりに仕上げるというもの。しかもエンジン(モーター)は当日抽選で支給。さらに使用パーツは厳しく制限され、事実上のワンメイクで勝敗の分かれ目は腕とエンジンの当たりはずれのみというレースです。


9月は忙しく、作っている暇がないので店長にお願いして↓のモデルを作ってもらいました。勿論この時代(3㍑フォーミュラ)にゴールドリーフカラーはありませんし、ジムクラークだって故人です。でも、僕のF1は正直、ここで止まっています。憧れ…。まさにそれに支配されてF1が始まればこれかJPSにしようと以前から決めていました。JPSにしなかったのはわけがあって、実は路面が黒いため、JPSカラーだとマシンが非常に見づらいのです。で、完成したマシンがこちら↓





デカールはタスマンシリーズ時代にジムクラークが乗ったマシンをパクったもの。だから、ノーズの先端にはロータスフォード・オーストラリアと入っています。


参加20名ほどで予想外に盛り上がりました。そして白熱した超高速バトルです。僕のマシンは良いエンジンを引き当てて、見事予選ポールポジション獲得。

20台ほどが整列するとご覧のような感じ↓



 

そして、1ヒートはマックス6台しかグリッドに付けませんから、スタート前はご覧のような感じです。通常のスロットカーは横一列が基本ですから、オープンホイールで接触による」事故を防ぐための市松模様です。



ひそかに優勝を狙っていましたが、運もなく同時にめぐりも悪く、4位という結果に終わりました。でも、このレース、間違いなく嵌りそうで、ナスカー(今最も嵌っているレース)に次ぐ2本目の柱になりそうです。