みんなのちからでつくる博物館・天体望遠鏡博物館 | Fabulous Placesー放送大学&育児日記

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うどん県から8歳女子4歳男子とわちゃわちゃしている日々をお届けします。通信大学生です。ちょっとだけ日本株やってます。

曇り空の先週末、子どもたちと一緒にまた香川の東方面へ行ってみました。



さぬき市多和の山の中。

四国霊場88番札所大窪寺の手前にあるこの建物学校



残念ながら閉校してしまった旧多和小学校です。


現在は「天体望遠鏡博物館」として使われています。


天体望遠鏡の博物館とは珍しいですね。
2016年に自治体や地元の方の協力のもとオープンした施設だそうです。


建物もそんなに古い感じはないですね。
これは「図工室」。


こちらは「体育館」。


この辺を通りすぎて奥に進み、プールの中で見学の受付をします。
(プールですが屋根のある建物です)


プールめっちゃ寒い笑い泣き
入口にストーブ置いてて、スタッフの方が集まっていました。


可愛らしい入館チケットです。
学割&JAF割が使えまして、私は350円、小学生の娘は250円でした。
未就学児は無料。


我々3人と、あと徳島から来た女性2人の2組でツアーを回ることになりました。
ボランティアの方が案内をしてくれます。


定期的に人が集まったタイミングでツアーが始まるようです。


そうそう、このプールというのは、水が入る部分を埋め立てているんですね。
その上におびただしい数の望遠鏡が置かれてあります。


望遠鏡というのはミラー式とレンズ式とがあり…とかいう説明、子どもたちはポカーンニコ驚き


子ども向けの説明もある程度混ぜていただけましたが、少し難しすぎたみたい…。


学校らしさを残している場所もあります。


娘の小学校より新しくて綺麗なんじゃないか?と思う…笑い泣き
最後は生徒5人になってしまったみたいですよ。


プラネタリウムの機械!


全国から寄贈された望遠鏡たち。


今まで何度か「望遠鏡ブーム」が起きてよく売れたが、使いきれずに家に眠らせている人が多いのだという…。


この月の姿は「黒板アート」ですびっくり
地元の方が描いたという話でした。
さまざまな部屋でみられます。


ところで4歳の息子が望遠鏡をまだ上手に覗けなくて。
みんなが覗いてわーわー言ってるのを、1人だけ蚊帳の外という感じだったのですが


椅子やだっこで高さを合わせてもらい、片目で覗くんだよ!と教えてもらったりして、何回か練習すると


「見えた!ニコニコ


遠くの木のまだ膨らんでいない蕾が見えたそう。


それが嬉しかったらしく、何度も何度も覗いていました。





太陽の観察もしました。
なんと、この部屋の天井が…


スイッチを押すと、ゴゴゴゴとスライドして開く!!


なんとー!!
どんな改造基地!!
カッコよすぎ!!


この天体望遠鏡は、平成8年まで五色台少年自然センターで使われていたそうです。


太陽を白い紙に写すと、黒点の観察ができます。


特殊な望遠鏡でプロミネンスも見たよ!
ただ、子どもたちは太陽についての知識がないのでよくわからなかったみたい…。


もう少し大きくなってから、ここで天体望遠鏡を使って見たことを思い出すかな?


知識豊富なスタッフの方とまわって本当に楽しい時間を過ごしました!
なんと、1時間半くらいいたみたい。笑


もっともっと多くの人に知って欲しい施設でした。
「みんなのちからでつくる博物館」というテーマが素敵。


多和は星も綺麗なんだろうなー。
いつかここで星空の観察もしたいものです星空


土日しか開館していないので注意です注意