【瀬戸芸2022】秋・本島(甲生) | Fabulous Placesー放送大学&育児日記

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うどん県から8歳女子4歳男子とわちゃわちゃしている日々をお届けします。通信大学生です。ちょっとだけ日本株やってます。

瀬戸内国際芸術祭秋の本島、前回からの続きです。





 

息子は歩きながら「ねこいないの?」としきりに言っていました。

男木島の経験↓からか、島には猫がいるもんだと思っているみたい。





 

 

…と思っていると、いました猫

 

 

 

 

 

 

民宿の庭にいた猫です。

おとなしくてかわいい。

 

 

 

さて、次の作品へ進みます。

作品06番から17番方面へはそのまま北へ向かえばよかったようですが、地図をちゃんと見ていなくて方向だけで考えてしまい、一度泊港へ戻ってしまいました…。

 

 

 

途中で「あ、ここへつながっていたのか」と気づきました。

まあそんなに遠回りでもないのですが…。

 

 

 

 

 

 

途中で家?の前にあったよくわからないアート作品。

 

 

 

とにかくみんな自転車で周っているようです。

途中、ブツクサ言いながら歩いているスーツのおじさんが3人くらいいたので、(観光客ではなさそうだけど)お、徒歩もいるなーキョロキョロと思っていたのですが、途中で軽トラが迎えに来て、みんな大喜びで荷台(!!)に乗って去っていってしまいました驚きハッ




うーん、こんな小島では取り締まる人もいないのかなねー







 

 

 

 

 

 

途中、面白い建物がありました。

本島診療所だそうです。

 

 

 

 

 

 

先程の「咸臨の家」から北へ真っ直ぐ進むと、このあたりに出てくるようです。

 

 

 

 

 

 

またしても、猫がいました猫

 

 

 

 

 

 

暑くて疲れ気味な息子も、猫がいると急に元気になりますニコニコ飛び出すハート猫

 

 

 

 

 

 

この辺の坂を歩いている時、数台の自転車自転車に追い越され、

「がんばって~あと少しで海が見えるよ~グッ

と励まされました。

 

 

 

その言葉でまた力が湧いてくるから不思議です。

距離はともかく、暑いのよびっくりマーク

 

 

 

 

 

 

途中で仮設トイレがありました。




まあまあきれいなトイレで、トイトレ中の息子でも用を足すことができました。

(トレーニング中の子どもは慣れないトイレを怖がるものですが…)

 

 

 

 

 

 

その後、17番と08番の有料作品受付に到着。




「やっとここまで来られましたね。お疲れさまでした」

と言われ、さっきの自転車自転車で追い越していったみなさんはここのスタッフだったと言うことがわかりました。

 

 

 

「え…港から歩いてきたんですか…!?びっくり

と驚いていた人もいましたねー

笠島からはバスで帰るつもりです~と言うと、ちょっと安心していました笑




ご心配かけてごめんなさい、

でも3歳児でも大して文句言わず歩ける距離でしたよ。







ho17 遠くからの音/ディディエムワイ・スタジオ

 

 

家の外観の写真を撮るのを忘れたのですが、暗い古民家の中にコオロギのような昆虫型ロボットを展示している作品です。

 

 

 

 

 

 

ぼやけてますけどこんな感じ。

家の中はすごく暗くて、目が慣れるまでじっとしていないとちょっと危険です。

 

 

 

この昆虫がホタルのようにほのかに光を放ち、コオロギのようになきます。

ガイドブックには「近づきすぎると音も光も消える」とあります。

 

 

 

家のいたる所にこの虫がいるのですが、その空間がなんだか懐かしいような不思議な心地よさで。

 

 

 

息子も帰りの船で「むしがぴーんぴーんっていうのがいちばんおもしろかった!ニコニコと言っていたので、特に気に入ったようです。

 

 

 

ho08 産屋から、殯屋から/古郡弘


 

 

次の作品は堤防沿いに少し歩いたところにありました。




先程の受付で、

「08は暗くて少し雰囲気のある作品なので、もしお子さんが怖がるようならあまり無理されないでください」

と言われ。

 

 

娘は「え?なに?お化け屋敷なの?ガーン

などと言っていましたが…

 

 

 



 

 

 

 

こんな感じの場所でした。

 

 

 

 

 

 

お墓?古墳?ですかね。

確かに雰囲気のある、素敵な作品ですね。

 

 

 

私たちの他には誰もいませんでしたが、子どもたちは特に怖がる感じはありませんでした。




息子はこの赤いてるてるぼうずみたいなのが頭をかしげているように見えるものがいる、と真似をしていました。

 

 

 

 

 

 

この奥の部屋もまたいい感じなんです。

中はろうそくとすごく小さな明かりとりの窓だけで照らされる世界で、素敵なのですよ。




ちょうど人がいなくてよかったです。

今年の新作ではないからかもしれませんが、人がひしめきあってるとちょっとね…

 

 

 

 

 

 

2つの作品を見終えてから、地図を見ながら受付の奥の道を進みます。

あ~~~~とにかく暑い。10月とは思えない暑さ…。

 

 

 

ho09 善根湯×版築プロジェクト/齊藤正×続・塩飽大工衆

 

 

 

 

 

 

歩いていくと広い道に出て、おしゃれな建物が見えてきました。

ガイドブックによると、「版築」とは土を層状につき固めて建物の壁などを作る方法、とあります。

 

 

 

 

 

 

階段をのぼると隣の墓地が見えます。

奥は一般的なお墓ですが、手前のほうは自然石を積んだ横に花立てを設置しただけの簡素なお墓ですね。






 

さて、このへんでお昼を迎えた上に体力も限界なので、ランチにします。

コンビニおにぎりおにぎりですが…。

 

 

 

暑かったので砂浜に下りて、岩陰でゆっくりと食べました。

 

 

 

 

 

 

瀬戸大橋を見ながらのお昼ごはん、贅沢よだれ

 

 

 

さて、旅も後半へ。