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Fabtracks Blog

Fabtracksとは、音楽を自らプレイして楽しみたい方のために、従来ではあり得なかったクオリティーの高いカラオケを提供するプロジェクト。'60~'70のROCK黄金期の作品をメインに、その時代の「音」に精通したクリエイターがサウンドを作り上げています。Fabtracks.com

こんにちは、Takaです。


いよいよ、Guitar man x FabtracksでJeff beckの名曲が蘇ることになりました。


これには、ギターカラオケおよびタブ譜付きの楽譜がセットで販売されるので、是非アマチュアギターリストから,、これからJeff beckを本格的に深堀りされたいプロの方まで是非手にしてほしい出来上がりになってます。




さて、ハードロックギターを中心に聴いてきた自分にとってJeff beckとは名前こそ聞いたことがあったのですが、特にチェックしようともせず月日が流れておりました。名盤Blow by blowをジミーペイジが「ギターの教科書」と言ったと雑誌で読んでさっそく聴いてみたのですが、「ふ~ん」位のもんでした。なぜなら、まぁハードロックをメインに聴いてきた僕にとってはフュージョンちっくでRockな感じがしなかったし、独特な世界観があまり好きになれませんでした。




時は流れ私の好きなSteve Vaiが「Sex & Religion」というアルバムでドラマーにTerry bozzioを迎えます。初めてTerry bozzioをそのアルバムで聴いた僕は創造性と野性味が最高にブレンドされたドラムに魅了されてしまいました。その後、NYのドラムクリニックでなんとTerry BozzioのPlayも見る機会に恵まれました。








ほどなくして、NYの中古CD屋であてもなく物色してた時に、ふとまたJeff BeckのCDに目が留まりました。「Guitar shop」というアルバムです。そこでクレジットされたいたDrummerがなんとTerry bozzioでした。それに加えてあのストラトを車に見立ててチューンアップしてるようなジャケットにも魅了されて、思い切って買ってみました。








さっそく聴いてみたのですが、Blow by blowとは違い僕にとってはかなりRockでディストーションがさほどかかってないけど、骨太な音が新鮮で、かつTerryのドラムがまたまた創造的なドラムを聞かせてくれるので、すぐお気に入りのアルバムになりました。


その中でも美しくて切なすぎる極上のバラードのWhere are youとTwo Rivers、そして最高にスリリングでTerryのドラムとJeffのギターのセンスが最高に絡み合ったSling shotは本当に大好きで、今でも良く聴きます。








でも世界観が今まで聴いてきたRockと違いすぎて、コピーしてみようとか全然思わなかったし挑戦すらしたこと無いです。無意識にこれは無理だと感じてたのだと思います。




大槻さんは、そんな彼のギターを完璧に再現できるほど研究と練習を重ねてこられたのですが、このギタープレーは本当に唯一無二で、これからも誰かしら後継者が現れてほしいなぁと思います。




Fabtracksがそのきっかけになって、Jeffのギタープレーを継承してくれる様な若いギターリストが世界のどこかで現れたらどんなに素敵だろうと思います。




みなさんはもしかすると誰かのマネをするのは没個性で、そんな事を勧めるのは良くないと思われると思いますが、逆にJeff beckの様なGuitar playは彼以外にはいなく、普通のRock Guitarist達はほんのわずかな違いから個性を競い合ってるわけです(聴き手は殆ど違いが分かってませんが)。


なのでJeff Beckの様な職人技的なギタープレーは、クラシック音楽の様にしっかり理論、理屈、技を継承されるに値するものだと感じてます。


継承を出来る人はやはりJeff本人しかいないと思うかもしれませんが、なんと日本には幸いに存在します。その方が大槻さんだと思います。










これから皆さんにはぜひ応援頂いて、こういう職人的なRockの音作り、技をクラシック音楽が今までバイオリンやピアノなどの楽器でやってきたようにこれからはRock guitar始めとして、Rock界においてもしっかりなされていく事を願ってやみません。