あの落胆から立ち直るために次に何をしたか...?
アンプ自体で歪まないのだったら、何かアタッチメントを使えばいい(当時はエフェクター
とは言わずこう呼んでいた)という考えに至り、乏しい情報源の中、あれこれ探しまわった。
とは言え、そもそも当時はアタッチメント/エフェクターというもの自体にさほど種類がある
訳ではなく、その中でも入手可能なものといえば、それはもう自然といくつかに絞られる。
そして、人生で初めて手に入れたエフェクターが...これ!
アンプと同じメーカーの「Ace Tone Fuzz Master」というファズ。

http://www.j-guitar.com/product_id495567.html
で、どんな音が出たか...というと、
「ジージー」「ビョーン、ビョーン」
お世辞にも良い音とは言いがたい(笑)安っぽい音。
おまけにコードを弾くと、ほとんど音程感が無い(笑)
まあアンプもそうだけど、今なら「適材適所」と言うのか、敢えてそういうレトロで安っぽい
歪みのファズを必要とすることもあるし、決してその手は「嫌い」じゃないけど...
何しろ当時の僕が弾きたいのはツェッペリンやストーンズ、それも「サティスファクション」
じゃなくて「悪魔を憐れむ歌」のライブバージョンなのだ。
分かる人には分かると思うが、求めてたのは「ジージー」言ってるファズではなく、所謂アン
プの「ナチュラル・オーバードライブ・サウンド」ってやつでね。もちろん当時はそんなこと
さえ未だ気付いてなかった訳だけど。
今にして振り返ってみると...結局、そういったイイ感じのアンプの歪みを得るために、ず~い
ぶんと回り道をしながら、あーでもない、こーでもない、ってやってたって事なんですね。
まだまだ続く...