打ち合わせ中は、もうこれでいいでしょ!…とか思っていたのに、帰宅するとそこかしこに疑問が湧いてくるのは何故なのか。間取りを決めるのも大変だなと実感しています…。



低収入パートの子無し夫婦が
猫と楽しく暮らせるこだわりの家を
地域工務店で建てる記録です

登場人物
おばけくん私・・・本格的に家づくりへと突入しつつある。40代低収入。
メロンパン妻・・・あまり拘りはないものの、木の家と縁側への憧れがある。30代低収入。
黒猫あたま娘・・・私たち夫婦を下僕としている我が家のご主人様。ネコ種、食っちゃ寝している。
晴れ・・・小さな工務店を営んでいる、動物好きの明るい女性建築士さん。



ファーストプランを作る前に、建築士さんが我が家へヒアリングにやってきました。うちの猫は人が来ると速攻でベッドの下へ逃げるのですが、建築士さんの場合は逃げませんでした。


建築士さんにゴロニャンゴロニャン媚びておけば、新居が豪華になるかもしれないよ〜」とアドバイスした効果が出たのかもしれませんニコニコ


猫の匂いがするからか、女性だからですかねえ…などと雑談しながらヒアリング開始です。



晴れ「今の住処で不満な所ってあります?」

おばけくん「私のデスクや本棚を置く場所がないところです。あの巨大な置物のせいなんですが…」



妻が衝動買いした巨大なマッサージチェア…

メロンパン「置物じゃない!うちで1番高級な椅子なのに。」
おばけくん「あのコクピットみたいなブツの置き場所も考えてください。リビング以外で。」

晴れ「他にも持っていく大物はありますか?」
おばけくん「ベッドとキャットタワーくらいですかね…。キャットタワーは要らない気もするけど、使い慣れたものも持って行ってあげないと、猫も落ち着かないと思うので。」

メロンパン「私は洗面台がない所が不満。建築士さんの家のみたいのがいいなあって…。」
晴れ「じゃあ、あんな感じで造りましょう!」


それから今の家で気に入っている所なども話をして、どんな家にしましょうか?と本題です。

シンプルで、家事楽、猫が楽しく暮らせる家に加え、階段が安全な事と、来客時のことは考えませんと伝えました。小さな家に来客用のスペースなど1mmたりとも割く気はありません…真顔


それから、事前に考えておいた要望を伝えました。






晴れ「外壁はどうしましょうか?」
おばけくん「ガルバリウム辺りで考えてるんですが」
メロンパン「私はそとん壁」
おばけくん「贅沢抜かすな…!」
晴れ「私は木をオススメしてるんです」
おばけくん。oO(やっぱり!)
おばけくん「木は高そうなイメージがあるんですけど」
晴れ「そんな事ないですよ。モルタルと同じくらいです。」
おばけくん「じゃあ、とりあえずお任せします。」

見積もりが出て、もし予算的に厳しかったらガルバリウムの小波(安いので)でも貼って貰います。そとん壁はもちろん無しで・・・真顔

キッチンは壁付けに飽きたので対面で。庭とキャットタワーだけ見れればいいのに、妻がテレビも見れる様にしたいと追加で要望を出していました。
ちなみに妻はほとんど料理しませんw

暖房計画ではペレットストーブなどもオススメされましたが、不在時に使えないし、我が家には合わないと思うのでエアコンでいいかな…という感じでヒアリングは終了。


最後に建築士さんが晴れ「写真撮っていいですか?」と仰るので、持ってくものの写真でも撮るのかな?と思っていると、うちの黒猫しっぽ黒猫あたま猫様の写真を撮りまくっていました・・・ニコニコ


設計のモチベーションにして頂ける様で何よりですが、果たしてどんなプランになるのか…。