スーパーロボット大戦Z クリア後感想

総じて良かった。好きなｷﾝｸﾞｹﾞｲﾅｰやｴｳﾚｶｾﾌﾞﾝが活躍させられたしｱｸｴﾘｵﾝやﾋﾞｯｸﾞｵｰ見たことなかったけど興味が湧いた。

戦闘時のｸﾞﾗﾌｨｯｸもかなり綺麗になってた。ただキャラは相変わらず止め絵でアニメーションしてなかったので新しい作品程本編との落差が目立った気がする。

シナリオは最初オーガスありきななげやりなものかと思ったけど兼ね合いも含め良く出来てたと思う。黒歴史って便利な言葉だなあ。

クワトロ大尉の専用機体が最後まで百式というのが何とも寂しい所。シナリオ上赤い彗星ではなくクワトロとして振る舞うのでサザビーが出ないのは仕方ないとしてもﾌﾙｱｰﾏｰ化かｻｲｺﾌﾚｰﾑ搭載機が欲しかった所。

キラ☆キラ 気になる台詞

村上『俺たちは自由なんだよ。万能ではなくても、とにかく自由なんだ。これは凄いことなんだぜ？』

きらり『あのね、世界には絶対的に何かが足りないんだよ！全員が幸福になるための何かが足りないの！その足りないっていう苦しみや悲しみが別の辛いことの原因になってるんだよ！』

アキ『幸せに“なる”っていうのが嫌いや！大体なるってなんや、双六のあがりか？あがりやったら死んでしまうやんか！幸せっていうのはなるもんやない、感じるもんや。それを忘れて形だけを求めとったら、何をしたって何になったって、何を手に入れたって一生不幸やで！あいつは馬鹿な道を選んだんや！』

キラ☆キラ④

迎えた鹿エンドは痛みを伴っていたが、きらりエンドを見ることで印象が大きく変わった。

両エンドで鹿はトラウマを抱えるがきらりによりかかることで立っていられるきらりエンドと違い自分の心に決着をつけて自分の足で立つ鹿エンドこそが鹿視点で進むこの物語の救いのように思えた。