この日は横浜港大さん橋国際客船ターミナルにやって来ていますが、大さん橋の新港側岸壁に見慣れぬ船が
接岸しています。こちらの船は日本サルヴェージの海難救助船兼曳船「航洋丸」です。今回大さん橋にやって
来た航洋丸は、現行の2代目航洋丸の後継船として竣工したばかりの3代目で、ピッカピカの真新しい船です。
三菱造船下関造船所で建造され竣工したばかりで、この後、大さん橋にて竣工お披露目会が開かれました。
2019年に日本サルヴェージの救助船 早潮丸と台船 海進が大さん橋にやって来たことがありますが、なかなか
お目に掛かれない船です。なお、この日は新港ふ頭9号岸壁ににっぽん丸が接岸していて、この後出港します。
という訳で、大さん橋には航洋丸が接岸しています・・・ ↑
くじらのせなかに上がって来ると・・・ ↓ ピッカピカの航洋丸はSAFETY FIRST、安全第一です。
船体には大きく、NIPPON SALVAGEと書かれています・・・ ↓
前方のマストには放水銃も装備していて、船舶の火災にも対応・・・ ↓
船舶の座礁、浸水、火災、機関トラブル等・・・ ↓ 様々な場面で海難救助作業に従事する事になります。
続いて、ぷかりさん橋にやって来ました・・・ ↓ 新港ふ頭9号岸壁には、にっぽん丸が接岸しています。
にっぽん丸の向こうには、ハンマーヘッドクレーンが見えています・・・ ↓
岸壁の方では、出港に向けた準備が進んでいるようです・・・ ↓
ハンマーヘッドパークからは、超逆光ですが・・・ ↓ にっぽん丸とハンマーヘッドクレーンのツーショットです。
大人気の芝生エリア、特に日陰部分に人が集中しています・・・ ↓
出港時間が近づいてくると、タグボート大河もやって来ました・・・ ↓
にっぽん丸が離岸しました、岸壁からもお見送りしています・・・ ↓
にっぽん丸が出港して日陰がなくなりましたが・・・ ↓ ハンマーヘッドパークからもお見送りしています。UW
海難救助船兼曳船 航洋丸(3代)・・・
総トン数:2,474トン、全長:86.08m、全幅:14.5m、航海速力:16.5ノット、
メモ:2024年6月 大さん橋にて竣工お披露目会を開催。
航洋丸〓fab44〓にっぽん丸