目黒川と山手通りとが交わる目黒橋に近いので、
中目黒というより池尻に近いロケーションで。
15年くらい前から目黒川沿いのビル地下にあり、
すだち蕎麦が有名な蕎麦処に初訪問してみた昨日。
男性ソロが先客で10分ほど待つ間、
女性ソロ・3人家族・男性2人と来客が続いたのは13時半頃。
東京 土山人
目黒区青葉台3-19-8
地下ながら採光がある店先にも訪問時に待つ人がいたけど、
蚊の有無は不明ながら蚊取り線香が置かれていたり。
金鳥の夏、日本の夏。
蕎麦から一品料理や飲み物までメニューはけっこう揃っています。
全部は撮らなかったので”冷たい蕎麦”で価格感だけでも。
土山人は陶芸家の名前が由来らしく、そのため器類も凝っています。
また、竹製で使いやすいと好評のため是非お持ち帰りください、と
箸袋に書かれていたので箸はとりあえず持ち帰って。
おそらく初めてだけど美味いじゃんと驚いた「ホタルいかの天麩羅」をアテに、
軽い蕎麦前は5月の陽気となったための生ビールでスタート。
続く「出汁巻き玉子」は関西風(出汁味)と関東風(甘口)を選ぶことができ、
兵庫芦屋から始まった土山人なので関西風に。そしたらスゲー旨い。
蕎麦前を終えて。
玉子・椎茸・干瓢甘露煮・まぐろ・うなぎ蒲焼きの「太巻き(半分)」をシェア。
味がついているので醤油不要。これ好き。
カミさんは「細打ちせいろ」。
美味しいのか妙に喜んでた。
「鴨汁せいろ」は柚子胡椒や京都祇園原了郭の黒七味を好みで。
出汁がきいている鴨汁には鴨のももスライスとつみれの両方が入っています。
細切り蕎麦はつるっとした喉越しでとても良い。
できたら、もうホンの少しコシがあると尚好み。
トロっと濃厚な蕎麦湯を最後にいただいて。
人気店なので混んでいるのが玉に疵だけど、そのうちまた。
ごちそーさまでしたぁ。
満腹満足で店を出ると店内にいる間ににわか雨があったようで、
そのためか目黒川の水位がいつもより上昇していました、とさ。
Mahalo