今年のFaOI最終公演、静岡に2日間日帰りで行ってきました。
ちなみに私にとっては幕張よりよっぽど近いので余裕です。
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大慌てで撮った会場内ポスター。ポスターなのにぶれている。ひどいなσ(^_^;)
土曜日はA席。ステージとは逆側でギリギリ目の前に氷があるという位置。
羽生選手のオープニング4Tはスローモーションに見えるぐらい
余裕をもって鮮やかで完璧だった。
最初、Twitterの写真で見たときには「なんだこの衣装…」と思った衣装も
生で見ると予想以上に良かった。
長野のホプレガ衣装姿のときはとにかく細いという感想しか出てこなかったが、
この日は長野のときより一回り大きく見えた。
あの顔の小ささとあの足の長さ、全体のバランス、
あんなに絵に描いたような3次元の人がいるのが信じられない。
この日は全体的に好演技が多くて、
実はあまりスタオベを量産するタイプでない(;^_^A私も、たくさんスタオベをした。
テッサ・バーチュー、スコット・モイヤー組の
マイケルジャクソンがめちゃめちゃカッコ良かった!
音楽に関しては清塚信也さんのピアノとのコラボレーションがどれも素晴らしかった。
そして待ちに待った羽生選手の「春よ、来い」。
この日の演技(と会場の空気感)は忘れられない。
…といいながら幻であったかのように記憶が抜けていくのだが。。。
生で観る「春よ、来い」。
あまり大げさな表現をすると陳腐に聞こえてしまう気がして気が引けるのだが、
「神に奉納する舞を遠くから息をひそめて見守る」みたいな会場の空気感。
最初は抑え目な印象のピアノ。羽生選手はほとんど片足でハラハラと
花弁が舞うように滑っていく。
何をしているわけでもないのに速い。穏やかなのに速い。
この人のスケーティングって何なんだろう。
テレビだとあまり分からないかもしれないが、
生で観ると「スピードの違い・滑ってるか滑ってないか」は残酷なまでに分かる。
そしてカミソリのように鋭い3Lo!
極限まで頬を氷に寄せるハイドロブレーディングは渦を巻くように長く続いた。
(神戸公演の録画で見たときよりもとても長く感じて、
実際長かったのか?「うわ~!こんななんだ…」と思った。)
そしてハイドロの後、ショートサイドに向いたときに、削れた氷を宙に放った。
その瞬間観客からの「わっ!」という心の声(と実際の歓声ほんの少し?)と
歓声の代わりのものすごく大きな拍手が響いた。
クライマックスに向かうレイバックイナバウアーは
映像で見たときと同じようにゾクゾクした。
ここまで身体を美しく反ることができる男性スケーターがいるだろうか?
最後のスピンまで完全に清塚さんのピアノと同調して完璧。
圧巻としかいいようがなかった。
羽生選手がステージ裏に去った後のざわめきは忘れられない。
声にならない声でうなるしかない、濃密な空気があった。
これでいきなりエンディングへの切り替えとか無理(;^_^A
でも羽生選手はすっかり切り替えて熱唱してたな(笑)。
そこだけ覚えていて、エンディングで何の一芸を披露してくれたのかも忘れてしまった![]()
とても満足度の高い一日だった。いよいよ次は千秋楽。
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日曜日はステージ寄りでB席。しかも目の前に氷はなかった(T_T)
仕方ない、ギリギリでもぎとった席だからな(ノ_・。)
実は土曜日はこれまで観に行ったことがあるFaOI公演の中でも一番、
歓声や拍手が大人し目で、最初は「こ、これは…」と思った。
ただ、演技が進むにつれてだんだんと会場が温まっていった。
それに対して日曜日はオープニングからものすごい盛り上がりぶり。
同じ会場なのにあまりの違いにビックリしてしまった。
千秋楽だからか、地元の人よりアイスショーに通いなれている人が多かったのかな?
私はどちらの雰囲気もいいと思うが。
羽生選手がFaOIのオープニングで4Tを復活させてから
驚異の成功率を誇っていたように思うのだが、千秋楽でスコーン!!と転倒(;´▽`A``
脚をコンパスのように開いてしばらく転がったままだった(笑)。
まぁ、この公演中に絶対リベンジしてくるだろうなと思ったが、
早速次のグループナンバーで跳んできた![]()
どこに跳ぶ余地があったのか不明だがさすがである。
千秋楽ということもあり万感の思いを込めて滑るスケーターが続出。
特にキャンデロロのところでかなりの時間を使ったと思う(^▽^;)
(キャンデロロといえばいつも「ダルタニアン」をやっているイメージで、
この日もそうだったわけだが、土曜日はそうではなく、
珍しく「KISS」のメークをほどこして滑っていた。
それがすごくいいな!と思った。)
3Lzにも挑戦して…すごい!そして身体の調子が良いのだろうな![]()
織田さんの「勝手にしやがれ」は大盛り上がり。
個人的には歌謡曲で演じたり、スケーターとの年齢差が大きくあるアーティストを
起用することはあまり合わないのではないか、と思っているのだが
(まわりくどくてすみません
)、
これは盛り上がったからいいか(笑)!
そして羽生選手の「春よ、来い」。
私にとっては前日に生で初めて観た「春よ、来い」が鮮烈だった。
千秋楽で印象に残っているのは前半がとても抑え目で、
しかしクライマックスで清塚さんのピアノが一気に熱を帯びたということ。
そのとき「生だ。」と強く感じた。
映像で見たら羽生選手の感情の表出(顔の表情)もすごい。
でも顔の表情は遠くからでは見えないから。
羽生選手のスケートと清塚さんのピアノだけで、
夜の花吹雪が見えた。
羽生選手が去った後、私の後方から「すごいね…」という男性の声が
聞こえてきた。心底感嘆している様子だった。
思えば平昌後のアイスショーでは男性の姿も以前より多く見かけるようになった。
とても嬉しいことだ。
エンディングの周回後、いつもは羽生選手が一人、リンク中央に進み出て、
ステージ前に並ぶスケーターとステージに立つアーティストをねぎらってきた。
それがこの日は自然発生的にスケーターたちがリンク中央に進み出て、
羽生選手とアーティストに拍手を送ったのだ。
そして羽生選手がリンク中央にやってくると、そこにスケーターの輪ができて
感動のフィナーレを迎えた![]()
一人、一人とスケーターが去り、最後に羽生選手が残った。
「おめでとう~!」の声が客席のあちこちから飛ぶ。(翌日は国民栄誉賞の表彰式)
それがひとしきり収まるのを待って
「来シーズンも頑張ります!!!ありがとうございました!!!」と絶叫し、
羽生選手は去って行った。
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初めて「千秋楽」というものに立ち会うことができました。
この日の公演時間は実に4時間超!
それにしても今シーズンも変わらず自分の応援している選手が
現役を続けてくれるとは何と有難いことか。
毎日の生活を頑張って、また生観戦できるときに備えようと思います。


