35℃超えの日が続き、夜も25℃超えの日が続き…キツイですねえ。しかし、歳をとるにつれて、暑さや寒さを検知する機能が衰えてくるというのは本当のようで、若い頃よりは、何とか しのげている(暑さに鈍感になっている)ような気がする私。

 

10日間の宙組特別公演、終わりましたね。私は観られなかったけど、スカイステージでダイジェストを観る限りでは、公演成功という感じがした。

 

来年お正月の宙組公演の演目も発表されたけど、風当たりの強さは変わらないんだろうなあ。

気になるのは、初日の囲み取材が、トップスターさんの負担になる、という理由で行なわれなかったそうだが、今後の公演でも、ずっと、それを通すのだろうか。彼女が退団発表をしても、退団記者会見も開かれないのだろうか。

やはり、遅くとも昨年のうちに、宙組からの公的なメッセージを発信していれば、公演再開も、受け入れやすかったのでは…と思う。劇団としてはメッセージを発表させようとしたけれど拒否されたのかもしれないし、一貫して無言でいるように強いたのかもしれないし、何とも言えないけど。

 

『ル・グラン・エスカリエ』のプログラムに、作者の齋藤吉正さんのお言葉が載っていないのですって?何で?いくら考えても、掲載しない理由がわからない。準備期間の限られた中で、過去の名曲をふんだんに詰め込み、定番の世界巡りレビューの形式で、下級生に至るまで活躍の場を与え、良作を創り上げたヨシマサ先生の作者言を、なぜ載せない?

 

 

昨日の夕方、入ってきたニュース。井上芳雄さんが、体調不良のため、今日7/1の『スジナシシアター』のゲスト出演と、明日7/2の『ムーラン・ルージュ!ザ・ミュージカル』の出演を、とりやめるとのこと。芳雄さん体調不良と聞いて、まず思ったのが、働き過ぎだよ!ということである。本業のミュージカル出演以外に、テレビ、ラジオ、雑誌の連載などなど、本当に多忙。

レギュラーのお仕事の他にも、この1ヶ月を思い返すと、『Endless Shock』の大千秋楽に花束を持って登場したり、菊田一夫演劇賞の授賞式に出席したり、毎年恒例のトニー賞の特別番組のMCを務めたり、お昼の生放送『ぽかぽか』にゲストで出たり…。

 

6/20に開幕した『ムーランルージュ』を観劇した方々の声を読むと、高音域が出にくそうな感じだったと。歌のアレンジが昨年版と変わったのかなと思った方も居たようだ。そのへんの詳しい事情はわからないけど。

 

昨夜も、21時からの『行列のできる相談所』でMCを務め、22時からラジオ『井上芳雄 by MYSELF』(収録済み)が放送され…忙し過ぎるよ…。

 

7/6が、45歳のお誕生日。帝劇のファンクラブ貸切公演、あるのかな?と思ったら、今回は無いんですね。これも、他のお仕事との兼ね合いで、無くなったのかしら(半年前の時点では、貸切公演が予定されていたらしい)。

7/10は、月イチの生放送『芳雄のミュー』がある。元気に登場されるのか、本調子でないご様子で登場されるのか、はたまた、お休みされるのか。

今夜の『スジナシ』の代役は、浦井健治さんが務められるそう。本番直前、代役を立てられなければ、公演中止も有り得ただろうが、井上芳雄さんの代役という難しい基準に、適任者がハマって、よかった。明日の『ムーラン』の代役は、ダブルキャストの甲斐翔真さん。

 

私は今月、『ムーラン』観劇予定である。蒸し暑い中、皆様、お身体 お気をつけて。

 

 

 

現在、東宝製作の舞台『千と千尋の神隠し』が、ロンドン・コロシアムで上演中。そして、天皇・皇后両陛下が、イギリスをご訪問中。

ロンドン。私は、一度だけ行ったことがある。35年前(文字にしてみてビックリ)。初の海外旅行で(その後、海外旅行には2回行ったが、それっきり)、ロンドン・ローマ・パリ10日間という、おいしいところをギュッと詰め込んだ行程。半分団体行動、半分自由行動。初心者には、ちょうどよかったと思う(全部団体行動もイヤだし、全部自由行動は無理)。

 

旅行代金は23万〇千円(細かくは忘れた)。ローンで払った(何回払いかは忘れた)。その後、円高が進み、10万円台でも行けるようになったが、今は…安くて30万円?若い時に、勢い(大事!)で行っておいて、よかったわ。

 

 
写真を引っ張り出してみる。人(私&友人)が写っている部分は隠して…。
ロンドン塔、大英博物館、タワーブリッジ、シャーロックホームズゆかりの地、アデルフィ・シアター。
食べ物は美味しくないと言われているロンドンだが、とりあえず、フィッシュ&チップスは食べた。味は普通だが、小骨が多かった記憶。
大英博物館は、ルーブル美術館の展示物がキチンと整理されて展示されていたように感じられたのに比べ、ほら!すごいだろ、これ!見ろ!みたいな感じにドドンと陳列されていた印象(個人の意見です)。でも、入場無料だったので、観光1日目にも2日目(3日目だったかも…)にも入館した。
 
せっかくだから、ウエストエンドでミュージカルを観ようよ、と、私が言い出し、現地での購入の仕方に不安があったので、出発前に日本でチケットを予約した(当時、ワールドチケットぴあ、というものがあった。今は無い)。英語が解らなくても何とかなりそうな『ME AND MY GIRL』、時差ボケで睡魔に襲われて、十二分には楽しめなかったが、いい想い出です。未沙のえるさんのパーチェスターは「世界に誇れるパーチェスター」であるということも、認識できた。
終演後、歩いて帰る自信が無く、タクシーでホテルに戻った(運転手さんにホテルの名称と住所を書いた紙を見せた)…つもりだったが、どうやら、似た名前の別のホテルの前で降ろされ、地図を確認しながら(今 居るのは ここで、泊まってるホテルは ここだから…えーと…と)、何とか帰り着いた。帰れなかったら、どうなっていたのやら…。