新年度スタート。色々なことが、色々なものが、終わったり、始まったり、変わったり。

SNSを眺めていると、所属事務所を3/31付で退所したり、4/1付で新事務所に所属したり、という、役者さんからのお知らせがチラホラ。

 

そんな中で、え!?と思ったのが。平方元基さんが、ホリプロの公式サイトから名前が消え、アメブロやXのアカウントも無くなったのだと。ご本人からのメッセージとかは無いようだ。ファンクラブ会員の方々に向けては、何らかのコメントがあったのでは?と思ったが、無いらしい…。体調不良で『スパイ×ファミリー』を降板されてから、療養中ということ以外、情報が無く…。ご本人からコメントを出すのが難しければ、所属事務所(今となっては、前・所属事務所)からのシンプルな定型文だけでも、公式サイトに載せるべきではないのか。

 

ここ十数年の日本のミュージカルシーンにおいて、間違いなく、【ミュージカルスター】のお一人であった、平方元基さん。恵まれた容姿、清潔感と品のある雰囲気、のびやかな歌声、丁寧な演技。親しみのあるトーク(近年、ミュージカル俳優さんは、トークスキルが重視される傾向が)。

私が、初めて、平方さんの生の舞台姿を拝見したのは、2013年の『マイ・フェア・レディ』だった。歴代、素晴らしい男優さん達が演じてきたフレディ役(数年前のフレディ役者さんのせいで、マイナスイメージが付いてしまったことは否めないが)。あの名曲“君住む街”も、さわやかに朗々と歌い上げ、初・元基くんの印象は、とてもよかった。

次に観たのは、ちょっと間が空いて、2019年。『キューティ・ブロンド』再演のエメット役、『エリザベート』のフランツ・ヨーゼフ役。6年前より貫禄というか風格が出て、いい役者さんになったなあと感じた。その後、何作か舞台を観たはず…と思っていたが、ライブ配信で『SHOW-ISMS』を観た(2020年)だけで、『レディ・べス』『サンセット大通り』『王家の紋章』『メリリー・ウィー・ロール・アロング』などは観逃している。残念。

 

2022年5月、『THE 39 STEPS』を降板し、同年10月に活動再開を発表。〈適応障害〉という診断を受けての活動休止だったことも公表された。

その後、2023年に『生きる』、2024-2025年に『ハリー・ポッターと呪いの子』などの舞台に立ったが、2025年9-10月に出演予定だった『スパイ×ファミリー』を、体調不良のために降板。予定されていたファンクラブのイベントの中止も発表された。今年2月には、3/31付でファンクラブを閉鎖する旨が通知されたらしい。

現時点では、俳優業の引退ということなのかどうかはわからない。しばらくしたら、新たな事務所に移って再始動、ということも有り得る。引退発表なら、お疲れさまでしたとか、素敵な舞台をありがとうございましたとか申し上げるのだが、その言葉を今 言うのは、何か違うし…。かと言って、復帰をお待ちしています、と言うのも、圧をかけるみたいだし…。

平方さん。元基さん。ご自分の心と身体が健やかでいられる環境にいらっしゃることを願います。

40歳。まだまだ、人生は長い。

 

昨日は、宝塚花組『蒼月抄―平家終焉の契り―』『EL DESEO(エル・デセーオ)』宝塚大劇場公演千秋楽のライブ配信を視聴。

 

 

この公演、何しろ、公演ポスター(チラシ)のビジュアルが出た時に、わぁ~と期待が高まって、日本物の悲劇とラテンのショーという取り合わせも良く、星組から異動してきた極美慎さんが花組にどんな風を吹き込むかの興味もあって、わくわくしながら観始めた。

 

『蒼月抄』は、熊倉飛鳥さんの作・演出。この作品で大劇場デビューとなる。タカラヅカで、平家の滅びてゆくさまを描いた作品と言うのは意外と少なく、思い浮かぶのは、1985年の『西海に花散れど』くらい。改めて『西海に―』の脚本を読んでみたが(プログラムに載っている)、主役の平資盛(峰さを理さん)のモノローグが度々あり、状況説明がされ(戦に敗れたとか、誰それが亡くなったとか)、今回の『蒼月抄』のように、戦う場面が、何度も出てきたりはしない。赤い鶏7羽と白い鶏7羽が闘う「鶏合」という場面(占いの一種。赤い鶏が負けて、平家の敗北を予知する)が、唯一の戦闘場面。舞台を観ているのに、記憶が…。主題歌“愛の祈り”は覚えている(プログラムに掲載されている歌詞を見ながら歌ってしまった)。

今回の『蒼月抄』は、衣装が美しく、音楽が美しく、タカラヅカらしい日本物の悲劇の美学が感じられる作品。脚本が弱いという声もあるようだが、私は、それほど、気にならなかった。

演者では、専科の英真なおきさんの平清盛、朝葉ことのさんの四条局、美空真瑠さんの平知章が、特に印象的だった。退団する鈴美梛なつ紀さん、湖春ひめ花さんの美声も聴けた。

主要4名、永久輝せあさん、星空美咲さん、聖乃あすかさん、極美慎さんは、それぞれ魅力的で、刀を持った永久輝さんの安心感と言うか安定感は、凄い。

 

『エル・デセーオ』は、指田珠子さんの作・演出。指田さんは大劇場作品は2作目である。大劇場1作目の『ヴィオレトピア』の時も感じたが、色彩がキレイ。指田さん×永久輝さんと言えば『冬霞の巴里』だが、あの作品の色合いとは異なるけれど。

デセーオとは欲望の意味。プロローグから、オラオラ、ギラギラ、メラメラ、かましてきます。

観劇感想でも見かけたが、聖乃さんと極美さんの扱いを平等にしようと気を遣い過ぎて、出番の分量、スポットが当たる分量が、ホントに同量ですねえ。短くてもいいから、聖乃さんの場面、極美さんの場面を個々に与えてほしかった。

“エル・クンバンチェロ”は、順みつきさんが歌われるのを聴いて(1983年)以来、どのスターさんが歌われても、ミッキーさんの歌声が蘇ってくる私です。ひとこさんのクンバンチェロもカッコよかった!

 

昨日は、114期生の合格発表。鈴美梛さんも、湖春さんも、〇年前の今日(3/29)が合格発表だったと仰っていた。永久輝さんも、本日(3/29)は音楽学校の合格発表だったと言及。倍率が史上最低ということばかり取り上げられるけど、10代の人口が少ないんだもん、当然だ。最高倍率の48倍の期(82期)は、団塊ジュニアで人口が多い年代だったから、と考えれば、納得である。

 

 

3/24の朝、テレビを観ていたら、千鳥ヶ淵の桜の風景が映って、3/25・3/26・3/28の東京は雨予想なので、今日(3/24)が お花見チャンスだと言っていた。付け加えて、今日(3/24)は、日本武道館で、法政大学の卒業式があります、と。おお~。我が母校。入学式や卒業式に日本武道館を使用する大学は、日にちが固定されているんですよね。私が卒業した年も、3/24でした。卒業証書も、その日付になっている。3/31でもよさそうな気もするのに(学生証は3/31まで有効?)。法政大学の今年の入学式は4/3だそうだが、自分の入学式の日付は記憶に無い…40年以上前だもんなあ。

ちなみに、私が、武道館の中に入ったのは、大学の入学式と卒業式、2回だけ。コンサートとかでは、行ったことが無い。

 

Xで、卒業式(小学校か中学校?)で着物姿で来賓挨拶をしたPTA会長のポストが流れてきたのだが。何か、話題になっているようで。式の主役は卒業生なのだから、来賓が目立つのはマナー違反だ!と、咬みついている人が居るけど、いや、卒業式の来賓が着物を着ていることの、どこが悪いの?そもそも、PTA会長に挨拶させる必要は無い、とか、着物を着てもいいけど、この人の着方がマズイ、とか、卒業式の保護者は洋装がほとんど、とか、いろんな意見が出て来るもんだねえ。大役を終えてホッとした、という投稿なのに、寄ってたかって叩くのは、どうかと思う。

擁護する意見もある。晴れの席に、着物で出席する人が居るのは、当たり前。着物姿の人が多いと嬉しい。洋装で行く人が多い、という意見には、和装の保護者のほうが多い学校もある、と反論が。

ちょっと話が逸れるが、何年か前に、入学式で素敵なネックレスをしていたママ友を誉めたら、「これ、レンタルなの」と答えていたが、実は、通販で買って、数日で返品する、という行為を繰り返している人だった(!)というのを、Xで見かけた。本人は、悪いことをしているという自覚は無いらしい(怖すぎる…)。

 

高校の卒業式の最中に、無施錠の教室から現金が盗まれるという事件もありましたね。普通、全部の教室にカギをかけるものなのか、そうでもないのか(性善説を信じて)、わからないけど。

 

大学時代は、千鳥ヶ淵の桜を眺める時間よりも、JR沿線(四ツ谷~市ケ谷~飯田橋あたり)の桜を眺めていた時間のほうが、圧倒的に長かった。綺麗だったなあ。桜が満開になるのは入学式の頃というイメージだったけど、近年は、桜は卒業式の時季のものになりましたね。