このブログには何度も書いているが、私は、元タカラジェンヌ・立ともみさんを長年応援させていただいている。

5月になると、アメブロさんが、〇年前の5月に こんな投稿してましたよ~と知らせて下さるが、4年前の5月の この記事は、読み返す度に、行ってよかった!と思える、うれしい想い出。

 

 

旧・宝塚ホテルの閉館前の、宝塚OGディナーショーシリーズのひとつ、立ともみさん&矢代鴻さんの同期生コンビの濃ゆい(!)ディナーショーである。2019年なので、その後、長い長いコロナ禍(今も?)に突入するなんて誰にも想像できない頃の、東京からの遠征。

文中にあるように、ともみさんとシビさんは、前年2018年に旅立たれた同期生お二方、順みつきさん・上原まりさんのお話をされたのだけれど。私の大好きなタカラヅカ54期の皆様、その中でトップに昇り詰めたミッキーさん・ヨーコさんに対しては、私は深い深い思い入れがある。

 

今月初め(5/3・5/4・5/5)にイイノホールで催された『EVERGREEN HIT SONGS』。3日目に出演された新城まゆみさんは、“紫に匂う花”“鴎の歌”“ひとかけらの勇気”を歌われたそうだ。新城まゆみさんも、54期生。退団後、何度か、カメさんの歌声を聴きに、コンサートに伺ったことがあるが、カメさんの歌はドラマチックだし、声量もあるし、おキレイ(ホントに!)だし、素敵なんですよねえ。私は、このコンサートには行っていないのですが、行かれた方の感想を読むと、現役(タカラジェンヌ)の頃より、歌が上手いのでは?と。ずっと、歌のレッスンを継続されているのでしょうね。すばらしい。

で、“紫に匂う花”(『あかねさす紫の花』より)の時には上原まりさんのお話をされ、“鴎の歌”(『霧深きエルベのほとり』より)の時には順みつきさんのお話をされたのだとか。うわあ、その場に居たかった。泣いてしまう。“ひとかけらの勇気”(『スカーレット・ピンパーネル』より)は、前々から、一度歌ってみたいなあと思っていて、初挑戦されたとのこと。

 

立ともみさんも、『宝塚パリ祭』(毎年夏に宝塚ソリオホールで開催)で、“ひとかけらの勇気”を歌われたことがあった。2010年から毎回出演されていた『宝塚パリ祭』に、今年2023年は出演されない ともみさん。宝塚音楽学校で声楽(ポピュラー)を教え、初舞台生に口上指導をされている ともみさんだが、ご自身の(個人の)歌のお仕事をされるのは難しいのかなあ。