監督:サム・ライミ

脚本:アルヴィン・サージェント

撮影:ビルポープ


近年の王道ヒーロー物は、大好物です


前作で親友の父親を殺して親友にスパイダーマンであることを打ち明けることのできないまま2を迎えた主人公、

ヒロインは親友とくっつき始めている、スパイダーマンとして多忙の日々を送る反面、その代わりに私生活を犠牲にしていることで色々な歪ができていた。

科学実験で安定性の小型の人口太陽を作る実験をしていた科学者が事故の際体につけていたアームが故障し精神をのっとられてしまう。

実験を行うために暴走した科学者はかつてのスポンサーであった親友の元に現れ、レアメタルを用意するようにつたえ交換条件として、スパイダーマンを自宅につれて来るように命じる。

科学者によってヒロインがさらわれ、スパイダーマンとしてスランプに陥言っていた主人公は再びスパイダーマンとして戦う決意をする。

一度は科学者に敗北し親友の家に連れてこられるが正体をばらし、親友宅から逃亡しヒロインを救い科学者を止めるために単身敵のアジトに向かう

ヒロインを助け、科学者が正気を取り戻し、暴走した人口太陽を自らを犠牲にし、川へと沈め事なきを得る。

その頃、親友は父の形見である悪役のコスチューム?を発見する。


第一作をよく覚えていないので前作とのつながりが曖昧です。

見せるところは見せる、というメリハリのついた作品、多少しょぼいCGが出てくるが本筋とは関係ない部分だがやはり手を抜いている部分は目立つ。

こだわっている作品なのはわかるが粗が目立つのはよろしくない。

ストーリーは1と次作あってこその中篇といった内容で消化不良の複線が残ったままである。

監督:マイケル・レーマン

脚本:スティーブン・E・デ・スーザー

撮影:ダンテ・スピノッティ


ブルース・ウィリスに髪がある・・・そんな時代

最初の15分見逃したのあらすじは途中から


刑務所を出た主人公は盗みの腕をかわれ仕事を断るがマフィアにおどされオークションの会場にあるダビンチが作った馬の像を盗むよう指示される。

相棒と一緒に盗み出したが、翌日の新聞には盗まれていないとの記事が載り主人公はオークションの会場に行くことに、そこでたまたまヒロインに出会う、会場に現れた胡散臭い夫婦に会場爆破され、主人公は救急車で運ばれるが、途中でCIAに拉致されてしまう。

拉致された主人公は、博物館から本を盗むよう強要される

ダビンチの作品の中に隠されたプリズムをを使用することで金を精製できる機械をしり相棒と一緒にヒロイン宅に逃げ延びるが追っ手に捕まり、ヒロインはさらわれてしまう、ヒロインを助けるため城に乗り込みCIAと胡散臭い夫婦を倒し脱出するが相棒は炎上する車と一緒にがけから転落してしまが車の中にスプリンクラーがあって助かったと主人公とヒロインの前に現れるのだった。


とにかく、主人公たちの体が丈夫ビルから堕ちても怪我すらしない、車が爆散しても傷一つないコメディ

その割には、敵はすぐに死んでしまう。


話としてはやはり盛り上がりいまいちで一歩足りない、なんとなくB級くさい

たった四つしかないピースのプリズムすら自分たちで組み合わせることのできない悪役もコメディとはいえあまりにアホ過ぎて辻褄が合わない・・・・

監督:アンドレイ・コンチャロスフキー

脚本:ランディ・フェルドマン

撮影:ドナルド・E・ソーリン


タイプの違う2名の敏腕刑事がマフィアのボスの仕掛けたゲームにはめられてムショ送りになるが、二人は協力者のおかげで脱走を試みるも協力者は殺されてしまう。

逃げた伸びた二人はバラバラに行動し証拠を探る。

二人が冤罪だと知っている警察幹部から24時間の猶予をもらいマフィア壊滅に乗り出すが刑事の妹が人質になっており、その上敵のアジトには爆弾が仕掛けてあるという。

二人はマフィアのボスを倒し、妹を取り戻し元の生活へと戻った。


内容は80年代にありがちな常にジョーク言いながら会話が進むような展開を終始繰り返す

主人公の一人のシルベスタ・スタローンが、ランボーのパロディとも思える台詞をはくというシーンもある。

作品が80年代末ということもあり、とにかく派手、爆発も演技もとにかく派手で台詞が多く、コメディー色が強い作品だった。

冷静に考えればバカとしかいえない車の側面にバルカン砲を積んだ4WDなどロマンあふれる武装も面白い。