監督:本多猪四郎

脚本:本多猪四郎

撮影:玉井正夫


ゴジラシリーズ一作目

水爆実験の影響で姿を現した、水棲恐竜から陸生に進化する途中の生き物が変異したものである

船舶が突然消息を立つという事件が頻発する中、人家のある小島に深夜ゴジラが出現、足跡を調査した結果、トリロバイトや放射能といった現物証拠が見つかり巨大な生物が上陸したと判明その後、姿を現し東京を蹂躙し火の海に変える。

酸素破壊物質オキシジェンデストイヤを使用しゴジラを殺すことに成功するがオキシジェンデストロイヤの生みの親の科学者も命綱をきりゴジラと運命を共にする。


合成、縮尺があまりにも一致しない部分があるが題一作ということを考えると仕方ない部分もある、足跡の大きさや山陰から顔を出すカットなど。

本編の特撮カットのできはよく、モスラ対ゴジラと同様に怪獣映画の基本的なとり方をされている。

モノクロ作品ということもあり、ミニチュアや火を使ったカットはそれなりにリアリティのあるカットしあがっておりカラー作品より迫力は上である。


作中後半の戦闘機が放つミサイルの命中率は不思議なほど低く多少首をかしげる。

ゴジラの白骨化シーンはいきなり着ぐるみが骨置き換わってしまう

上記のシーンはゴジラVSデストロイアでも白骨化シーンがあるがそちらのほうが個人的には好み。

監督:スティーブン・スピルバーグ

脚本:デヴィド・コープ

撮影:ヤヌス・カミンスキー


拉致された、主人公と相棒が過去に発掘した。異性人の死体を探し出すためロシア兵に捕まってしまう。

相棒の裏切りに会うが命からがら逃げ延びるが核実験に巻き込まれるが難を逃れる。

その後、FBIの赤狩りの対象にそれ大学を休職に追いやれてしまう。


その後、ヒロインの息子に出会い、墓地の発掘に出かけクリスタルスカルを見つけるが再びロシア兵に捕まってしまう。

ヒロイン、廃人になってしまった友人とロシア軍のキャンプで再開し、裏切った相棒もつれて輸送中に脱走を図り一時的に難を逃れる。

しかし相棒は発信機を持っており、遺跡にロシア軍を招き入れてしまう。

クリスタルスカルにロシア軍の女大佐が知識を見せてくれと頼むが体耐えられずに朽ち果てる。

スカルを手に入れもとの姿にに戻った宇宙人は自分たちの痕跡を消すため遺跡を破壊し地球を去った。

その後ヒロインと主人公の結婚式が執り行われ、作品は幕を閉じる。


ハリソンフォードが思ったより老け込んでてショック

今回も人間業とはおもえないアクション(主に逃亡)シーンが多くアクションとユーモアにはことかかない・。

ただし、核爆発を鉛使用の冷蔵庫で防ぎ数キロは飛ばされたはずの冷蔵庫から無傷で出てくるのは少々やりすぎか?

蛇足だが以前ブログに書いた。ハドソンフォークに登場している吹き矢逆から吹いて敵を倒すというカットがあるが今回まったく同じ戦術のカット登場している。



監督:佐藤東弥

脚本:大森美香

撮影:柳島克己


借金の保証人となっていた。主人公は、にげた友人の借金を背負うことになる。

サラ金の女社長に借金がチャラにできる賭博を行う船に乗せられてしまう。

その船で行われたギャンブルである男にだまされた主人公は後一歩のところまで大敗してしまう。

途中知り合った中年男性の力を借りて、自分をだました男をハメて逆に負かすが仲間の中年男性のミスをかばうためにペナルティを受けいれ、非合法な地下工事を強いられる。

その中で、シャバに戻ることのできる唯一の方法である賭博に挑戦する

その挑戦の中で知り合った中年男性を含めて自分以外全ての人間が脱落してしまうが、落ちる直前に中年男性から渡された換金チケットを受け取り、自分の分とあわせての換金迫るが主催者側に拒否され、新たなギャンブルに足を踏み入れるが、3回戦行う予定も2回目で全ての現金を使い切り敗北してしまう。

残りの1回戦を行い勝利するためにサラ金の女社長が多額の現金を借り入れ、最後の勝負を挑み勝利する。

その後もうけた金を山分けするもの女社長にだまされ、全ての金を失いふたたび貧乏生活に戻る。


面白かった。だが駆け足過ぎて、タメが少ないのは×

映画としてよりTVドラマとして楽しみたい作品という印象が強い。

途中登場する架空通貨のレートがわからず価値の大きさがわかりづらいという問題がある。

原作の都合上なのか、途中で足を止めて死を選ぶ中年男性がいるが

途中であきらめざる決定的な要因があるように見えない状況で死を選ぶという描写は非常に疑問である。