【まだまだだな、、、】
講演会の三島に向かう新幹線の中での出来事
最近の体の疲れから久しぶりにグリーン車に乗ったのです
席は８号車8番Dの窓際
車内はガラガラ
僕は席に着き、隣の席の足元に荷物を置いていた
このガラガラな状況なら、まず隣は誰も来ないだろうと思ったその時
誰かの視線を感じたので通路側を見ると
じーっと、無表情で僕を見ている男がいる
年の頃６０代後半くらいだろうか
白いひげを生やして、ネクタイして少し上品な佇まい
何も言葉を話さずじーっと僕を見ている
少し怒り顔に見える
何だろうと思い見返していると
ここの席は自分だと言いたげな少し怒り顏の男
僕は自分が間違えてないのを分かっているので
隣の席なのかと思い荷物をさっと自分の席の前に置いた
ブランケットのようなビニールに入っているものをパンと音を立て僕の隣の席に置いた
感じ悪いなーと思いながらも我慢していました
一言も話さないその男性は
座ろうともせずにじーっと見ている
僕が動かないので（もちろんだが）
財布を取り出しとどうやらチケットを見ている様子
そして、何も言わずに動き出し
２つ前の席に荷物を置いて
上に荷物を置き始めた
男は席を間違えていたのです
おそらく８号車６番Dだったのでしょう
８号車を8番と見違え、自分の席に僕が座っていると思い睨みつけていたのです
その男性は上着を脱ぎながらちらっとこちらを見たが
無表情のまま
何度かちらっと見たが僕は目が合わないようにしていた
気分が悪かった
昔の僕なら文句言ったんだろうなと思いながらも
気持ちを切り替えようとした
そして１つ目標ができました
あのような人にはならない様にしようと！
そして反省点
・なぜ、睨みつけて見られている時に『どうされましたか？』と笑顔で言えなかったのか
・前の席に移動した男がこちらを見ている時に、ほっこり笑顔ができなかったのか
まだまだ成長途上の自分もいましたが
いい経験をしました。
あの男性がなんであんな態度をとったのか？
自分が正しいという気持ちなのだろうが
間違えたなら謝るとか
嫌な思いさせたのだから何か欲しいですよね
声が出ない人なのかとかいろいろ考えましたね
こんな世の中おかしいよね
早く温かい心のある人たちで埋め尽くさないと！！
またスイッチを入れてくれるきっかけありがとう！