今回の漫画は角川コミックスA、原作を池上永一さん、画を烏丸匡(カラスマタスク)さんが描く「シャングリ・ラ」

村田蓮爾さんのデザインでアニメ化もしたこの作品です。


カラスマタスクさんと言えば、現在ウルトラジャンプで連載中の「ノーガンズライフ」

最高にかっこよくておしゃれで色気に濡れる(どこがとかどっちのとか言わない)、ハードボイルド特殊メカガンアクション
最高の作品です。

「ドールズフォークロア」あれはいいものでした。

妖怪幽霊系特殊能力バトルアクション。

こちらも総じてキャラがよく、カラスマさんらしい素敵美形オカマキャラが秀逸なとても良い作品。

やはり大人の都合なのか突如終わってしまったのが非常に非情に惜しい作品でした
褐色尿のような赤い涙を流したものです。

どちらも絵柄が完成されていて素晴らしく美しく、内容はとても満たされるものでした。


今回の「シャングリ・ラ」はカラスマさんの初期の方の作品。

カラスマさんの好みなのでしょうか、ディストピア系。

ジャンルは「下克上系ディストピアバトルアクション」とでも申しましょうか。


舞台は未来の荒廃した日本は都心エリア。

富裕層など一部の選択された人間だけが入れる理想郷アトラスは建造され、入れなかったものはその外部で生きるしかない。

そこは異変によるあまりにも過酷な環境。

青木ヶ原樹海が異常発達したような森の中、激変した生態系の産物である巨大で凶暴な昆虫や動物と戦い続ける暮らし。

ガソリン使って二酸化炭素吹き上げながら、それでも人々は強烈にサバイバルしています。

そんな危険な現状に意を唱えアトラス政府に反旗を翻したのが反勢力武装集団メタルエイジ。

その幼き総統「北条國子」が主人公です。


やはり私が特に好きなキャラは、カラスマさん系オカマ枠で國子の母親役、おわん型もシリコンも真っ青なカーボンナノチューブ製のロケットおっぱいが自慢の「モモコ」。

「子供の教育に必要なのは父親と母親どっちかって?両方(オカマ)よ!」は第1巻にして名台詞!!!

全身に仕込んだ鞭を武器にした(激)厳しくも美しき母親モモコ。

國子がピンチの際「おとーさぁーん!!」と呼ぶ衝撃の時がくるのです。

読んで!

読んで!

かっこいいのに笑えてぶち壊しになる所を根底からぶち壊す、オカマの最高にかっこいいシーン。

それでもやはり私としてはモモコは基本的に「美しい」なんですけどね。


平和ボケに辟易し、素敵なオカマに餓えた方(?)にオススメの一品。

ノリ的にThe back hornの「刃」で頭を振りながら読みたくなる勇ましい作品です。