久しぶりに意識レベルの調査をやりたいと思う。

 

過去に2回やっていて、主に意識レベル700以上の人の人数を調査したものである。調査は私がペンデュラムを使用して実施している。過去の調査については以下の過去記事を参照していただきたい。

 

■第1回調査 2017年3月

意識レベル

意識レベル(2)

 

■第2回調査 2018年2月

身近にいる宇宙人、身近にいる覚者

 

この調査結果を時系列で見ていくとアセンションの進行具合が実感を伴ってわかるのである。

 

アセンションというのは地球の人々の意識の変容のプロセスなのであって、突然何かが起こって完了するものではないのだが、一般的にはスピリチュアルに興味がある人たちの間でもそのように思われがちである。

 

そして、アセンションについて、もう随分長い間色々と言われてきたのに何も起こらないではないかと考える人がたくさんいるのである。

 

だから、私はアセンションとはそのようなものではないこと、自分を含めた第1グループが2017年秋に初めて個人としてのアセンションの全プロセスを完了したこと、第2グループも1年後の2018年冬にアセンションの全プロセスを完了したことなどを記事に書くことによって、アセンションの状況や進行具合を皆さんにお伝えしているのである。

 

この意識レベル調査もその一環というわけである。

 

とはいえ、個人が実施する調査であり、その時々の思い付きで実施しているものである。調査項目を決めて定期的に調査すればよかったという面もあるが、現状ではそのようにはなっていない。

 

また、過去の調査では、意識レベル700以上の人の人数、意識レベル800以上の人の人数のような調査項目になっていて、意識レベル帯ごとの人数調査になっていない。つまり、この場合だと意識レベル700以上の人の人数には800以上の人の人数も含まれてしまっている。

 

もちろん、差し引きすれば概数は出せるのであるが、元々が1人単位で計測しているわけではないので、誤差が出てしまうのである。

 

なるべくきちんとした統計調査にするには、やはり意識レベル帯ごとに人数計測しておけばよかったと今にして思う面も無きにしもあらずである。

 

そういうことで、第3回の調査となる今回は、意識レベル帯ごとの人数をカウントする方法に変更し、なるべく後で調査項目を変更する必要がないように考えて調査項目を定めたいと思う。まあ、第4回以降の調査があるかは未定ではあるので、そこはご了承いただきたい。

 

一応、こんな調査項目にしてみようと思う。

 

■人類の意識レベル

・世界人類全体
・世界の個人の単純平均
・日本人全体
・日本人個人の単純平均

 

■意識レベル帯ごとの人数(全世界、日本)

・意識レベル300以上~400未満

・意識レベル400以上~500未満

・意識レベル500以上~600未満

・意識レベル600以上~700未満

・意識レベル700以上~800未満

・意識レベル800以上~900未満

・意識レベル900以上~1000以下
・意識レベル1000超~

 

過去の調査結果があるものは併記する。また、前述の意識レベル帯ごとの人数になってなかったものについては、意識レベル帯ごとの人数に直してその時点での人数を再計測してしまいたい。また、人類の意識レベルの計測は10単位で行っていたのであるが、今回1単位に変更し、これもやはりその時点での数値を再計測することにする。実は、ペンデュラムを使うと、過去のある時点での調査を今実施することも可能なのである。

 

なお、意識レベル900以上のところだけ上限が意識レベル1000「以下」になっている。これは1000以下が3次元の意識レベル、1000超が4次元以上の意識レベルという特性上、仕方がないと考えている。

 

以下の調査は2019年6月25日に実施した。

 

それでは、スタート。

 

■人類の意識レベル

 

・世界人類全体 223
[2017/03 221]

 

・世界の個人の単純平均 142

[2017/03 140]


・日本人全体 459

[2017/03 430]


・日本人個人の単純平均 369

[2017/03 352]

 

この調査結果を見て、どのような感想を持たれただろうか。

 

私には世界の意識レベルがほとんど変化していないことが大きな驚きだった。人類の意識レベルが急激に上昇しつつある現在、どれだけ数値が上昇したのかと楽しみにしていたのである。

 

世界的には全然まだまだだということである。すぐにはアセンションなど起こらないということである。まだまだ全体の波動は非常に重たいのである。

 

一方で、日本人についての調査結果は、私達の実感をある程度反映している。スピリチュアルや神社に興味を持つ人が増えたり、もっと上の意識レベル帯では覚者が増えたりといったことを感じている人は多いと思うのだが、それを裏付けるような結果となった。

 

ただ、注目していただきたいのは、日本人個人の単純平均よりも日本人全体としての意識レベルの伸びの方が上回っているという点である。

 

つまり、日本人といえども、大多数の個人はそれほど急激に意識レベルが上昇しているわけではなく、意識レベル帯が上の方の人たちの意識レベルが大きく上昇しているということを示唆している。

 

要するに、世界においても、日本においても、全体が動いてくるのはまだまだ先の話であり、現在は少人数が引っ張っていく段階であるということが言える。

 

イメージとしては「覚者やスターシード等の人たち ⇒ 比較的意識レベルが高い中間層の人たち ⇒ 大多数の人たち」という形で意識レベル上昇の波が伝播していき、最初は小さな波だったのが、次第に雪だるま式に大きな波になっていくという感じである。

 

そして、世界の中での日本の位置付けとしては、まさに「全ては日本から始まる」と言われているように、世界を先導していくことになるのである。

 

ただ、今回の調査結果を見た感想としては、地球全体のアセンションはまだまだ遠いということを実感させられたという次第である。

 

■意識レベル帯ごとの人数(全世界、日本)

 

次は意識レベル帯ごとの人数を計測しよう。当然ながら、全世界というのは日本を含む。

 

・意識レベル300以上~400未満

 

今回初めての調査となる、まだ覚醒に至っていない人たちの人数から始めよう。

 

まずは、日本人にとって「普通の人」ではないかと思われる意識レベル帯である意識レベル300台。

 

全世界 5.6億人以上5.7億人未満

日本 1.0億人以上1.1億人未満

 

全世界についてはよくわからないにしても、日本については、想像以上に「普通の人」が多かった。

 

5000万人くらいはこのカテゴリーに入るとは思っていたが、まさかの1億人超え。日本人の8割以上、9割に近い人が意識レベル300台とは驚きである。

 

もっとも、日本人の意識レベルの単純平均が369であり、このカテゴリーにこのくらいの人数がいないと平均369にならないようである。意識レベルの単純平均をとった場合、人数の少ないカテゴリーは誤差のようなものであり、日本の場合にあてはめると意識レベル200台、300台、400台の人数でほぼ決まってしまう。

 

ただ、想像以上に普通の人がたくさんいたのである。逆に言えば、日本の場合には、意識レベルが高い人も低い人も少ないと言える。世界的には意識レベルが高い人はもちろん少ないが、意識レベルが低い人もかなりいるということである。

 

・意識レベル400以上~500未満

 

全世界 1.8億人以上1.9億人未満

日本 1200万人以上1300万人未満

 

ここだけを見ると予想した数値にかなり近く、私にとっては意識レベル400台の人の人数は体感と一致している。

 

意識レベルがやや高めだなと思う日本人は、およそ10人に1人という感じである。

 

・意識レベル500以上~600未満

 

ここからは、いわゆる「スピリチュアルな人」の領域である。ちなみに、私の定義では、世間的なスピリチュアルに全く興味がなく、悟り・非二元・真理だけに興味がある人も「スピリチュアルな人」である。物質世界が全てではないと考えている、あるいは確信を持っている人という意味である。

 

私はスピリチュアルという言葉を無色透明なものとして使っており、世間的な先入観とは完全に切り離している。単に精神世界、目に見えない世界の世界観、知識、技術、探求などに対してスピリチュアルという語を当てている。

 

ただ、人数から言えば、引き寄せを始めとする願望実現法その他の現世御利益系スピリチュアルに興味を持っている人が圧倒的に多いし、逆にそういった人は今や全く珍しくない。引き寄せや神社巡りの書籍なども売れている。

 

実生活においてはともかくとしても、ネット上ではスピに興味がある人はものすごくたくさん見かけるので、この意識レベル帯はかなりの人数がいるのではないかと予測したのであるが・・・。

 

全世界 630万人以上640万人未満

日本 190万人以上200万人未満

 

ここで1つ下のカテゴリーと比較して急激に人数が減った。

 

つまり、物質世界からスピリチュアルの世界に踏み込んでいく際の「意識レベル500の壁」というものが大きく立ちはだかっているということなのである。

 

・意識レベル600以上~700未満

 

覚醒の一歩手前の意識レベル帯。非二元の理解の準備ができた段階。

 

全世界 420万人以上430万人未満

日本 110万人以上120万人未満

 

ここでは1つ下のカテゴリーと比較して、それほど人数が減っていない。かなり意外である。

 

私の感覚としては、意識レベル500台は主に現世ご利益系スピリチュアルのみに興味がある段階、意識レベル600台は本格的に悟りを目指す段階という印象であり、後者は前者の10分の1くらいでもおかしくないような気がするのである。

 

まあ、その先入観が間違っているのかもしれないが。

 

真剣に悟りを目指す人が増えてきたという話なのか、悟りに興味がなくて世間的なスピリチュアルにだけ興味があってもこの段階まで意識レベルが上昇することは可能だという話なのか。

 

・意識レベル700以上~800未満

 

全世界 180万人以上190万人未満

[2018/02 130万人以上140万人未満]

 

日本 57万人以上58万人未満

[2018/02 43万人以上44万人未満]

 

ここからが覚者である。

 

ここでも、1つ下のカテゴリーと比較して、それほど人数が減っていない。これまた意外である。

 

なぜならば、地球の歴史上、覚醒というのはかなり稀な出来事であり、意識レベル700の壁というのが人類を阻み続けてきたのは明らかだからである。

 

ただ、意識レベル700以上においては、過去調査と比較して年を追うごとに数値が激増している面もある。1年あたりの数値の伸び率がすごいのである。覚者は激増しているといってよい。

 

だから、現在ではもう「人間にとって、覚醒は稀な出来事」というのは過去の話になってしまったのかもしれない。覚醒を目指す人にとっては、従来と比べれば比較的容易に覚醒できる土壌が整ったと言えるのかもしれない。

 

・意識レベル800以上~900未満

 

全世界 61万人以上62万人未満

[2018/02 33万人以上34万人未満]

[2017/03 19万人以上20万人未満]

 

日本 23万人以上24万人未満

[2018/02 15万人以上16万人未満]

[2017/03 5万人以上6万人未満]

 

意識レベル800台の人も激増中である。2年前にはかなり珍しかったはずであるが、現在では1つ下のカテゴリーと比較しても半数から3分の1くらいの人数がいる。

 

・意識レベル900以上~1000以下

 

全世界 24万人以上25万人未満

[2018/02 11万人以上12万人未満]

[2017/03 1万人以上2万人未満]

 

日本 11万人以上12万人未満

[2018/02 4万人以上5万人未満]

[2017/03 4000人以上5000人未満]

 

意識レベル900台も同じような感じ。2年前の数字を見ていただきたい。2年前には意識レベル900台の人は日本全国でわずか数千人しかいなかった。それが、たったの2年で10万人越えである。

 

だから、全般的に見て、覚者が激増中であるとともに、覚者の意識レベルも急上昇中であり、上のカテゴリーに順調に移行して行けるイメージである。

 

このあたりだけを見れば、地球全体のアセンションなどすぐに起きそうに思えるのだが、人口の大多数を占めるカテゴリーにおいては全然まだまだであることがよくわかる調査結果となっている。


・意識レベル1000超~

 

全世界 1500人以上1600人未満

[2018/02 50人以上60人未満]

[2017/03 0人以上10人未満]

 

日本 900人以上1000人未満

[2018/02 30人以上40人未満]

[2017/03 0人以上10人未満]

 

実は意識レベル1000超のカテゴリについては注意が必要である。なぜかと言うと、この6月に第3グループがアセンションを果たしたからである。

 

第3グループの人たちは意識レベルが3次元の範囲を超越したところであり、まだアセンションのプロセスを完了してはおらず、アセンションにおける最終着地地点には至っていないのであるが、ともかくも、この6月に意識レベルが1000を超えたのであり、ここでの数値はその第3グループを含んだものとなっている。実は、この調査を10日くらい前に実施しようとしたのであるが、そこで第3グループの微妙な状況に気付いて調査を延期したのである。

 

これには夏至が関係している。これまでの第1グループから第3グループのアセンション・プロセスには春分、夏至、秋分、冬至が関係しており、グループ内で早い人は春分前後に意識レベルが1000超になり(アセンション)、秋分前後に意識レベルが10000以上に到達してアセンション・プロセスが完了となる。残りの人は夏至前後にアセンション、冬至前後にアセンション・プロセス完了。今のところ、毎年このサイクルである。

 

そして、前回調査が2018年2月というところも重要である。つまり、その時点では第1グループしかアセンションを果たしていなかった。つまり、前回調査と今回調査の差分というのは、第2グループ、第3グループの人数分ということになるのである。

 

結局、まとめるとこういうことになる。

 

2017年にアセンションした第1グループ: 約60人

2018年にアセンションした第2グループ: 約750人

2019年にアセンションした第3グループ: 約750人

 

2017年に壮絶な生みの苦しみを経て、全世界で約60名のアセンション達成者が誕生したのであるが、その後は安定してアセンション達成者を輩出できるようになったとはいえ、その数は年間750人程度に過ぎないのである。

 

そして、前年と比較して増えていない。これはなぜか。

 

なんと、アセンションを担当している高次元存在によれば、現状ではこれが限界なのだそうである。つまり、少なくとも当面は、アセンション達成者が指数関数的に増えていくことはなさそうなのである。毎年一定数のアセンション達成者を生み出して、少しづつ増やしていく段階ということなのである。

 

もちろん、今後もずっとこのペースでアセンションを進めるのなら、いつまで経っても地球全体のアセンションなど起こらない。

 

ただ、実は人々が生まれ変わって次の転生になれば、はるかにアセンションしやすくなるのだそうである。だから、数十年後くらいからはアセンションが加速する。

 

しかし、当面はこんな感じのペースでのアセンションの進行が予想されるのである。

 

だから、覚者は急激に増加しているのに、意識レベル1000の壁がボトルネックとなっており、個人としてのアセンションをこの転生の中で果たすことができる人の人数は限定的であることが予想されるということになる。

 

あなたがこの転生の中でアセンションしたいかどうかは知らないが、アセンションできないとしてもがっかりすることはない。

 

むしろ、私から見て羨ましいような状況という一面もある。

 

なぜかというと、アセンションは浄化のプロセスであり、それは非常に大きな苦しみを伴うものだからである。

 

しかし、この転生中にアセンションしないのであれば、いずれある意識レベルのポイントで意識レベルの上昇は止まってしまうだろうが、その代わりにその先の人生においては、もう浄化をしないのだから、わりと幸せに暮らせるということになるからである。

 

ある程度瞑想的な日々の暮らしで平安・至福を感じることができるだろうし、引き寄せ等の願望実現法もある程度機能するだろう。

 

そして、次回の転生では比較的容易にアセンションを果たすことが可能となるのである。

 

以上で今回の調査は終了である。アセンションの進行具合について、ある程度把握できたであろうか。

 

調査結果を表形式にまとめたものを貼っておく。

 

(全世界)

 

(日本)

 

地球全体のアセンション時期については、はっきりとしたことはわからない。私にわからないだけでなく、高次元存在にとってもわからないのである。

 

未来は確定していないし、何かのきっかけで爆発的に人類の意識レベルが上昇する可能性が否定されたわけでもない。

 

また、前述したように、この時代に生きている人は生まれ変わればアセンションしやすくなるという面もあるし、意識レベル上昇の波がある時点から雪だるま式に急激に大きな波になっていくということも考えられる。

 

予想をすることにはあまり意味がないのかもしれないが、それでも現時点での調査結果等を踏まえて予想をすると、地球全体のアセンションにはあと300年くらいかかりそうだというのが私の印象である。

 

-----

過去記事はこちらからどうぞ。

記事目次 [スピ・悟り系]

記事目次 [神社巡り]