アセンション後の願望実現と霊的修行」に書いたように、私にとっては吉方位も凶方位も意味を持たなくなってしまったのであるが、実は以前から吉方位旅行についての記事の続編を書こうと考えていた。今後、吉方位旅行に行かなくなってしまう(というか方角を気にしなくなる)かもしれないので、今回このタイミングで書いておきたい。

今回の続編は「シリウスの女神流」吉方位旅行である。吉方位旅行の一般論については過去記事「吉方位旅行」を、どうして吉方位旅行が意味を持つのかについてのベースの仕組みについては必要に応じて「現実は誰が創造しているのか」「現実は誰が創造しているのか(2)」を参照していただきたい。

まず、シリウスの女神様たちが教える吉方位旅行の一般論との最大の相違点は「距離は関係ない」と言い切っている点である。

世間的な吉方位旅行では「効果は距離に比例し、滞在日数に比例する」と言われる。このうち、距離の要素は全く関係がないと女神様たちは言っている。

だから、旅行と言えるかどうかもわからないような5~10kmくらいのところに泊りに行っても効果があるということなのである。

例えば、東京都新宿区に住んでいる人がいるとして、立川や八王子、あるいは東京駅周辺のホテルに泊まりに行ったとしても効果があるのである。

距離は関係ないのだから、単に近場の旅行でも良いというだけでなく、沖縄旅行(南西)と熱海旅行(南西)の効果は滞在日数が同じであれば同じなのである。

また、日常の生活圏を抜ける必要もない。東京の郊外に住んでいる人が都心に毎日通勤しているとする。その場合でも、吉方位でさえあれば会社近くのホテルに泊まりに来ても吉方位旅行として成立するし、効果があるのである。

一般的な旅行では、距離が遠くなれば日数も増えるし、距離が近ければ日数も減ることが多いから、世間的な吉方位旅行では距離と日数の両方の要素を考えてしまったのだろうが、本当は距離は関係がないとのことである。

ただし、旅行先での滞在時間、滞在日数は関係がある。これは基本的に滞在時間に比例した効果になりやすいということである。

さて、距離と関連して月盤・年盤の切り分け問題というのがある。一般的には100~500km程度の旅行は月盤を見て、500km以上なら年盤を見る。月盤と年盤の両方が吉方位になっていることが最も良いとされる。

シリウスの女神流の場合、500kmを境に月盤と年盤を切り分けるのは同様なのだが、月盤と年盤の両方を見る必要はなく、距離に応じて「常に1つの盤面だけ気にすればよい」という特徴がある。495kmなら月盤のみを参照するし、505kmなら年盤のみを参照する。約500kmだからと言って両方を見る必要がないわけである。この点、非常にはっきりしている。

500kmの境界線から100m以内のような非常に微妙な場合のみ、守護霊様に予めお伺いを立てる。

この距離というのは自宅と宿泊施設の距離である。泊まる場所が最重要なのであり、その日の日中にどこに行こうが関係がない。方角も泊まる場所のみで決定される。これも日中にどこに行こうが関係がない。

そして、距離の話と同様に、方角に関しても方角の境界線付近に行ってもOKである。「北西」と「西」の境界線から100m離れた「西」は立派な「西」であって、「西」の吉方位旅行の宿泊先として全く問題がない。これも、本当に微妙な場合のみ守護霊様にお伺いを立てればよい。

世間一般では「あまり方位の境界線付近に行かない方がよい」と言われているのだが、問題ない。理由は「現実は誰が創造しているのか」の話の内容が理解できていればわかるだろう。

1回の旅行中でも500kmを境に月盤で決まる宿泊先と年盤で決まる宿泊先が混ざる可能性がある。



例えば、私の自宅から見ると、高松は500km以上なので年盤、徳島は500km以内なので月盤を見ることになる。そして、これで問題ない。宿泊地ごとに自宅からの距離と方角を考えるのである。

方角に関しては高松は「西」であり、「徳島」は「南西」である。だから、吉方位旅行として高松と徳島の両方を1回の旅行で巡りたい場合、「年盤で西が吉方位」「月盤で南西が吉方位」の両方を満たすことが最も望ましく、次に望ましいのはどちらかが吉方位でもう片方が中立の方位(吉方位でも凶方位でもない)であること。

ただ、長期旅行において、どうしてもの場合は1泊くらいは凶方位でも仕方ないとも言っている。その場合、凶方位に宿泊したことは吉方位に宿泊したことと相殺される。7泊の旅行のうち1泊が凶方位なら、6泊が吉方位だから差し引き5泊分の吉方位旅行と同等になる。

これが嫌な場合はどうするか。先ほどの例で、高松は吉方位、徳島は凶方位とする。この場合、徳島に泊まるのをやめて高松に泊り、高松から日帰りの徳島旅行に出かけるのである。あるいは高松と徳島の中間で適当な宿泊場所(もちろん吉方位で)があれば、その街でも良い。この場合、「香川県東かがわ市」には宿泊施設があり、なおかつ高松と同じ方角であるため、この辺りに泊まるようにしてもよい。

それから、シリウスの女神流と一般の吉方位旅行との相違点として「土用」の期間の扱いがある。一般的には「土用の期間は効果が落ちるが、行かないよりはよい」といった感じだが、女神様たちによれば「土用の期間に吉方位旅行に行っても、ほぼ効果はない」。

だから、ゴールデンウィーク期間中の吉方位旅行というのは成立しない。

以上のほかは、だいたい、世間一般で言われている通りであるが、旅行先での滞在中にやった方が良いことを書いておけと言われたので、一般論ではあるが言及しておきたい。

・その土地の食べ物(土地で採れた食材)を食べる
・その土地の水を飲む
・その土地のお酒を飲む
・温泉に入る
・神社に参拝する

吉方位の方角に関係なく、やった方が良いことはこんな感じである。また、方位ごとにやった方がよいことというのは書ききれないし、そもそもあまり把握していないが、一般の本に書いてあることでだいたい合っているので、方位ごとに良いとされる行動なり食事なりに配慮すると、さらに良いとのことである。

以上、今回は「シリウスの女神流」の吉方位旅行についてお伝えしたのだが、女神様たちによると、べつに「シリウス流」「アルクトゥルス流」「プレアデス流」「地球流」の吉方位旅行があるわけではない。はっきり言えば、出身星に無関係の共通の吉方位旅行のしきたりである。シリウスの女神様たちに質問して、いままで世間的に誤解が多かった部分を訂正したり、はっきりさせただけであるので、吉方位旅行の一般的なルールとして考えていただいて差し支えない。

ただ、なぜ吉方位旅行が意味を持つのかということを考えると、「吉方位旅行の内容に応じた良い現実を守護霊が創造するから」というのが答えなのであり、それゆえに、これ以外の細かいルールや疑問点などについては、全て自分の守護霊に確認すれば良いのである。

良い現実を創り出すのは守護霊なのだから、ルールに関しては守護霊がOKと判断すればそれで良いのである。

女神様たちによれば、一般的に吉方位旅行ははっきりと効果を感じられるものだそうである。私の場合には、あんまり効果を感じたことはなかったのであるが、私がアセンションできた要因には吉方位旅行の成果も含まれているそうである(本当かね)。