4月の吉方位旅行として、久しぶりに群馬県の三夜沢赤城神社に行こうと思っていた。
■現代神名帳 赤城神社(三夜沢)
ところが、女神様たちから「もう吉方位旅行は行かなくて良い」と言われたのである。これは何を意味しているかというと、私にとっては吉方位も凶方位もなくなったということなのである。
勘違いされると困るので念のために言っておくが、おそらく、あなたにとっては吉方位も凶方位も意味があると思うので、間違えないようにしていただきたい。
ただ、私はもう吉方位も凶方位も気にすることなく、「どこにでも行って良い」とのお達しがあったということなのである。だから、行きたければ吉方位に旅行に行っても良いのであるが、べつに方角を気にしなくても良い。
そして、吉方位旅行だけではなかったのである。もう、あらゆる願望実現法はやらなくて良いそうである。
言霊を唱えるのも終わりで良いそうである。結局、私は現在までに「ありがとうと天国言葉」をトータル50万9500回唱えたことになる。まあ、これもやりたければ今後もやっても良いのだけど、もう、やってもやらなくても同じだそうである。
さらには、願望実現法だけでなく、あらゆる種類の霊的修行はもうやらなくても良いそうである。
瞑想すら、もうやらなくても良いとのこと。これもやりたければやっても良いのだけど、瞑想によって何か自分が向上することはもうない。
ただ、一般的に覚者が瞑想することは少しは地球の役に立つのだと思っていたのだが、やらなくても良いとはどういうことなのか。この質問の答えは、「通常状態で充分瞑想状態に近いから、意図的にやらなくても良い」ということだった。
瞑想すらしなくても良いということは、その他あらゆる霊的修行も不要であるとのことである。
以上のように、突然女神様たちから「あらゆる種類の願望実現法と霊的修行からの卒業」を言い渡されたわけである。
この「卒業」の事象が起こるには、以下の2つを満たす必要がある。
1)個人のアセンションプロセスを完了すること。
2)過去記事「現実は誰が創造しているのか」「現実は誰が創造しているのか(2)」に書かれている内容を自分で見抜くこと。
1)については過去記事「アセンションのプロセスを解説しよう」「アセンションのプロセスを解説しよう(2)」を参照していただきたい。
そして、2)で言っていることは、「波動の法則や願望実現の原理をほぼ正確に見抜いた」ということである。
これまでの地球上の書籍に書いてある波動の法則や願望実現の原理というのは、上記の過去記事と比べれば遙かに不正確な記述と言って良い。
世の中では、波動の法則というのは「全く例外なく全ての存在に対して平等に均等に働いている宇宙の絶対法則」のように言われているのだが、はっきり言って間違いである。
波動の法則、引き寄せ、観念、占星術、吉方位・・・全て同様である。
これらの「法則」や「因果関係」、「方角や天体の位置関係による影響」、「運、ツキ」が表面上あたかも存在しているかのごとく感じられるように、自分の小宇宙の出来事が「上の存在」によって創られているというのがより正確な描写である。
そして、私たちにとって直接的で一番重要度が高い「上の存在」が守護霊ということになるのである。
結局、「波動や法則等にある程度沿った現実を守護霊が創り出しているだけ」なのであり、私はこのことを見抜いたため、女神様たちから「もう終わりでいいよ」ということになったのである。
ちなみに、女神様たちによると過去記事「現実は誰が創造しているのか」の内容を読んだ方のほとんどが内容をあまり理解できていないそうなので、もう一度読み返すなりしていただきたい。
それから、願望実現法では「願望を否定形で言ってはいけない」「宇宙は否定形の願望を理解しない」というのがあったが、私の場合には今後はそれも気にしなくて良いそうである。なぜなら、守護霊は否定形の願望でも当然理解しているから。
「宇宙は否定形の願望を理解しない」というのは、地球という場における「上の存在(守護霊、守護天使、高次元存在)」間での「共通のお約束」だったということなのである。創造主による宇宙の絶対法則なのではなく、単に「お約束」だったのである。
「守護対象の地球人が否定形で願望を伝えてきた場合には、否定形を無視した内容の現実を創造しましょう」という、守護霊が従わなければならないルール。
「お約束」を「お約束」と見抜いた私には否定形云々という「お約束」はもう不要になったということなのである。
さて、願望実現法が不要となった今後は、どのように願望が実現していくのだろうか。
これは実は簡単で、「守護霊に頼むだけ」である。これだけで願望が実現していくのだそうである。
ただし、どんな願望でも瞬間的に実現するというわけにはいかない。願望の内容によっては長い時間がかかるものもある。ただ、長期的に見るならば、あらゆる願望は死ぬまでには叶えてもらえるとのことである。
それから、「あらゆる願望」とは言っても若干の例外はある。
・空を飛べる翼を付けてほしい
・宇宙船を出して
・別の次元に行きたい
こういう願望は叶わない(笑)。ここでいう願望は、神社の御祈祷の際の「願意」にあるようなもの。ある程度常識的な範囲のもの。人間関係、仕事、ライフワーク、お金、健康、安全、生活環境などのようなもの。
こういったものは、思い付いたら片っ端から守護霊に頼んでおく。すると、いつかは叶うのだそうである。
「いつかは」とは言っても、死ぬ直前とか20年後にやっと叶うようなのはあまりなくて、期限を指定しなければ「なるべく早く」という意味になり、それなりの期間内にはやってくれるそうである。また、ペンデュラムで実現時期の目安を訊いても構わないとのことである。
アセンション後の世界というのは、「願望が実現していく世界」になっていくのであるが、今回の記事の内容や前述の過去記事に書いた内容を理解し、波動や願望実現の本質を見抜くとさらに願望実現力が上がるということのようである。