・・・・続きです・・・・
そのような現象がおきるのは、「チームの総合力が、まさに、トップチームはトップチームの力量があり、中堅チームには中堅チームなりの力量だから。」というのは言い訳にしかならない。
通常のシーズンであれば、おそらく、そうであろう。
しかし、今シーズンは、マシンのギャップを埋めるだけの要因がある。
第2戦でペレスがみせたパフォーマンスや第3戦で想定外の予選3番手など、ザウバーがみせたポテンシャルは十分に優勝を予感させるものだった。
少なくても現段階では、誰が見ても、マシンポテンシャルに大きな差がないのは間違いない。
期待しているからこそ、厳しい言い方になってしまうが、バーレーンの不甲斐ない結果を招いた原因は、それは1番をとりにいってないからである。
もしアイルトン・セナが、同じマシンに乗っていたら、同じような結果を招いていただろうか。
私は、もっと、競争力を持った戦い方をしていたのではないかと考えてしまう。
比べてはいけない。知っている。
でも、レーシングドライバーであるならば、レーシングチームであるならば、常に1番を目指した戦い方をしなければならないはずである。2番手では意味がないのだ。
彼は、その意味を、命を賭けて証明してくれた。
あとに続く我々は、彼の命の上に成り立っていることを忘れてはならない。
つまり、妥協は許される行為ではないのだ。
上海では、想定外の予選結果に、決勝ではトップチームと同じ戦略で戦い、結果的には失敗してしまった。私は、これでよかったと思っている。何故なら、優勝を目指した戦い方の結果だからである。
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