砂塵の攻防 | F1~あの先にある栄光~

F1~あの先にある栄光~

F1~あの先にある栄光~は、1994年サンマリノGPで発生した事故の真相を追及するものです。

小説風に書いていきます。更新は2か月1回のペースでやっていきたいと思います。
タイトル写真:BigTallGuy

 今年は、本当にエキサイティングなシーズンだと思う。


開幕から4戦を終了した時点で、4人の勝者が誕生したシーズンは記憶にない。


レッドブルレーシングとベッテルは、本当に良い仕事をしてきた。


初日フリー走行から予選までの戦いかたは、さすがはチャンピオンチームであり、チャンピオンドライバーだなと感心させられた。


レッドブルレーシングは、2週連続開催の中、唯一、マシンのアップデートに成功したチームではないだろうか。


前戦の中国グランプリでは、2つの異なる空力パッケージをレース中にテストをし、そして今回のレースでは、1つの空力パッケージに照準を合わせてセットアップしてきた。


 もちろん他のチームも、多少の変化をマシンに与えたものの、そのほとんどが、現状維持といってもいい内容だったのではないだろうか。


 このレッドブルレーシングの戦い方は、チャンピオンチームとしての威厳と、そして迫力を感じさせるものだった。


 マクラーレンは、速さがあっただけに、もったいないレースとなってしまった。


ピット作業などの原因は、いろいろあるけれども、これが現状維持で臨んだチームと、進化にチャレンジしたチームの差なのだと思う。


F1は、いつも、日進月歩であり、ほんのわずかな油断さえできない。


バーレーンのベッテルの走りをみる限り、まだ、今回のレースではマシンの限界をみていない。余裕とは言わないが、時間の関係上、マシンの戦闘力をそこまで出せなかったのだと思う。


次戦のカタロニアは、ストレートの長いサーキットだ。


レッドブル、マクラーレン、ロータス、そしてここに、メルセデスが参戦し、史上稀にみるグランプリになるのではないか。