#271 F1ラスベガスGP 決勝レース | F1ブログ~若造日誌~

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決勝レース結果!

 

第22戦ラスベガスGPを制したドライバーは

レッドブルのフェルスタッペンで、シーズン18勝目をあげ、通算では53勝とし、セバスチャン・ベッテルに並びました。

2位にはファイナルラップで見事なオーバーテイクをしたルクレールが入りました。

3位にペレスが入り、これでペレスは選手権2位を確定させました。

 

決勝レースを振り返ると

スタートタイヤは、ほとんどのマシンはミディアムタイヤを装着。

後方スタートの角田くんとストロールがソフトタイヤ。

ハミルトン、周、ピアストリがハードタイヤを選択しています。

 

スタートでは、

1コーナーでフェルスタッペンがルクレールを押し出す形でオーバーテイク。

その後方で混乱が、アロンソやペレス、ボッタスが絡む接触があり、サインツもスピンしていました。

アロンソがスピンし、それを受けてブレーキしたボッタスにペレスがヒット。ハミルトンやサインツもそれに巻き込まれる形となってしまいました。

この影響でVSCが出ました。

また1周目終わりにペレス、アロンソ、ボッタスがピットイン。

ダメージを受けたノーズやタイヤを交換しました。

角田くんはスタートの混乱をかいくぐり、12番手まで順位を上げました。

 

3周目、マクラーレンのノリスがターン12で大きくクラッシュ。スピンからウォールに当たってしまい、マシンは大きなダメージを受けました、幸いノリスは無事でした。

これによってSCが出されました。

このSCでストロールやサインツがピットイン。ハードタイヤに交換しました。

 

SCは7周目で解除となり、レース再開。

再スタートではフェルスタッペンが駆け引きを行い、ルクレールに対し、差を広げて再スタート。

トップを守ります。

後方ではピアストリが角田くんをオーバーテイク。ポジションの変動はあったものの、大きな混乱はなく再スタートしました。

 

8周目、ハミルトンが角田くんをオーバーテイク。角田くんはマシン的に苦しい状況です。

またスタートでフェルスタッペンがルクレールをコース外に追いやったとして、5秒ペナルティとなりました。

ですが、フェルスタッペンはルクレールに対し、ペースが良く。差を広げていきます。

 

11周目、苦しい状況で、順位を落としていた角田くんがピットイン。ミディアムタイヤに交換しました。

 

12周目辺りからフェルスタッペンがルクレールを離せず、タイム差が均衡してきました。

後方ではハミルトンやペレス、サインツがオーバーテイクを連発し、順位を取り戻してきています。

 

15周目、気がついたらルクレールがフェルスタッペンのDRS圏内に入り、接近してきました

今回はフェラーリもロングランも良さそうです。

ラッセルがピットイン、ハードタイヤに交換しました。

 

16周目、ルクレールがフェルスタッペンをオーバーテイク。再びトップにたちます。

その周にフェルスタッペンはピットイン、5秒ペナルティを消化して、新品ハードタイヤに交換しました。

フェルスタッペンは5秒ペナルティもあり、ラッセルの後ろでコースインしました。

 

ピアストリ、アルボンもピットイン。それぞれハードタイヤに交換しました。

ピアストリはハミルトンとの接触でパンクしてしまいました。

ハミルトンのパンクしており、遅い状態でもう1周走らざるを得ない状況になってしまいました。

マシンが曲がらない為、コーナーのボラードを跳ね飛ばしてしまいました。

 

17周目、ガスリー、ハミルトン、リカルドがピットイン。ハミルトンはミディアム、2台はハードタイヤに交換しました。

 

21周目、オコンがピットイン。ハードタイヤに交換しました。

22周目、ルクレールがピットイン。ハードタイヤに交換し、3番手でコースに戻ります。

対して、フェルスタッペンは7番手なのでルクレールにとってはかなり有利な状況になりました。

ラッセルがアロンソをオーバーテイク。5位に上がります。

 

23周目、フェルスタッペンもアロンソをオーバーテイク。6番手に順位を上げます。

 

24周目、サインツをラッセル、フェルスタッペンが同じストレートでオーバーテイク。

流石タイヤがきつくなっています。

 

25周目、サインツをオーバーテイクした2台が接近。

フェルスタッペンがラッセルをオーバーテイクしようとした際に、接触。コースにデブリが散乱しました。

両マシンのダメージが気になるところです。

これによってSCが出動。ピットインしていなかったペレス、ストロールは大きく得をしました。

ピットへはルクレールを除く、ほとんどのマシンが入り、タイヤを交換しました。

 

SCは28周目に解除となり、再スタート。

再スタートでは各車タイヤが温まっていないのか、マシンを左右に振る場面も見られました。

また、ラッセルとフェルスタッペンの接触は、ラッセルに5秒ペナルティが出されました。

 

30周目、ペレスがルクレール対して接近。タイヤがペレスの方が新しい為、ルクレールは苦しい戦いになりそうです。

 

31周目、後方のフェルスタッペンがガスリーをオーバーテイクし、4番手に。前はピアストリとなっています。

32周目、ペレスがルクレールをオーバーテイク。これでトップにたちます。

33周目、フェルスタッペンがピアストリをオーバーテイク、3番手に上がります。

またアルピーヌ同士の争いが激化しており、チームからはポジションキープの指示がでました。

35周目、ルクレールがもう一度ペレスをオーバーテイク。再びトップにたちます。

後ろからはフェルスタッペンがひたひたと忍び寄っています。

36周目、フェルスタッペンがペレスをオーバーテイク。

37周目、フェルスタッペンがルクレールをオーバーテイク。トップにたちます。

後ろからはペレスもきています。

 

40周目、後方でアルボンがブレーキングミスをし、アロンソ、ハミルトンに先行されてしまい、ポイントを圏外に落ちてしまいました。

またトップ3ではフェルスタッペンがルクレールを離し、DRS圏外に追いやります。

そしてペレスがルクレールに接近します。

 

44周目、ルクレールがターン12でブレーキングミス。それによってペレスに先行されてしまいました。

これは痛いミスとなりました。

 

45周目、アロンソ、ハミルトンがガスリーをオーバーテイク。

ガスリーは何らかの問題を抱えているかもしれません。

 

47周目、ハミルトンがアロンソをオーバーテイク。8番手に上がります。

ここでヒュルケンベルグがトラブルでストップ。ですが、エスケープゾーンにマシンを止めたため、SCなどはありませんでした。

48周目、角田くんはギアボックスの問題でストップ。こちらもエスケープゾーンにマシンを止めたため、影響はありませんでした。

 

49周目、ペレスに対し、ルクレールが接近。

ファイナルラップに入る中、フェルスタッペンがペレスにトゥを与えるために、遅く走行をして、チームプレーをします。

しかし、最後の最後にルクレールがターン12でペレスをオーバーテイク。

魂のブレーキングと言っていいほどのオーバーテイクでした。

見ていて痺れるオーバーテイクでした。

 

結果的にはオーバーテイクあり、戦略の選択もあり、楽しいGPとなったラスベガスGP。

来年も演出など楽しみなGPになりました。

 

https://x.com/F1/status/1726141978734465498?s=20