金曜フリー走行FP1結果!
第23戦アブダビGP金曜フリー走行FP1の結果は
トップタイムはメルセデスのラッセルで、
1'20.072を記録しました。
2番手にはアストンマーチンのドルゴヴィッチで、1'20.360
3番手にはアルファタウリのリカルドで、1'20.433
という結果になりました。
遂に今シーズンも最終戦。長いようであっという間の22戦でした。
チャンピオンは決まっていますが、コンストラクターズランキング2位争いなど注目点も多いGPです。
FP1を振り返ると
このセッションでは10人のルーキードライバーが登場。
レッドブルはジェック・デニスとアイザック・ハージャー
メルセデスはフレデリック・ヴェスティ
フェラーリはロバート・シュワルツマン
マクラーレンはパトリシオ・オワード
アストンマーチンはフェリペ・ドルゴヴィッチ
アルピーヌはジャック・ドゥーハン
ウィリアムズはザック・オサリバン
アルファロメオはデオ・プルシェール
ハースはオリバー・ベアマン
となっております。
また最終戦のフリー走行の為、多くのマシンが来年用のパーツのテストを行っています。
序盤はミディアム、ハードタイヤを中心に使い、アタックを行っており、
上位はレギュラードライバーで独占しており、流石といった印象です。
開始30分が経過したタイミングで
トップはラッセル、2番手にサージェント、3番手にストロールとなっています。
ルーキーの最上位は10番手のザック・オサリバンです。
半分が過ぎた辺りから、ソフトタイヤでアタックするドライバーが増えてきて、全体的にタイムアップしていきます。
ラッセルがタイムを更新します。今回メルセデスは調子がよさそうです。
ルーキーのヴェスティもコンマ7秒遅れのタイムを記録しており、ボッタスよりも速いタイムを出していました。
しかし、レッドブルがルーキーしか乗せていないのでまだまだ分かりませんが...。
このセッションでは風が強いのか、最終コーナーでマシンをスライドさせる場面が多くみられましたが、ルーキーも何とかコントロールし、クラッシュは避けています。
その中で、アストンマーチンに乗るドルゴヴィッチが2番手タイムを記録するなど、
タイムを出すタイミングもありますが、ルーキーもレギュラードライバーに引けを取らないタイムを出しています。
FP1は特にトラブルなく走行が終了し、最後にはルーキードライバーがチームに感謝の言葉を伝えるのも、こういったセッションならではですね。
FP1タイム結果↓
https://x.com/F1/status/1728000718575940072?s=20