#269 F1ラスベガスGP 金曜フリー走行FP3 | F1ブログ~若造日誌~

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金曜フリー走行FP3結果!

 

第22戦ラスベガスGP金曜フリー走行FP3の結果は

トップタイムはメルセデスのラッセルで、

1'34.093を記録しました。

2番手にはウィリアムズのアルボンで、1'34.491

3番手にはレッドブルのペレスで、1'34.645

という結果になりました。

 

 

FP3を振り返ると

セッション開始時点では、あまり積極的にコースインせず、2分程経ってからマクラーレン勢がコースインしました。

マクラーレン勢は新しくビームウイングを投入しているので、そのテストも兼ねての走行でしょう。

マシンのリアにフロービズを塗って、空力の確認もしていました。

 

5分程で半分のマシンがコースインし、各々のプログラムを消化しているようです.

特にフェラーリは今週末積極的に走行をしており、ここでもミディアムタイヤでアタックを行っていました。

 

ターン12では、アルファロメオの周がタイヤをロックアップし、コースアウトする場面が見られました。

大きなロックアップだったので、フラットスポットを作ってしました。

 

セッション開始から15分経過しましたが、まだ7台しかタイムを出しておらず、消極的なセッションとなっています。

 

セッション開始20分程となったタイミングで。レッドブルのペレスがコースインし、ソフトタイヤでアタックを開始。

しかし、ミディアムタイヤのフェラーリ勢にも及ばず、4番手となります。昨日のセッションからレッドブル勢はアタックのタイムではフェラーリ勢に遅れを取っており、不安が残る展開です。

その後、フェルスタッペンもアタックを行いますが、フェラーリ勢には及びませんでした。

ここでフェラーリ勢は一矢報いれるかもしれません。

少なからず予選は面白くなりそうです。

 

セッション中盤に差し掛かる頃、ペレスがルクレールのタイムをコンマ7秒上回り、トップにたちます。

しかし、タイムを出した時間も違う為、比べることはできないでしょう。

その後、ペレスのタイムをコンマ5秒上回り、レッドブル勢の1,2となります。

 

また好調のウィリアムズのアルボンが、3番手タイムを記録します。

セッション後半でもアタックは続いており、

メルセデスのラッセルがフェルスタッペンのタイムを更新し、トップにたちます。

その後、ピアストリ、サージェントと後にタイムを出したドライバーが上位にいきます。

 

各車が最後のアタックに行っている中、アルボンがウォールにクラッシュ。

左リアをぶつけてしまい、タイヤが脱落し、コース上にストップ。

このままレッドブルやフェラーリ勢がアタックできない中、セッションは終了。

 

壁の近いストリートサーキットならではのクラッシュとなってしまいました。

予選でもそういったクラッシュが展開を変えるかもしれません。

 

FP3タイム結果↓

https://x.com/F1/status/1725748795365875736?s=20