津軽伝承工芸館を一通り見てから、同じ敷地内にあるこちらも訪れました。
津軽こけし館です。ここに入るのは実に数十年ぶりでして、まずは無料エリアから見るコトにします。
まず最初に入ったのが、東北各地のこけしがずらーと並んでいるエリアでした。というのもこのこけし等、全て中古のこけしなんだそうでして、しかもオークションで購入するコトができるとのコトでした。
このこけし館のエントランスホールには、シンボル的ともいえる…
日本一のジャンボこけしにジャンボだるまが展示されておりました。後ろに飾られているジャンボ書道とこけしの絵灯籠と共に展示されておりまして、ホントにこれ製作するのにはかなりかかったんだろうとか、どのように製作されたんだろうって思いながら見ておりました。
2階は有料エリアとなっているので、入場料を支払いまして見てきました。
こちらにも東北各地のこけしが展示されております。ちなみにこの黒石のこけしは温湯こけしです。こけしといえば鳴子温泉や遠刈田温泉が有名ですけど、思えばどちらにもこけしの博物館がありますね
しばらく館内を見ていると、有名人が描いたこけしが展示されているエリアがありました。ちびまる子の作者のものや充電バイク旅で訪れた出川哲朗のもの、それにこけし好きで有名なたんぽぽの川村のもの等いろ②ありました。
ちなみに、こちらのこけしが元々のジャンボこけしなんだそうでして、エントランスに飾られていたのは東北新幹線が新青森まで開業した際に制作されたんだそうです。
こけし制作風景を再現したコーナーもありました。以前訪れた時に金のこけしと銀のこけしを見たコトがあったんですけど、それらは今は無くなってしまったようでした…。
というコトであっという間に館内を見て回ってきました。久々に訪れたんですけど、じっくりとこけしを見るコトができました。こけし館を出まして、もう一つの乗りバスをすべく再びバス停へと向かいました。