レイモンド・チャンドラーが書いた小説の中に「男は強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない」とある。

男の優しさとはどんな感じなのだろう。

立原正秋は
「強い男とは厳しさに裏打ちされ、厳しさは優しさに裏打ちされ、優しさは正しさに裏打ちされている男である」と言っている。

男の優しさを皆さんはどう思いますか?



妻が病んで2年が経過しようとしている。

現代は医療が進んで生命を永らえることができるようになった。
長生きしたいと言う欲望は多くの人が持つ感情である。    でも、

「散る桜、残る桜も  散る桜」である。


年の初めに、日向飫肥藩清武出身(現宮崎市清武町)の安井息軒の話しである。

息軒は幕末期に活躍した儒学者で、江戸で三計塾という学校などを作り、維新で活躍した人物を育てている。
その息軒先生が人生の生き方として云われていたのが、

一日の計は朝にあり
一年の計は春(元旦)にあり
一生の計は少壮(少年時代)にあり

という言葉である。特に若い人達は丁度、今が一年の計画を立てる時である。目標を持ち、夢に向かって頑張って欲しい。
「努力は裏切らない」


{42D1DD11-E88D-42FA-B223-97F38556F8B2:01}