男レイモンド・チャンドラーが書いた小説の中に「男は強くなければ生きられない。優しくなければ生きる資格がない」とある。男の優しさとはどんな感じなのだろう。立原正秋は「強い男とは厳しさに裏打ちされ、厳しさは優しさに裏打ちされ、優しさは正しさに裏打ちされている男である」と言っている。男の優しさを皆さんはどう思いますか?
安井息軒年の初めに、日向飫肥藩清武出身(現宮崎市清武町)の安井息軒の話しである。息軒は幕末期に活躍した儒学者で、江戸で三計塾という学校などを作り、維新で活躍した人物を育てている。その息軒先生が人生の生き方として云われていたのが、一日の計は朝にあり一年の計は春(元旦)にあり一生の計は少壮(少年時代)にありという言葉である。特に若い人達は丁度、今が一年の計画を立てる時である。目標を持ち、夢に向かって頑張って欲しい。「努力は裏切らない」