宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第四章「天命篇」
あの大ガミラス帝星の総統、デスラーが生きていた
かつて大ガミラス帝星を支配したアベルト・デスラーは、いまはズォーダーの元にその身を寄せていた
その願いはヤマトとの再戦デスラーの策略にはまり、ヤマトは苦戦を強いられる
だがデスラーの真の目的はそれだけではなかった全てを失った男の再起が、始まろうとしていた
一方、艦内で起こったスパイ疑惑やガトランティスの母星たる白色彗星との遭遇戦を乗り越え
ヤマトは遂にテレザートへと到達する
そこには、ゴーランド率いる守備艦隊とザバイバルの陸戦師団がヤマトを待ち受けていた
すべてはテレサに会いメッセージの真の意味を確かめるために
だがそれには、ヤマトが自らにかけた波動砲という呪縛を断ち切る必要があった
2202もいよいよ折り返し
まずはデスラーとの戦いですがヤマトVSデスラーの前に11番惑星でヤマトにえらい目に遭ったメーザーの艦隊
を消去するためにデスラー砲をぶっ放して派手に登場
その後はヤマトと瞬間物質移送機を駆使して再戦(旧作では「デスラー戦法」と言っていたが正確には「ドメル戦法」だと思う)
ヤマト側は相手がデスラーとは気づいていないがそれで良いのかデスラー
テレザート星ではゴーランドのミサイル艦部隊との戦いで波動砲の呪縛を解くのですがみんなで支えると言うくらいなら11番惑星でやれよ
と言いたいところですが土方さんと斎藤と言葉が必要だったのか
ザバイバル師団は例の無人兵器と艦艇改造設定の重戦車機動甲冑と言う呼び名のパワードスーツっぽい兵器で戦いますが
あんなものいつのまに大量生産した
それに空間騎兵は何人残ってたんだというくらい出てきて驚き
ヤマトの艦内には四次元ポケットが存在するのかメーザー艦隊、ザバイバル師団、機動甲冑とどうやら今回は数で勝負するようです
アホみたいに数出すだけでは興ざめする人も多いだろうに
戦争の仕方を知らん人が作るとこうなる典型例
劇場版 マジンガーZ / INFINITY
かつて世界征服を目論む悪の天才科学者Dr.ヘルによって滅亡の危機に瀕した人類しかし“鉄くろがねの城”と呼ばれたスーパーロボット“マジンガーZ”を操る兜甲児とその仲間の活躍により
平和な時を取り戻していた
そして世紀の戦いから10年
パイロットを離れ科学者となっていた兜甲児はある日富士山地中に埋まった超巨大遺跡インフィニティと
そこから現れた謎の生命体リサに遭遇する
そして、時を同じくして謎の復活を遂げたDr.ヘル
彼は無限の可能性を秘めるインフィニティで
かつての野望を完遂しようとしていた
有史以来最大の危機絶体絶命の状況の中
伝説のパイロットがマジンガーZと共に再び立ち上がる
スーパーロボットの嚆矢たる人気アニメの最新劇場版はやりのリメイクとかリブートとかではなく続編として作られているのがうれしい
オープニングのグレートマジンガーの技出しまくりの戦闘で大興奮
主題歌はもちろん兄貴こと水木一郎
弓教授が総理大臣になったりさやか嬢が所長になったり
ジュンが鉄也との間に子供を作っていたり
兜シローが軍人になって量産型マジンガーとも言えるイチナナ式部隊の隊長になっていたり
と登場人物の変化には驚かされましたが
ボスとムチャとヌケの3人でラーメン屋を営んでいるのは納得できるような気がしました
研究所ののっそり博士とせわし博士も健在もりもり博士の遺影を掲げながら戦うところは笑いの中にも感動ありです
マジンガーZ出撃の時には例の汚水処理場からなのも嬉しい限りしかも兜甲児が乗り組むのはホバーパイルダー
加えてジェットパイルダーがさりげなく置いてあるところも良い
当然ジェットスクランダーも出てくるし合体シーンもありフルに活躍
マジンガールズも良い色出してますね軍隊所属アイドルって音楽隊なのか
個人的に不満だったのはジェットスクランダーのテーマ曲ともいえる「空飛ぶマジンガーZ」も
アニキの声で聴きたかったというのは贅沢であろうか