スペース・スクワッド ギャバンVSデカレンジャー
新しく台頭した巨大犯罪組織の捜査にあたる宇宙刑事ギャバン一方、特捜戦隊デカレンジャーは
謎の連続吸血殺人事件を追っていた
いつしか両者の捜査が交差
共に邪教団・幻魔空界の陰謀に立ち向かうが
想像をはるかに超える敵の罠が彼らを待ち受けていた
面白かったギャバンとデカレッドの熱さと
デカレンジャーたちの組織捜査とでも言いますか
それぞれの特性を生かしたチームワーク
さすがは坂本監督だけにアクション満載ギャバンもデカレンジャーもボロボロになって頑張ってるなあ
ギャバンなんかレーザーブレード折られてるし
相棒のシェリーは捕まって
そのうえ血を吐くまでいたぶられてるし
そうはいっても初代ギャバンの登場やデカレンジャーの名乗りもあったり
デカマスターへの変身あり
残念ながら白鳥さんはいたけど
デカスワンの変身はなかったり
盛りだくさんでした
今回は「ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド/EPISODE ZERO」も一緒に
特捜戦隊デカレンジャーのツインカム・エンジェルと呼ばれるジャスミン&ウメコのコンビ
宇宙刑事たちが頼りにするシェリーとシシーそしてタミー
5人のスーパーヒロインが一堂に会した時、何かが起こる
ツインカムエンジェル&宇宙刑事の相棒達という特撮ヒロイン集合の巻
いやあうれしい限りですよ
ツインカムエンジェルは相変わらずお美しい&可愛い
とても30ン歳とは思えない(失礼
)
宇宙刑事相棒トリオは可愛いだけではなくしっかりアクションもこなしてます
空手経験者の桃瀬美咲さんが演じるシシーは科学捜査官
ということでアクションがないのが残念です
共通している新長官ソフィさんは長官にしては若くてお美しい方で
仕事そっちのけになりそうです
そして、スペース・スクワッドてなんじゃらほいと思っていたら新しい組織だそうで
メンバーは色々なメタルヒーローが候補のようなので
期待度大です
敵のなんちゃら教団は12個の組織がるようなので
今回を含めて12本作れるということですね
劇団時間制作第十四回公演 「普通」
生きる理由ってなんだろう…
舞台はスナック「虹」の休憩室
高木貴子は亡き妹の人生を歩んでいたもし妹が生きていたらという妄想を繰り返し
幼き日の妹の夢であった職業に就く
妹は殺された犯人が見つからないまま15年が過ぎようとしていたある日
ついに母親も病死する
そして迫り来る「時効成立」それは終わりなのか。それとも始まりなのか
犯人を探し続ける者他人の人生を歩む者
夢を追う者
違法で金を稼ぐ者
今回のテーマは「呪縛」
現実と妄想が交錯しながらも崩壊した人生の再生を描いた圧倒的な現代劇
最近撮影会やDVDイベントより舞台を見に行く機会が増えている
今回は撮影会でお見掛けしてその後チェックしていた藤原亜紀乃さん
5歳の役と聞いてましたが
妄想の中では21歳でした
結構重たく考えさせられるお話普通に平凡に生きていると「退屈でつまらない
」とか言う人たくさんいますけど
大過なく過ごすって実は大変なんですよってことです
今回私としては珍しく2回見に行きました2回目だと登場人物の細かい動きや
目線とか表情に色々伏線が張られていたことに気が付きました
ネタバレになるかもしれないので詳しくは言えませんが
特にある人物が時々見せる不気味な表情を見つけてください
ここでこんな顔していたんだ
とかこのセリフにはそういう意味もあったのね
といった感じの場面が数多くありました
で、この舞台を見て思ったことの一つよく2時間ドラマで家族とか恋人殺されて復讐する
ストーリーありますよね
大体は最後の一人のところで主人公
(船越英一郎さんとか片平なぎささんが多い
)が犯人を説得しようとして「そんなことを娘さんが願っていると思うのか
」とか言いますよね
でも復讐とか敵討ちって
復讐しようとしている人が
自分を納得させるためにやろうとしているんだから
説得されにくいのではないだろうか
ドラマでは凶器を落とすことが多いですが
復讐を果たせなければ後から後悔すると思うのですが
違いますかね
劇団時間制作Twitter7月9日まで上演中ですので興味の湧いた方は是非どうぞ
https://twitter.com/zikanseisaku
花戦さ
時は戦国京の中心・六角堂に、池坊専好という花僧がおりました
出世も名誉も興味なし
何よりも花を愛する“けったいな”この男
人々の幸せと世の安寧を祈って
花をいける日々を送っておりました
ある日、”物騒”と噂される織田信長の御前で専好はいけばなを披露することに
いけたのは前代未聞の巨大な松
信長は専好に問う。「何ゆえ、このような松を
」
「昇り竜でございます! 天に向かってこう、ぐわわゎゎあーっと!」
息をのむ家来たち中には若き豊臣秀吉、前田利家、そして千利休の姿も
松を見上げた信長は・・・「見事なり
」が、その時松の枝が・・・
窮地を救ったのは秀吉の機転でありました
運命の出会いから十数年―秀吉は天下人に上り詰め
その茶頭となった利休と再会を果たした専好
花と茶
美を追い求める者同士として友情を深め
互いの道を高め合っていったのでございます
。
やがて時代に暗い影が・・・秀吉は、圧倒的な権力を笠に、民を締め付け
意に沿わない者を、次々と死に追いやったのです
そしてついに、利休まで・・・
専好は立ち上がった民のため、友のため、暴君と化した秀吉に挑んだ一世一代の大勝負
手にしたのは刃でなく、花
秀吉ギャフン!びっくり仰天の秘策とは
「秀吉!いざ、ショウブ
」
池坊専好さんは実在の人物で池坊で継がれている名前らしく映画の主人公は
初代で「立花(ごめんなさい、よくわかりません)
」を発展させた方のようです
ちなみに現在の生花家元池坊さんでは
次期家元が専好さんらしいです
信長とのお話は解りませんが
利家の屋敷で秀吉に披露したのはあったみたい
専好を演じるのは狂言師の野村萬斎さん表情豊かに専好を演じています
ただ、どうにも「のぼうさま」の影がちらつきます
れん役の森川葵さんは本格的な時代劇は初挑戦親を殺され
自身も河原者の慰みものにされ
言葉をしゃべれなくなる難しい役に挑戦です
顔や服が汚れた場面は多いですがそれでも凛とした美しさを醸し出してますな
ある意味では専好を救う利休は佐藤浩市さん激しい役が多いイメージですがお茶をたてる姿もどうに行ってます
意外なのは中井貴一さんが信長役は初めてだそうで短い出演場面ですが強烈なインパクトを与えてくれます
権力者になって暴君と化す秀吉は市川猿之助さん芸名は猿之助ですが顔はサルっぽくないような・・・
予想以上によかったのは専武役の和田正人さん自由奔放な専好に振り回されながらもしっかり支える弟弟子は重要な存在
特に破門状のシーンは専好との関係がよく表現されてましたね
秀吉って人たらしとかでいい人っぽいイメージ強めだったりしてますけど晩年、特に自分の子供が産まれてからは
かなりひどいことやってますよね
秀吉と言えばもう一つ気になったのは岐阜城のシーンで「豊臣秀吉」と字幕が出たこと
あのシーンでは「羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)」
くらいにしてほしかったな