外科室(泉 鏡花)


こ、これは・・・すごい短編かも。すごいロマンチックで幻想的なストーリだったので、うっとりしてしまいました。

あらすじは、【一度目をかわしただけで恋におちた学生と少女が、歳月をへだてて、それぞれ外科医師と患者の貴婦人として手術室の中で再会し、愛に殉ずる―】というものです。

あらすじだけ読んだ時は、「一度目をかわしただけで恋におちる」っていっても、その恋に落ちた瞬間は劇的に描かれているんだろうなあ、って想像してたけど、実際に読んだら、目をかわしたかどうかも読み取れないくらいあっさりしてました。すごくびっくりした。


けど、そんな出会いだった二人なのに、外科室での再会が愛が感じられるものなので、よけい現実ばなれしていて美しくて、その世界に酔ってしまいました。ほんと、幻想世界が描かれていました。素敵。。。

友だちと三人で福岡に遊びに行き、はじめてメイド喫茶に入ってみました!

メイドは、すごい短いスカートから猫のしっぽをフワフワ出してました。可愛かった。でも、私たちご主人様の前では丁寧なんだけど、キッチンでは「私まじすっぴんなんだけどー」みたいな会話をしていて態度が悪かった。やっぱり本場ではないから、こんなものなのかな??

それより驚いたのは、メイド喫茶に来ていた客です。見るからにオタクな方たちばかりで、メイド喫茶は彼らの聖地って感じでした。だからこそ、女なのに興味本位で来ている私たちが気に食わないらしく、冷ややかな視線をあびました。怖かった。。。異空間でした、いい経験だった。


他にも、キャナルシティを買い物したり、コスプリしたり、オールナイトでカラオケしたりとにぎやかに過してすごい楽しかったのです!!!


印象に残ったのは、カラオケの後に行った、朝五時のマックです。平日の朝五時にも、お客さんは10人くらいいました。私たちみたいに大学生な人もいたんだけど、今問題になっているネットカフェ難民ならぬマック難民みたいな方がいました。ほんとに身近にいるんだと思って怖くなりました↓↓都市の負の光景を見てしまった。


そんなこんなで、昨日は内容の濃い一日でした。オールナイトカラオケしたので、朝はすごい眠くて気持ち悪かったけど、なんとか家にたどりつきました。帰りの電車では、三人とも眠ってました。まぁすごい疲労したけど、すんごいおもしろかった!!


そうして、にぎやかに過した後の時間ってとってもさみしくなってしまうのです。いつもは、一人でも平気だし、本とか読めるから好きなんだけど、誰かと一緒にいた後は、誰かがいることがフツウになっちゃって、「誰もいない」ってのが、すごい違和感覚える。

私は、基本、悲観的にものを考えちゃう人みたいです。

女の一生(モーパッサン)


ほんとに、女の一生が描かれていて、女の自分としては参考になり興味深かった。


梗概は、【地方貴族の一人娘ジャンヌは、バラ色の結婚生活に胸ふくらませ、美男の子爵に嫁いだ。だが度重なる夫の浮気、裏切り、ただひとつの生甲斐であった息子にまで出弄され、夢は儚くついえていく…】と本に書いてあります。


私は、ジャンヌの娘時代のときめきが描かれている点が、とっても良かったと思いました。

ジャンヌは、修道院での閉じ込められた生活から出た、その夜、恋やこれからの生活に憧れてなかなか眠れない。あれこれ想像を膨らませているうちに、朝が来る。「…ゆっくりと、輝く雲を突き破って、樹々を、野原を、大海原を、地平線全体を火の篩にかけながら、燃えるような巨きな太陽が現れた。ジャンヌは、幸せすぎて気が狂うのではないかと思った…」

ジャンヌの希望が、美しい自然描写と交わりあって描かれていて、感動します。


そして、この時のジャンヌの心情を知っているからこそ、その後の年老いていくジャンヌが非常に哀れでした。年を経ていくっていうのは、未来と希望が減っていくことでもあるんだと・・・・・・。

でもラストのラストには、ジャンヌは孫を手にして、希望が描かれていた。それがまた良いです。希望のあるなしは、その人の気の持ちようなんだなあぁ。