ブリの煮付けを使ったら美味しかった、ちらし寿司 |    MASA Japanese Cooking School          ~外国人向け料理教室~

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 外国人が大好きな日本の食品を使って、手軽に作れる和食調理を教えます。

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外国人向け料理教室を主催しているMASASHIです。


今日は5月5日。

子供の日ですね。

 

 

 


子供の日に食べるものといえば、

かしわ餅やチマキです。

僕も子供の頃は、

かしわ餅を食べました。


かしわ餅と桜餅の違いが分からず、

とりあえず葉っぱごと食べて、

あ、これ葉っぱが食べられないほうのヤツだ、

とか言ってたような気がします(笑)
 


で、大人になってから知ったのですが、

子供の日には、出世魚を食べる習慣も

あるようですね。


子供には、将来は出世してほしいという

願いを込めて作って、食べるようです。

 

 

ただ、最近は出世に興味ない男子も多いですね。

 

そもそも就職自体したくない、みたいな。

 

時代はどんどん変わっていきますね。

 


それはさておき、出世魚とは

ブリ、スズキ、ボラが有名です。

これらの魚は成長する過程で、

体の大きさによって呼び名が変わります。

江戸時代まで、男子が成人や出世をすると、

自分の名前を変えたことに似ているので、

出世魚と呼ばれるようになりました。

他にも呼び名が変わる魚はいますが、

出世魚と呼ばないものもあります。

理由は諸説あって、

はっきりとは分かりません。


ですが、縁起が良く、出世魚と呼ばれるのは、

上記の魚だと思いますね。


先日、僕はブリのちらし寿司を作ってみました。

 

 

 


通常ブリのお寿司といえば

生で食べるイメージですが、

あえて、煮魚にしてみました。

 

 

 


外国では、生で魚が食べられる地域は

限られているような気がしますから、

魚を加熱して食べるお寿司もあったって

いいですよね。


僕がお寿司屋さんで働いていた頃、

マグロの血合いで作った角煮が残ると、

まかない飯にしていました。

丼に酢飯とマグロの角煮と

漬物や野菜、生卵などを適当に乗っけて食べると、

けっこう美味しかったです。

なので、ブリで作っても美味しいかも

と思ってやってみました。


ブリの味付けは、ブリ大根のような感じです。

水・酒・味醂・醤油・砂糖・生姜を使って煮ました。


その他の具材は、

出汁巻き玉子、みょうが、大葉、生姜、白胡麻です。

 

 

 


生姜は細かく刻んで、胡麻と共に酢飯に混ぜました。


食べてみたら、間違いないです。

やっぱり美味しいですね。

ブリの濃い味と、みょうがや生姜の

すっきりとした味が、とても良く合います。

出汁巻き玉子の甘みと、

胡麻の香りも口の中に広がって、

本当に美味しいです。

これはオススメですね。

 

 

ブリの煮汁が残ったので、

翌日、うどんのつゆにアレンジして食べました。

これも美味しかったですね。

 

 

 


皆様もブリの煮付けのちらし寿司、

 

是非作って食べてみるといいですよ!

 

 


あ、外国で大葉やみょうがって売ってるのかな?

いや、そもそもブリ自体が無い的な?

無くても、似たようなものがあるといいんですけど。

でも、そしたら出世魚じゃないですよね。


まぁ、僕的には旨けりゃ何でも良いですね。

寿司が食べたいだけ(笑)

 

 

 

こちらは家庭でも作れる和食料理を学びたい外国人(訪日・在日)向けレッスンです。

 

コロナウィルス問題が収まるまでは、オンラインでレッスンいたします。

 

 

*レッスンの内容

お寿司をメインに、手軽に作れる美味しい和食をお教えいたします。

和食の基本、出汁の作り方なども覚えられます。

プロフェッショナルの調理技術や知識を学ぶことができます。

レッスンは日本語で行いますが、英語と日本語を併記したレシピを使います。

デモンストレーションを交えて丁寧に教えるので、初心者でも安心して調理できます。

楽しく調理ができるようなメニューです。


*こんな方に

食べるのが大好きな方

和食に興味があるけど、作り方が分からない方

和食を作ってご馳走したい方

いままで自国でも料理をしたことが無かった方でも大歓迎です

 

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